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怖くない!女性の体の不調を感じたら、気軽に婦人科受診のススメ


婦人科受診

「生理が不順だ・こない」

「デリケートな部分にかぶれがある」

「彼氏とのエッチで避妊を完璧にしたいから、ピルが欲しい」

そういった悩みを抱えた時、かかりたいのが婦人科。

でも、とても大事なのに、

「恥ずかしいから行きづらい……」

なんて思っている人はとっても多いんです。

今回はあなたの不安を軽くする、婦人科受診のススメです。

どうして婦人科受診をしたほうがいいの?

たとえば少しの貧血があったとしたら、「まぁそのうち治るでしょう」としばらく休養して放置してしまう人が多そうですね。

でも、もしこれが虫歯だったら、放置しても治らないことがわかりきっているので、重い腰を上げて歯医者さんに行く人が大半でしょう。

そして、実は婦人科系の病気も虫歯と同じく、放置していても治らないことが多いんです。

症状が無くなっても、根本からは治っていないために繰り返す、なんてことがあるんですね。自分では対処のしようもないですし。

たとえば、かゆみやかぶれを引き起こす性病の一つであるクラミジアは、症状が出ていない状態でも将来の不妊の原因になります。

もしもあなたが長い目で見た時に、「いつか赤ちゃんが欲しい」などと思っているのならば、今抱えている悩みを無視せず、婦人科を受診したほうが良いんですね。

それに、早いうちから信頼のできるホームドクターを見つけておけば、今後も長く気になることをいつでも相談できるので安心です。

「私は処女だから婦人科なんて関係ない」? そんなことはないです

「処女で性病の可能性なんてないから、婦人科は行かない」

こう考える人も、どうやら世の中にはいるようです。

確かに、性行為によって感染する病気にはなっていないかもしれません。

でも卵巣や子宮系の病気には性行為の経験の有無に関わらず、なる時はなります。たとえ処女でも、婦人科の受診は必要なのです。

多くの病院で、受診前に書く問診票に「性交経験の有無」について丸をつける欄があると思いますが、これに抵抗がある人もいます。

これは性交によってかかる病気があるから聞かれるだけのこと。経験があろうがなかろうが、何も恥ずかしがることはないのですよ。

「でもあそこに変なもの入れられるんでしょ!?」

その通り、内診の際は女性器の膣に器具を入れます。しかし、そんなに大きなものでもなく、もちろん医師が私たちの身体を傷つけようとすることもありません。それでも痛い場合は、処女かどうかに関わらず痛いはずですから、頑張って耐えるしかありません。

もしも問診票で「性交経験の無し」となっていれば、それなりの気遣いをしてくれるのが普通だそうですから、安心してくださいね(説明をより丁寧にしてくれる・待機の女性看護師をつけてくれる等)。

病院だって商売の一つ! 最近の婦人科は素敵な内装のところも多いです

当たり前のことですが、婦人科は女性相手の病院ですから、最近の病院の内装はかなり女性好みになっています。

筆者が行っている病院は以下のような感じ。

居心地の良い待合室のソファ。

他の患者さんとは目が合わない配置。

ふかふかのカーペット。

古い海外映画のおしゃれなポスター。

笑顔の美人受付嬢(決して白衣ではない)。

ほのかに香るアロマ。

まだ若かった初診当時、

「ここは高級エステか何かか?!」

とカルチャーショックを受けましたっけ。

「なるべく怖くなく・痛くなく」

そう心がけて空間づくりをしているので、とっても落ち着けます。

こう言ってはなんですが、病院だってお金を取る以上は商売の一つ。口コミや公式サイトをよく見て、あなたの求めている雰囲気の病院を探してみましょう。

男性医師と女性医師、どっちがいいの?

婦人科受診の上で気になるのが、男性医師と女性医師どちらに診てもらうのがいいのか、ということ。

たとえ男性医師だとしても、患者のことをやらしい目でみたりする人なんて基本的にいないし、本当はあまり気にしなくていいことです。

それに「男性医師のほうが異性の身体ということもあって、気を遣ってくれる」なんて言う人もいます。

しかし、初診ならば女性医師のほうが相談しやすくていいでしょうね。

ただ最終的には、男性か女性かではなくて、医師の人となりのほうが重要です。

その辺りはあなたの考え方一つなので、これもネットで情報をチェックしたり、実際の知り合いに話を聞いたりして選びましょう。たくさんの医師が在籍している病院では、予約の段階で医師を選べるところもありますよ!

いざ婦人科受診! 事前に知っておきたい3つのこと

さて、ようやく決心がかたまったら、いよいよ婦人科受診です。

以下に事前に知っておきたい事柄を並べました。

受診前のシャワーは不要

受診前には、シャワーを浴びる・ビデを使うなどしてデリケートゾーンをキレイにしておきたく思いますが、その必要はありません。

というのも、診察では出血やおりものなどの状態を見ることも重要だからです。

シャワーでそういったものを洗い流してしまうと、正しい検査ができないことがあるんですね。だからあまり神経質にならなくてOKなんです。

婦人科は待ち時間が長い傾向。本やゲームを持って行こう

婦人科は混んでいて待ち時間が長いところも多いので、暇つぶしのできる本やゲームなどを持参すると良いでしょう。

好きな本やゲームで、受診前のそわそわした気持ちも落ち着くはずです。

服装はスカートと靴下×靴・サンダルがオススメ

内診の際には下半身を見せるので、パンツやストッキングなど履く手間のかかるものよりも、スカートと靴下と靴(もしくはサンダル)がオススメです。

スカートなら、わざわざ脱がなくても腰までたくし上げてそのまま診察できます。


では、保険証とお金を忘れずに持って、いざ婦人科へ!

行ってみたら「なーんだ。こんなものか」と思えるはずです。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。