桜の綺麗な季節ですね。
あなたもお花見の予定があるのでは?
特に片思いの相手とのお花見デートでは、気をつけたいことがいくつかあります。
今回はお花見デートのメリットと、お花見デートで使えるテクニック「ハロー効果」についてお話します。
お花見デートのメリット4つ
お花見デートにはメリットがたくさんあります!
特に代表的なのは、以下の4つでしょう。
1、数多くのお花見スポットから最適の場所を選べる
お花見スポットは数多いので、近場から少し遠出の場所まで、相手との関係や住んでいる場所によって選び放題。
もしくは、いくつかの場所をめぐるといった楽しみ方もありますね。
2、低予算で済む
あなたが率先してお金を払う必要はもちろんありませんが、彼が負担してくれる場合にもあまり気を遣わないで住みますよね。
3、お弁当などで家庭的な一面をアピールできる
お花見といえばお弁当。コンビニ弁当ではあまりにも味気がないので、たまにはあなたが作ってもいいでしょう。
普段あなたが彼に対してクールな態度を取っていればいるほど(参照「片思いの勝利の秘訣は「追いかけさせる」!目指せ特別なオンナ」)、
「実はこんな家庭的なこともできるんだ!?」
というギャップでその効果は大きくなります。
4、桜の魅力があなたの魅力になることも
人間は魅力的なものを見ると、別の対象にそれを重ねあわせていい印象を持つことがあります。
これをハロー効果といいます。
これについてこれから詳しく説明しますね。
お花見デートで使える心理学テクニック「ハロー効果」とは?
ハロー効果とは、別のブランドの良いイメージが、別のブランドに良いイメージを与えることをいいます。
たとえば、新発売のソフトドリンク。
新発売なので、飲んだことのある人はまだ一握りですね。
でも、そのCMで人気の若手イケメン俳優を起用することで、
「あ、なんかこの商品良さそう! 買ってみよう!」
と思う人が出てきます。
これが典型的なハロー効果です。
人気の俳優の効果によって、なぜかそのドリンクそのものもいいイメージになってしまうというわけ。
逆に、私生活でスキャンダルがあったタレントが、CMを降板させられることもありますよね。これもハロー効果で、
「あのスキャンダルのあったタレントが勧める商品=よくない」
といったマイナスのイメージがついてしまうのを怖れるためです。
一応心理学の一つとされているのですが、私達の生活に馴染みすぎている効果なので、あまり意識している人はいないでしょう。
ハロー効果は肩書などでも現れます。
たとえば、どこのだれとも知れないおじさんのアドバイスよりも、「○○大学の心理学部の教授」のアドバイスのほうが、より耳を傾ける気になりませんか?
ハロー効果を受けやすく、桜が大好きな日本人ということを逆手に取ろう!
さて、ハロー効果はなぜか日本人にかなり効果があるとされています。
さきほどの例だと、若手イケメン俳優と新発売のソフトドリンクの味には直接的にはなんの関係もないはずなのに、
「あの人がCMしているのだからいい商品で美味しいはず!」
と信じてしまいがちだということ。
そこでここからが本題ですが、お花見デートでも、このハロー効果を期待することができるのです。
●日本人はハロー効果を受けやすい
●日本人の多くは桜に対して良いイメージ・美しいイメージを抱いている
以上の理由から、桜とあなたがセットでいることによって、意中の人にあなたによりいいイメージを抱かせやすいということになるんです。
ハロー効果を得るための具体的な方法
ハロー効果を高めるためには、桜のイメージとあなたのイメージをより重ねあわせることが重要です。
ファッションに桜を連想させるピンクや花柄をチョイスする
桜のイメージとあなたのイメージを、重ねあわせるための常套手段がこれ。
普段ピンクを着ない人も、あえて選んでみてください。
少しハードルが高いと思うのなら、ストールやシュシュなどのファション小物を取り入れてみましょう。
花びらを連想させるフレアスカートをチョイスする
これも上記と同じで、花びらをイメージさせるスカートの裾が重要。
ただし、お花見はレジャーシートに立ったり座ったりすることも多いので、あまり短すぎるものはNG。
相手の視界に、あなたと桜が一緒にフレームインするようにする
桜とあなたが一緒にいれば、相手の脳は「きれいだな」と感じている対象が桜なのかあなたなのか混乱してごっちゃになって認識します。
結果として、あなたを魅力的に感じます。
「そんなに人間って単純なの!?」
と思うでしょうが、そう、意外と単純なんです。まさにハロー効果。
しっかり桜の花があなたの背景になるような場所を陣取りましょう!
最後に
いかがでしたか。
ハロー効果は恋愛で活かせる定番のテクニックですが、お花見デートはその中でも大きなチャンス!
片思いの相手とのお花見デートでぜひ心がけてみてくださいね。
ただし日本人限定のテクニックかも!?