「恋は盲目」とはよく言ったもので、好きになってしまったが最後、相手の悪いところも見えなくなってしまうもの。
いえ、本当は悪いところに気がついているのに、気がつかないふりをしてしまうこともあるでしょう。あなたも身に覚えがありませんか?
でも、片思いをしてはいけない、キケンな男性が存在していることも事実です。
そこで今回は「片思いしてはダメな男」をタイプ別にご紹介していきましょう。
タイプ1、あなたを元カノや自分の母親と比べる男
「前の彼女はすごく気が利いたし、可愛かったんだよね。君とは大違いだよ」
なんてわざわざあなたに伝えてくる男性いませんか?
「それを私に伝えてどうしようっていうの?」
とムッとしてしまいそうですが、惚れてしまってる時にはあまり気にならないかもしれません。
このようなことを伝えてくる心理には、あなたにヤキモチをやかせたい、つまり駆け引きしたいという思いがあるか、もしくは腹の立つことに単にあなたを見下しているのかもしれません。
後者は論外! そんな男願い下げですね。
また、前者の場合のように、駆け引きのつもりであるにせよ、そんな言い方はあなたを傷つけるものですから、彼は精神的に未熟だと言えそうです。
その時はあなたが不愉快に感じたということを、彼にはっきりと伝えましょう。それで改善されなければ、やはりこれも願い下げ。
また、このタイプの男にはマザコンタイプも含まれます。比べる相手が他の女性から、相手の母親に変わっただけです。しかもこちらの場合、二人の絆が深い(なにせ、母親は彼が生まれた時からずっといっしょですから)ので、改善は難しいでしょう。早急に退散です!
タイプ2、怒りっぽく、あなたを束縛しようとする男
「なんでLINEの返事、無視するの?」
待ち合わせの場所や時間や、店の予約などに関することならともかく、どうでもいいやりとりなのに返事をしないと機嫌を損ねる男性。
こういうタイプは、「自分がされたら嫌なことも、相手には平気でする」人が多いです。たとえば、上の例だと、自分がメッセージを無視するのはいいけど、相手が同じことをしたら怒るんです。
はっきり言ってしまえば視野が狭く、自己中心的だということですね。
こういう男性は、交際がスタートすればあなたを束縛しようとすることでしょう。
束縛されると、「そんなに私のことを想ってくれてるのね!」と感じてしまう女性が多いですが、それは間違っています。
あなたはもう小さな子供ではないので、自分のことは自分で判断し、行動できるはず。でもそれをさせまいとするのは、単にあなたを自分の所有物にしたいだけなのです。
これがエスカレートすると、DV(ドメスティックバイオレンス)と呼ばれる犯罪行為に発展します(「こんな男に片思いしては絶対にタ?メ!DV男の見分け方」参照)。
特にまだ付き合ってもいないのに、そんな兆しが見えたら要注意ですよ!
タイプ3、すでに彼女がいる人や既婚者
「今の彼女(妻)とはうまくいってないんだ。必ず別れるからもう少しだけ待ってほしい」
こんなセリフは浮気相手に言うお決まりのフレーズです。
あなたがその人のことを好きな以上、このセリフを信じたいのはとてもよくわかります。
ですが現実問題として、彼は彼女や妻とは別れていないわけです。ということは、あなたはあくまでも「恋愛ごっこの相手」「浮気相手」「不倫相手」の二番目にすぎないのです(もしかしたら三番目、四番目かも……?)。
交際期間が長くなったり、結婚したりすると、パートナーとの関係にスリルがなくなるのは当然のこと。彼はあなたでその「スリル枠」を埋めようとしているわけです。
要するに、スリル込みであなたを好きと言っているので、純粋なあなた自身に愛情があるわけではないのです。だから、仮に彼女や奥さんと別れたとしても、「恋愛ごっこの相手「浮気相手」「不倫相手」でなくなったあなた(スリルがなくなったあなた)に興味が湧いてくるわけもありません。
もしもあなたの片思いの相手が彼女持ちや既婚者だったとしら、回れ右してなかったことしましょう。
「でも略奪愛ってこともあるじゃない?!」
そう反発したくなったあなたに、私から最後に一つだけアドバイス。
「略奪してきた男は、略奪もされやすい」
略奪されるような男は、彼女や奥さんがいても周囲の女性を恋愛対象として見ています。
だから、あなたとの関係がうまくいかなくなったら、また別の女性との関係で埋めようとしますよ。
それでもあなたはその彼を選ぶ?
最後に
いかがでしたか。
気をつけたい男性は他にもたくさんいますが、今回はとりあえず要注意度の高い3つをご紹介しました。
ぜひ参考にして、素敵な人に片思いしてくださいね。