人に差をつける年末年始の上手な過ごし方
2016年もあとわずかとなりました。
そしてあっという間にお正月がきます。
年末年始って意外にしなくてはならないことって少ないんですよね。
その時間を寝正月に費やすのはもったいない!
みんなが気を抜いている時こそ女子力アップのチャンスなんです。
今回は年末年始におすすめの美容から、具体的な過ごし方、初詣のマナーまでご紹介します。
美容に時間をかけよう!ただしズボラでもOK
年末年始には時間がたっぷりありますから、ぜひ女子力アップのための美容に時間を割いてみてください。
たとえば、いつものスキンケアを、丁寧にやってみる。
化粧水をつけた手のひらで、顔を優しく包み込んでみてください。
肌の状態って見た目で判断もできますが、手触りが教えてくれることもあります。
「あれ? 今まで気が付かなったけど、なんかここゴワゴワしてる」
と思ったら、ニキビの前触れ、なんてことも。
肌からのSOS、手のひらで触っていち早く感じ取って適切なケアをしてくださいね。
でも、もちろんベタベタとやたらに触るのはNG。肌に刺激となって荒れてしまうので、何事もほどほどに。
「毎日忙しいんだから、年末年始くらいスキンケアは楽した~い」
なんて人はズボラ美容がおすすめ。
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湯船につかりながらパック。
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頭の先から爪先まで、全身に使えるシャンプーを使う。この手の製品は敏感肌用の仕様が多いので安心ですね。
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スキンケアのアイテムでボディケアもやっちゃう。
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コンビニなど少しの外出なら、ファンデーションは塗らずに、「美容液+マスク」で行く。これもパックの代わりになりますし、肌を休める効果があります。
年末年始の具体的な過ごし方とは?
ごろごろと食っちゃ寝も魅力的ですが、寝正月はダイエットの大敵です。
お餅を食べる機会が多いと思いますが、カロリーが高いので、あまり食べ過ぎてはいけません。
夜更かしと寝坊で気が緩み、生活習慣が乱れ、いつもはカロリーを気にしていても「まぁ、いっか!」となりがち。
寝正月にしないためには、起きたらすぐにパジャマを脱いで「いつでも出かけられる」スタイルにしてしまうのも手です。
実は、人間は知らずしらずに服装の変化で心の切り替えを行うもの(参照「秋のプレッピースタイルで読書気分にスイッチオン!」)。
ですから、パジャマを脱いでしまうことで「寝てなんかいられない」気持ちへ持っていくのです。
では、「寝てなんかいられない」となったら年末年始をどうやって過ごしましょうか?
今まで読めなかった本を読み、教養を身につける
人から勧められたり、自分で買ったりしたものの、読んでいなかったあの本やこの本。
女子力とは見た目だけではなく、知識・教養のことでもあります。ぜひこの機会に教養を身につけましょう。
博物館や美術館に行く
博物館や美術館って、実は年末年始もやっているところがわりとあるのはご存知でしたか?
お正月の特別企画をやる博物館や美術館もあり、割引のあるところも。
初詣がてら寄り道するのもよさそうです。
思い切って働いてみる
年末年始にあえてアルバイトなどで働いてみるのもいいでしょう。
お給料をゲットできるのはもちろん、年末年始だからこその経験ができるかもしれません。
たとえば、もう締め切っているところが多いとは思いますが、巫女さんのアルバイトなんてめったにない経験ができそうですよね。
基本的に休む人が多くなる年末年始は、どこも人手が足りないので高単価で働けるのがメリットです。
着物(振り袖)を着る
「振り袖なんて成人式以来着てない」という人、多いのでは?
振り袖は西洋で言うところのドレスといっしょなので、なかなか着る機会がないもの。
でも新年は振り袖を着るチャンス! 振り袖をレンタルしたり、着付けやヘアセットを美容院に頼むのはお金がかかるけど、それだけの価値はあり。
いつも違う自分の姿に酔いしれ、「きれいな私」というセルフイメージを作り、自信をつけましょう。
その姿で人に会ってびっくりさせることも忘れずに。
初詣にはぜひ行こう!神社選びと知っておきたいマナー
せっかくのお正月、初詣にはぜひ行ってくださいね。
初詣は神様に感謝の気持ちを伝える機会でもあり、それができる女性は素敵です。
ご近所の神社にいくのもいいけれど、神様によって専門分野は違うので、あなたの叶えたい願いを得意とする神社に詣でましょう。
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勉強運アップなら、「湯島天神」(東京都)
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交通安全なら、「箱根神社」(神奈川県)
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美しくなりたいなら、「蟠龍寺」(東京都)
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金運アップなら「紫又帝釈天」(東京都)
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恋愛運アップなら「今戸神社」(東京都)
などなど。
例では東京・神奈川ですが、あなたの住んでいる地域にもあると思いますので、何を得意とする神社があるかぜひ調べてみてください。
そして、いざ神社についたら、神様に対するマナーを忘れないように。
マナーを知っているのと知らないのとでは、女子力の差は歴然です。
1、鳥居に一礼してからくぐる。
2、参道の真ん中は歩かない(真ん中は神様の通る道だからです)。
3、手水舎で手と口を清める。
4、神殿前についたら、賽銭箱にお金にそっとお金を入れます。投げ入れるのは乱暴で無礼なのでいけません。次に鈴を鳴らし、2礼2拍手。
5、お守りや御札などをいただく(お守りや御札は、祈り込められた神様のものを分けていただくものであり、「買う」のではありません)。ピンときたものがあなたに今必要なお守り・御札なのでそれをいただきましょう。今は可愛いデザインのものが増えていますね。
6、古いお守りや御札は持参し、「お焚き上げ」してもらいましょう。他の神社のものでも大丈夫です。
最後に
せっかくの年末年始。
いつもと違う過ごし方で人に差をつけ、女子力アップを目指してくださいね。

水嶋英美里

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