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男性との人間関係を円滑にする、可愛げのある女になる方法


男性との人間関係を円滑にする可愛げのある女になる方法 

「美人で性格もいいのに、なんで彼氏がいないのかな?」

「どうして完璧なのに、男性上司から距離を置かれているんだろう?」

そんな風な人、あなたの周りにいませんか?

もしかしてあなた自身がそう思われていたりする?

容姿がいい、性格がいい、仕事ができるというのは、確かに人生では有利なものです。

ですが、それだけではつかめないのが男心です。男心をくすぐるには、ちょっとした「可愛げ」が必要。

今回は、男性との人間関係で役立つ、「可愛げ」を手に入れる方法をご紹介します。

男性はヒーロー願望があるので、女性に頼られたい

美人でスタイルも性格もいい! おまけに仕事ができて頼れる!

そんな「女性が憧れる女性」が、必ずしも彼氏に愛されて女性としての幸せを手に入れているわけではないこと、あなたもよくご存じでしょう。そして、そういう女性がなぜか男性上司から好かれないこともあります。

もちろん、そのように見える女性の中にも、女性としての幸せをゲットしているスーパーウーマンはいます。

両者の違いは男性に対しての可愛げがあるかどうかなのです。

男性はよく「隙のある女性を好む」なんて言いますよね。これは自力でなんでもできてしまう隙のない女性だと、「俺がいなくてもやっていけるのではないか」「生意気なやつだ」という思いを抱かせてしまうからです。

男性にはヒーロー願望があり、「女性から頼られる自分でありたい!」と思っています(参考「片思い女子に告ぐ!男性を上手に頼って愛される方法」)。

隙のない女性は、このヒーロー願望を奪ってしまうんですね。

逆に隙のある女性は「俺がついててあげないとだめだ!」と思わせることができるので、モテるんです。

ここで言うモテとは恋愛シーンだけではなく、職場で男性によく思われるということも含みます。

隙のない女性なんてこの世に本当はいない

とはいうものの、「隙のない女性」が本当に「隙のない」はずがありません。男性からは一見そう思えるだけで、多くの女性はがんばって努力して「完璧なあたし!」を演じているだけ。

だからもしもあなたが「隙がない」「可愛げがない」と言われてるタイプだとしても、全く気にしなくていいですよ。きっと努力家で素敵な女性に違いありませんから。

しかし、男性というのは女性に対して結構敏感です。

「普段は完璧なアタシ!」の心の中にいる「実はドジなアタシ」「天然なアタシ」「彼氏の前で泣きたいアタシ」なんて存在には、悲しいかな、なかなか気がついてはくれません。(それなのに、「天然ぶってる腹黒女子」の正体には全然気づかなかったりします。)

そのため、私たちは自分たちでその存在をほのめかし、「実は誰かに頼りたいアタシ」の存在を男性陣に知らしめる必要があるのです。

ではその具体的な方法とは!?

正論で相手を責め立てることは、関係性を悪化させ、「隙のない可愛げのない女」と思われてしまう

あなたの中にいる「完璧なアタシ」は普段から完璧なので、恋愛関係にある彼や、職場にいる男性がミスを犯した場合等、それを訂正したくなってしまいます。

ここでは特に恋愛関係に絞って考えてみましょうか。

たとえば、デートの待ち合わせで彼が30分遅刻してきたとします。

「完璧なアタシ」は彼を叱責するでしょう。以下のような言葉や、態度で。


「私を30分も待たせてどういうつもりなの!?」

「前も遅刻してきたけど、私のことバカにしているの!?」

「アタシは一度もデートに遅刻したことないのに!」

「……(無言で不機嫌)」

「はぁ(ため息)」


言ってることはまったくもって正しい!

