褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる

褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる-01

「男性に好かれる女性の特徴」なんてコラムがそこかしこにありますが、これについて言えるたったひとつの真理があります。

それは「男性は、一緒にいて居心地がいい女性を選ぶ」ということ!

では、どうしたらそのような女性になれるのでしょうか。

それはズバリ、「褒める力を磨くこと」

続きを読めば、あなたも今日から褒め上手になれますよ!

男性は褒められたい生き物なんです

褒められて嫌な気分になる人はいないでしょうが、男性は特に

「認められたい!」

という思いが強い傾向にあります。

そして、この「認める」というのを手っ取り早く表現するのが褒める行為なのです(参照「片思い女子に告ぐ!男性を上手に頼って愛される方法」)。

片思いの男性を褒めることは、「私はあなたを評価していますよ」「頼っていますよ」というメッセージを発信することとなり、相手の気分が良くなることに繋がります。

さらに、私たちのことを「頼ってくる可愛いやつ」と思ってもくれるのです。

彼の気分が良くなると

「この女性といるのは居心地がいいな~」

と思ってくれ、結果的にあなたを求めるようになるというコト。

しかし、

「いくら相手を褒めると言っても、どうしたらいいのかわからない!」

という褒めベタな女性もいることでしょう。

次から超具体的に褒め方をお伝えしてきます。

片思い成就のための褒める力6つ

1、日常を褒める

普段の日常に隠れている事柄を褒めましょう。

顔、髪型、身につけている装身具や服などを褒めるのです。

「その腕時計、いいね。趣味が良いし、よく似合ってる」

「あなたが前に言ってた本、新聞の書評に載ってたよ! 注目しているところがプロっぽくてすごいなぁ」

などです。

また、第三者を登場させるのも効果的で、褒めやすいのでオススメです。

「~~さんがあなたのこと、すごく頭がいいって褒めてたよ♪」

と実際にあったことを伝えるのももちろんいいですし、

「妹があなたのこと、俳優の◇◇に似てるって言ってた!」

など、本当はあなたが思っていることを第三者の口を借りるのもいいですよ。

これならあなたも照れなく褒められるでしょう?

2、過去を褒める

過去にあったことを褒めるのも効果的です。

「前に連れてってくれたレストラン、すごくよかった! あなたってお店選びがうまいよね」

といったあなたとの共有の、少し前の過去を褒めるのもいいですし、もしくは

「小学生の時、サッカーの大会で優勝したって前に言ってたよね。私は運動音痴だから憧れる!」

など、かなり前の過去である、子供の頃の話を褒めるのもいいでしょう。

ただし、あなたが他の第三者から聞くなどして、相手があなたにした覚えのない過去の話そしてしまうと、「なんでそんな話知ってる!?」とちょっと怖がらせてしまうので、あくまでも彼自身から聞いた話だけを褒めるようにしましょうね。

