恋は営業活動!?努力と努力未満を知り片思いを叶えよう

恋は営業活動!?努力と努力未満を知り片思いを叶えよう-01

「こんなに頑張っているのに、片思いの彼との距離が一向に縮まらない!」

そんな焦りを感じている人、いるかもしれませんね。

ところでお尋ねしますが、「こんなに頑張ってる」って、あなたは今一体いくつの努力をしているのでしょう?

「女子力を上げてあの人に振り向いてもらうために、あれもして、これもして、えーっと」

すぐには答えられない人が多いのではないでしょうか。

でも実は、自分の努力を理解することで、片思いの焦りが消えることもあるんです。

そのための努力のリスト化の方法について、ご紹介しましょう。

片思いは営業活動だ!?

片思いって、実は振り向かせるという意味では、営業活動にとてもよく似ています。

好きな人に自分の魅力を知ってもらい→恋人になる、というプロセスは、商品の魅力を知ってもらい→買ってもらう、というプロセスとほぼ一緒ですよね。

ただ少し違うのは、恋愛においては自分が商品であり、同時に営業マンであるという点でしょう。

恋愛(特に片思い)=営業活動であることはわかっていただけかと思います。

さて、では具体的にどう進めていけばいいでしょうか。

これについては以前の記事【イメチェンではなくブランディングで片思いの彼を振り向かせる方法】で詳しく書きましたので、参考にしてみてください。

ここからは「自分の努力と、『努力未満』とを把握する方法」について書いていこうと思います。

「ん? 『努力未満』ってなに?」

そう思った方、ご安心を。「努力未満」の説明については次の項目にあります。

「努力」と「努力未満」とをリスト化する

自分がいくら努力していると思っても、結果が出なければ評価はされない・・・。

悲しいけれど、これって営業においても恋愛においても同じことが言えます。

たとえば、あなたが「彼に好かれるために料理を頑張っている」といった場合。

しかし、その料理のお披露目があなたやあなたの家族、あなたの友達などといった世界で終わっていては、残念ながら片思いの相手へのアピールにはなっていませんよね。

そのため、これは片思いの努力としてはカウントしません。

カウントするのは、片思いの彼にアピールができた努力のみ!

ここでは「片思いの彼との初デートに、お弁当を作っていった」などです。

直接的に片思いの相手へ響く努力だけをカウントしてください。

なぜなら、先ほども書いたように、片思いの成就のプロセスは「好きな人に自分の魅力を知ってもらい→恋人になる」だからです。

厳しいことを言うと、好きな人に自分の魅力を知ってもらうことができない努力なら、それは努力とは言えないのです!

言うなれば、それは努力の芽である「努力未満」。

さて、このような基準で努力をカウントするなら、あなたは現在、片思いの成就に向けていくつの努力をしていると言えそうでしょうか?

さぁ、紙とペンを用意して!

努力と、努力未満とをリスト化してみましょう。

「努力未満」を「努力」へ引き上げる!

「リストにして見ると、努力と呼べるものは意外と少なかった・・・」という人もいるかもしれません。

大丈夫、これはあなたがこれから変わっていくための最初のステップです。

「努力」は今後ももちろん続けていくとして、大事なのは「努力未満」の処理。

この処理の仕方には2つあります。

1つ目は、「すっぱりやめてしまう」という処理。

背伸びして始めた習い事など、あなたが毎日を過ごす上で、もしも負担になっていたのなら、この決断も視野に入れましょう。

でも、もう少し頑張れそうなら、ぜひ次の2つ目の処理をしてください。

2つ目は、「彼に響く努力」へとチェンジすることです。

たとえば、あなたが美しいしぐさを身に付けるために、茶道を習っていたとします。

多少美しいしぐさが身に付いてきたようだけど、そんなにすぐには効果が出ません。

それに、片思いの相手にお披露目する機会がありません。

それなら機会を作ってしまえばいいのです。

別にお茶の席に彼を案内するのではなくても、お店で他の人も交えてご飯を一緒に食べるでもいいのです。

ただし、そのお店はドリンクの種類が豊富なところを選ぶなど、工夫することを忘れずに。

今は居酒屋さんでも、ポット付きのお茶を出してくれるところがあります。

そこで身に付けたしぐさを、さりげなく披露しましょう。

この時、あなたの埋もれていた「努力未満」が「努力」へと変わるのです。

リスト化は何度もするべし!

このリスト化と見直しは、しょっちゅう行うのが効果的です。

努力未満ばかりを行っていると、「努力しているのに、彼に全然届いてない!」という焦りへとつながってしまいます。

それを避ける意味でも、何度もリストを作ってみてください。

営業でも恋愛でも、まずは「相手に知ってもらう」場が必要だというのは最初に言いましたよね。

リストに「努力未満」が多い人は、きっとこの「相手に知ってもらう」場や機会が足りていないということ。

片思いの彼にアピールすることを見越して、どんな努力をしていくか決めるようにしましょう。

そうすれば、心の焦りも負担もぐっと減らすことができるはずです。

最後に

いかがだったでしょうか。

片思いを営業だなんて言うと、「それはちょっと味気ない・・・」なんて思ってしまった人もいたかも知れません。

でも、いい営業マンって、その商品が素晴らしいと本当に思っているから、お客様に信頼されて売上を上げることができるんです。

これを読んでいるあなたは、営業マンであり、同時に商品。

営業マンであるあなたは、自分という商品の魅力を引き出すためにどうしたらいいか、考えて行動してみてくださいね。