正しいのですが……。

これではせっかくのデートだというのに、スタートから最悪です。彼もあなたの態度に逆ギレしたり、慌てたりすることでしょう。

でも、「完璧なアタシ」は彼が遅刻してきたという事実をどうしても許せない。

しかし、よく考えてみるとあなたは「彼と楽しいデートがしたかった」だけなのですよね。

そして「楽しいデートがしたかった」理由をつきつめると、「彼と楽しい関係のまま、むしろもっと仲良くなって今後もいい関係を続けたい」だけなのです。

それなら、たかだか30分の遅刻で彼を叱責して雰囲気を悪くするのは間違った行為です。

ここで優先すべきは「彼のミスを問い詰めて謝罪させる」ことではなく、「許して今後の関係を良いままに保つ、むしろもっと良くする」ことだからです。

第一感情と第二感情とは?――怒りという感情の前には、必ず悲しみや寂しさがある

でも彼が遅刻してきて、あなたを困らせたのは事実ですから、これを放っておくというのもおかしなことです。

そこで知っておくと役立つのは、

第一感情と第二感情

という捉え方です。

あなたは彼が30分遅刻してきて、すごく怒ってしまいました。

でも、本当は怒りたかったわけではないはずです。


「彼が来ない」という事実を受け、

「彼は私のことなんかどうでもいいと思っているから、平然と遅刻できるのではないか?」と考え、

「どうでもいいとないがしろにされているならば、それはとても悲しい。私は彼に早く会いたくてたまらないのに……」と思い、

「私を悲しませるアイツ! 許さないわ!」と怒る。


このようなプロセスになっているはず。

だから実は怒りが先にあるのではなく、悲しみが先にあるんです。

つまり、悲しみは「第一感情」、怒りは「第二感情」。

第二感情の怒りはとても目立つ感情なので、最初にあったはずの悲しみを見えなくさせてしまいます。あなた自身にも、もちろん相手にも。

実は、怒りはだいたいの場合、第二感情なのです。

ですから、怒りの気持ちがふつふつと沸いてきたら、「今の自分の第一感情は何か」をよく考えてみてください。

その時の第一感情はきっと「悲しみ」や「寂しさ」であるはずです。

賢くて隙のある女は第一感情で訴える

さて「第二感情である怒り」をそのままぶつけられると、男性は「言ってることは正しいけど、この女性は可愛げがないな」と思います。あなたに対して、「素直じゃない」「自分を攻撃してくる女」というマイナスイメージを持ちます。

これは、正論をぶつけがちな隙のない女が陥りやすいミスです。

そこで、賢くて隙のある女は、第二感情ではなく、第一感情で彼に訴えかけます。

たとえばこんな風に。


「○○くんが来ないから心配しちゃった。怒ってはいないけど、○○くんに早く会いたかったから、30分も一人で待っているのは寂しかった……」


第二感情である怒りを抑え、第一感情である悲しみ、寂しさを伝えるようにするのです。

これなら彼も

「普段は隙がないできる女の雰囲気なのに素直でかわいい!(=ギャップ萌え)」

「寂しいと思ってくれるなんて、俺のこと想ってくれてるんだなぁ」

「こんなかわいいことを言ってくれる女性を裏切れない。次回からは絶対に遅刻しないようにしよう!」

と考えます。

第二感情を相手に伝えるのは、損しかありません。

最初にも書きましたが、男性にはヒーロー願望がありますから、「なぜもっとこうできないのか?」と女性から怒られることは耐えられません。それは、むしろ女性のほうが正義のヒーローになってしまっているから。

男性のヒーロー願望を傷つけないために、また私たちが男性に愛されるために、「第一感情で相手に接する」ことはとても有効なのです!

あなたが第一感情で相手に接すれば、勝手に相手があなたの望むように変わってくれるのです。

ガミガミ叱責する女性とのデートなんて、きっと行きたくなくなります。

でも、自分と一刻も早く会いたがるかわいい女性とのデートなら、彼もデートに行きたがるはずです。

時には第一感情も飲み込んだほうが良い場合もある

第一感情を大事にすれば、可愛げのある女性になれるはずです。

しかし、時には第一感情すらも飲み込んだほうがいい場合もあります。

それは以下のような場合です。

私の知り合いの女性からこんな話を聞きました。

「彼が予約を取ってくれたお店が、自分の好みじゃなかったので、私は不機嫌になってしまった。

それを見て彼もイライラしだし、大喧嘩。

私はそのお店そのものというよりも、私の趣味を全くわかっていない彼に対して絶望したのだ。もう長年付き合っているのに!」

という内容でした。

なるほど、気持ちはとってもよくわかります。

ここでの第一感情は

「私の趣味を全く理解していない彼氏への悲しみ」

そして第二感情は

「私の好みを理解してよ! キー!」

という怒り。

彼女は第二感情を全面に押し出した結果、喧嘩になってしまったのです。

だからといって、このケースでは第一感情のほうを伝えても、あまりいいことはありません。

ここでの第一感情は「好きという気持ち」と直結しておらず、彼には「あなたって私のこと何も理解してないよね? バカじゃないの?」という冷たいメッセージに映りかねないからです。

彼のことを好きで別れる気がないから、ここは譲らなくてはいけません。だって、大切にしたい人間関係において大事なのは自分の希望を押し通すことではなく、よりよい関係を継続させることだから!

もしもあなたがここで第一感情や、第二感情を押し出してしまえば、「そんなこと言うなんて、もうお前なんかをご飯に誘ってやるもんか!」となってしまいます。

こういうケースでは、

「ああ、いつもとは違った感じのお店だね!」

そう伝えて、

「○○くんってお店選びの趣味がいいけど、歴代ではあそこの店がランキング一位だったなぁ!」

などと、さりげなく自分の好みのお店を褒めるようにしましょう。

すると、「今回のお店も悪くなかったけど、あの店のほうが好きだったのか。じゃあ次回はああいう雰囲気の店にしよう」と考えてくれるはずです。

何事もケースバイケース。

もしもあなたに「第二感情である怒り」がわいてきてしまったら、まずそれを封じる。

そしてすぐに「第一感情は何か」を突き止め、次に「この第一感情は相手に伝えてもいいものだろうか。伝えることで2人の関係性は悪くならないか?」を考えるようにしましょう。

最後に

今回の例では、恋愛の場面をあげましたが、もちろん職場の人間関係でも役立ちます。

第二感情である怒りがわいてきたときに、「今の私の第一感情はなに?」と問いかけることで、自分の気持ちをよりコントロールできるようになります。

そうこれこそ「可愛げ」の正体であり、「素直な子だな~」と感じさせる要素。

「でも私ってどうしようもなく短気なの」

そんな人はぜひ、「イライラしてたら女子力は下がる!怒りの感情のコントロールの方法」の記事も読んでみてください。

きっと第二感情である怒りを抑えるための、ヒントになるはずです。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。