知らなきゃ損!紅茶の美容効果から美味しい淹れ方

紅茶の美容効果から美味しい淹れ方-01

皆さんは普段はどんな飲み物を飲むことが多いですか?

コーヒー党、紅茶党なんて言いますけど、それで言うなら私は「お茶全部党」!

それぐらいお茶が好きで、いろいろなものを気分に合わせて飲んでいます。

特にイギリスで発達した紅茶は、美味しいだけでなく、優雅な気分をもたらせてくれる効果もあります。

そして女性には特に嬉しい美容・健康効果まであるんですよ!

今回は知っていて損はない紅茶の豆知識から、おいしい淹れ方をご紹介します。

紅茶の嬉しい効果

殺菌効果で風邪予防

紅茶に含まれるタンニンには、抗菌・殺菌効果があります。

濃いめの紅茶でうがいをすれば、タンニンがウィルスを包み、感染を阻止します。

わざわざうがいのためにいれなくても、出がらしでも十分効果が望めます。

私は喉の痛みを感じたときには、いつもぬるめの紅茶でうがいをするようにしています。

効果はてきめんで、なんとうがいをしているその最中から痛みがなくなるのです!

個人差はあるでしょうが、お財布にも負担をかけないのでぜひ一度やってみてください。

口臭予防にもなりますよ。

美肌効果

タンニンを含むカテキン類はビタミンにはシミ・ソバカスを防ぐ効果があります。

そしてポリフェノールには抗酸化作用があるので、肌の老化を防いでくれるのです。

タンニンは血液さらさら効果もあるので、肌に栄養素が行き渡るようになり、結果的に美肌へと導いてくれます。

ダイエット効果

紅茶に含まれるカフェインには脂肪燃焼作用があります。

ですので運動前の摂取は効果的です。

また、カフェインは新陳代謝を促し、利尿作用があるのでむくみ解消にも一役買ってくれます。

リラックス効果

紅茶にはさまざまな香りの成分が含まれているので、嗅ぐだけでリラックス効果があると言われています。

紅茶に使う水――軟水と硬水

紅茶のあの鮮やかな色、実は使う水が硬水か、軟水かによって変わってくるんです。

紅茶に含まれるタンニンが、水の中のミネラルと化合して色、そして味や香も作り出すのです。

つまり同じ茶葉でも違う味になるんですね。

硬水で作ると:色は黒っぽくなり、香りは弱まるが、こくはでる。

軟水で作ると:色は明るくなり、渋みと香りは強くなる。

日本は言わずと知れた軟水。

外国の硬水のミネラルウォーターを買ってきて、同じ茶葉で飲み比べてみるのもいいでしょう。

自分の好みがわかりますよ。

ティーバッグの紅茶の美味しい淹れ方

今回は難しいこと言いっこなしで紅茶を楽しむため、手軽なティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方をご紹介したいと思います。

ティーカップにお湯を入れ温めておきます。これはお茶の成分がよく出るようにするためです。
お湯を捨て、ティーバッグを入れて沸騰したお湯を注ぎます。

ふたをして蒸らします。ふたがない場合には適当な小皿などで代用しましょう。茶葉が違うと蒸らす時間も変わるため、パッケージの表示に従うようにしてください。
ティーバッグを引き上げます。濃くなりすぎると、渋くなってしまったり、雑味が出たりしてしまいます。

さぁ、めしあがれ!

紅茶のアレンジ

レモンやミルクを追加するアレンジは定番ですが、他にも紅茶と合わせると美味しいものがたくさんあるんですよ。

フルーツ全般

試したことのある人はそう多くはないと思いますが、ほとんどのフルーツは紅茶と相性バツグンです。

香りがさらによくなる完熟のものが特におすすめです。

ジャム

ジャムなら季節がら手にはいりにくいフルーツとのアレンジも楽しめます。砂糖が入っているので、生のフルーツとは違った味わいに。

ジュース

カクテル気分でジュースと合わせてみるのも手!

炭酸飲料とフルーツを紅茶にいれてみれば、新たな世界が見えるはず。

お酒

ブランデーやワインなどの果実酒も紅茶と相性ばっちりです。冬場の寒いときにはぜひホットで飲んでみてください。芯から温まりますよ。

こだわりのティーセットを用意するのも◎

ティーバッグタイプの気軽なティータイムでも、さらに優雅な気分を盛り上げてくれるのがこだわりのティーセット。

そろいのティーカップ・ティーポット・クリーマーとシュガーポットがあれば、ますますティータイムが楽しくなりますよ。

有名な陶器ブランドをいくつかご紹介しましょう。

ウェッジウッド(英)

イギリス王室御用達の陶器メーカー。

飽きの来ない定番の柄と、新鮮味とか繊細な色づけの中に同居しています。

ジアン(仏)

温かみのある作風が人気のジアンは、各国の王家に愛されています。

ジアンブルーと言われる藍色が有名なメーカーで、ぜひこの色付けの陶器を一つは持っておきたいところ。

マイセン(独)

職人気質のドイツが産んだマイセンの陶器は、ヨーロッパの硬質磁器の第一号でもあります。全ての絵柄が手描きというこだわり。

ロイヤルコペンハーゲン(丁)

ロイヤルの名が示す通り、デンマークの王室専用陶器としてスタートしたロイヤルコペンハーゲン。

ブルーフルーテッドのシリーズはあまりにも有名な超ロングセラー。

ノリタケ(日)

国内の最大大手の陶器メーカー。

白色の陶磁器への思い入れが強く、シンプルなものから和洋折衷とも言える独特のデザインまで取りそろえる。

最後に

いかがだったでしょうか。

嬉しい美容効果に、美味しい淹れ方も知っていれば、今日から紅茶生活がはじめられますね。

最近はノンカフェイン(デカフェ)の紅茶も売っていますので、カフェインを制限している人はそういうものを選ぶといいですよ。

私も愛用していますが、風味も紅茶そのものでオススメです。

ティータイムと言うと敷居が高そうに感じますが、気軽に紅茶を楽しんでください。