3、外見・性格を褒める

男性は女性と違って、外見を褒められる機会は、よほどのイケメンでないとあまりありません。

でも、あなたは相手のことが好きなので、相手の外見のいいところをいくらでも見つけることができますよね。

「目がぱっちりしてて素敵!」

「背が高い!」

なんていう褒め言葉もいいけれど、まだまだ序の口。

「腕が太くてたくましい」

「指がゴツゴツしてる」

といった、男性的な側面を褒めると、逆に「あ、そういえばこの子は女だから腕や指が細いんだ」といった、あなたの女性的な面が際立ち、相手の印象に残るのです。

この手法は、あなたを「ヒロイン」として相手に認識させるために、ぜひ使っておきたいものです(参照「片思い女子に告ぐ!男性を上手に頼って愛される方法」)。

性格を褒めるときにも、この手は使えます。

「頼りがいがあるから、一緒にいて安心する」

「意志が強くてたくましい」

などと使いましょう。

自分の男らしさに自信のない男性は大勢います。

むしろ現在の日本では、そういう人はとても多いのです。

あなたの片思いの相手も、もしかしたらそうかもしれませんね。

そこで、あなたが片思いの相手の中に男らしさを感じたらすかさず、

「普段とギャップのある男らしさがかっこいい!」

などと褒めましょう。

そして普段男らしい人が見せたかわいさに関しては同じように、

「普段とギャップがあって、可愛い♪」

などと褒めましょう。

いつも言われ慣れないことを言われることで、相手の印象に残るのです。

4、環境・特技・趣味を褒める

環境・特技・趣味を褒めるのは意外と盲点です。

「いいサークルでいい仲間がいて幸せだね! そういう環境を~~くんが引き寄せてるんだろうね」

「礼儀正しいのは、ずっと武道をやってるからだったんだね」

「理系の学部なのに、そんなに文学についても詳しいなんてすごいね」

などですね。

これらの褒め言葉は彼の能力を褒めていることになるので、同時に「助かった」・「見習いたい」的なニュアンスの言葉を入れるのもいいでしょう。

「いいサークルでいい仲間がいて幸せだね! そういう環境を~~くんが引き寄せてるんだろうね。私もいい仲間に釣り合う人間にならなきゃ」

「礼儀正しいのは、ずっと武道をやってるからだったんだね。私も礼儀は見習わなきゃ」

「理系の学部なのに、そんなに文学についても詳しいなんてすごいね。勉強になる!」

などですね。

5、習慣や目標や夢など、未来のことを褒める

先ほど過去のことを褒めたので、お次は未来のことも褒めましょう。

「禁煙を続けるってすごく大変だって聞いたよ。頑張ってるんだね!」

といった小さなものから、

「そんな大きな目標を持ってるなんて、~~くんにぴったり」

「仕事辞めたんだ? でも~~くんのやる気を試すいいチャンスじゃないかな」

「夢を持ってるからか、~~くんってキラキラしてるよね」

などです。

これらの言葉は、彼が人生で変化をする局面(習慣を変える・転職など)を迎えた際に、かけるべき言葉です!

6、彼の出身地やルーツを褒める

あまり彼に関する情報がない場合に使いたいのが、彼の出身地やルーツを褒める方法です。

「あなたの生まれ故郷の○○、昔私も旅行で行ったことがあるけど、いいところだよね」

「○○出身だと、食べ物は□□がすごく有名だよね!」

「変わった苗字だね、きっと伝統ある家柄なのね」

などですね。

事前に彼の出身地がどんな場所か、どのようなものがものが有名なのかリサーチしておくとやりやすいでしょう。

グーグルマップやストリートビューを眺めておくのもオススメ。

ただこれも詳しすぎると相手を怖がらせてしまうので、あくまでも小出しにしましょうね。

最後に――褒める時の注意点3つ

片思いの相手を褒めることは、実はコツをつかめば簡単です。

だって、初対面の人や、嫌いな人、恋愛対象外の男性を褒めろというわけではありませんからね。

あなたはその相手のことが好きなのですから、彼のいいところはよーくわかっているはず!

ちなみに、「褒める力」を磨けば恋愛関係以外の人間関係でも役立ちます。

家族(特に男性には効果バツグン!)を褒めれば、和やかな雰囲気作りに一役買います。

しかし、片思いの相手と、共通の友人などの他の第三者がいる時は、彼を中心に褒めるようにしましょう。

誰でも彼でも褒めてしまうと、

「あ、この子って誰でも褒めるんだな。居心地いいと思ったけど、褒めるハードルが低いだけかぁ」

なんて思われるリスクがあるからです。

また、

「○○くんの~~なところいいよね」

はいいですけど、

「○○くんの~~なところいいよね、好きだな!」

はやりすぎ。

恋愛は、「この子俺のこと好きなのかな? 違うのかな?」という微妙なラインを狙い、相手に追いかけさせるのがコツです。

ここで「好き」と言ってしまうと、あなたの思いがバレバレになってしまうので避けるべきなのですね。

そして褒めるときは大げさになりすぎないこと。

さりげなく普通の会話のトーンで伝えましょう。

「今日はお天気で気持ちがいいね」

というくらいの感じで

「今日の服爽やかでよく似合ってるね」

なとと使えるのがポイント。

あまりに派手なリアクションだと片思いの相手が不審に思ってしまいます。

褒める時の注意点まとめ

  • 彼と共通の友人などの第三者が一緒の席では、誰でも彼でも褒めず、さりげなく彼中心に褒める。
  • 褒めるのは大いに結構だが、片思いの段階で相手に「好き」という気持ちを同時に伝えるのはNG
  • 褒めるときは派手なリアクションはNG。お天気の話題くらいの自然なトーンを心がけましょう。