片思いで一緒にいると楽しいし、どうやら向こうもまんざらでもないみたい。
でも気がつけばぬるま湯な関係が居心地よくて、告白もないままにうだうだと過ぎてしまう。
そんな「友達以上恋人未満」な彼のことが好きなんですね?
このような関係から抜け出し、彼女にランクアップするには、ちょっとした魔法の言葉が必要なんです。
友達以上恋人未満の関係のままなのは、それが彼にとって楽だから
友達以上恋人未満、そういう関係に陥ってしまうということは、相手もあなたに対してまんざらでもないのです。
でも、そのままの関係が続いてしまうのは、それが楽だからに他なりません。
楽というのにもいくつか種類があって、それは以下のようなものです。
1、彼女という存在にあまり興味がなく、踏み込むのが面倒くさい。今のまま自由でいたい気持ちがある。
2、告白することによって振られるのが怖い。傷つきたくない。(草食系男子タイプ)
3、あなたのことを特別だと思えない。要するに決め手に欠けると思われている。
彼が現状のあいまいな状態でとどまっているということには、以上のような理由があるのでこれを脱却するためには
あなたは彼の自由を奪わず・彼を傷つけないし・しかも特別な女性である
ということを彼に知らしめればいいわけなんです。
友達以上恋人未満を脱却させる魔法の言葉「私たち、一緒にいると楽しいね」
「知らしめればいいわけなんです」なんて簡単に述べてしまいましたが、いざ実行となると難しく感じちゃいますよね。
でも大丈夫、それを一気に解決できる魔法の言葉があるんです。
それは
「私たち、一緒にいると楽しいね」
です。
短い言葉ですが、こんな効果があります。
●「付き合ってください」などといった相手に無理に行動を起こさせるものではないので、自由を好む男性にも受け入れやすい。
●「一緒にいると楽しい=私は楽しんでいる」ということの表明なので、自分に自信のない草食系男子も「こんな僕とでも楽しんでくれてるんだ」と伝わる。
●あなたに対して決め手がないと思っている彼であっても、本当は友達以上恋人未満の関係になっている時点で特別感はあるはず。だからこの言葉を言うことで、「あれ? 俺も楽しいって思うってことは、やっぱりこの女の子は特別なのかもしれないぞ」と気づかせる。
早急に付き合うという結論を出そうとするのではなく、「今現在楽しんでいる私たち」を自覚させ、相手の行動を待つのが得策です。
基本的に女性は選ばれる側であり、待ちの姿勢でいくべきなので(参照「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる」!目指せ特別なオンナ」)、ここで焦ってはいけません。
「私ってあなたのなに?」などと2人の関係性を彼に訊くのはNG!現状の楽しさを自覚させ告白を引き出す
逆に絶対に言ってはいけないNGな言葉もあります。
それは
「私たちの関係って、なんなの? 私ってあなたのなに?」
といったものです。
この言葉を言うことで、あなたと彼の関係性は「彼が決めるもの」となってしまうからです。
彼が「ただの友達だよ」と言ったなら、ひっくり返すことは大変難しくなります。
そもそも関係性とは、次第に変わっていくものです。
あなたにも親友がいるでしょうが、その親友は
「今日から私たち、親友ね!」
と宣言したのではなく、ただの知り合いから友だちに、そして親友になっていったはず。
恋愛も基本的には同じなのですが、付き合うまでに「告白」というイベントがあるために、白黒はっきりつけたくなってしまうんですね。
で、すでにあなたと彼とは友達以上恋人未満の関係なのですから、周囲からは付き合っていると見なされてもいいくらいに、現在も距離は近いはずなんです。
だから、彼に関係性を決めさせるのではなく、「現在自分たちは2人でいる状況をどう感じているのか→この状況が楽しいから2人でいるのだ」ということをあなたのほうで言葉にする。それが「私たち、一緒にいると楽しいね」なんです!
そうすれば、彼のほうでも「こんなに自分は楽しいのに、一緒にいる女性は正式な彼女ではない」ということに違和感を抱きます。
相手はこの違和感を解消するために、あなたを正式な彼女にしたくなる=告白をしたくなる、というわけ!