片思いの相手には秘密にしておくべき話題「地雷トーク」4つ!

片思いの相手には秘密にしておくべき話題「地雷トーク」-01

「私のありのままを受け止めて欲しいから、片思いの好きな人から聞かれたことは全部正直に答えてる」

なんて女性、意外と多いんですよね。

確かに正直なのはいいことなのかもしれないけど、あまりに「バカ正直」なのは恋愛シーンにおいてはちょっといただけない。なぜならあなたが不利になる事が多いから。

今回は片思い中の女子のために、好きな人には話さないほうがいい、いわゆる「地雷トーク」を教えます。

片思いの相手には秘密にしておくべき地雷トーク

1、あなたの過去の恋愛の遍歴&過去の性的な体験

これは基本中の基本! ですが、「しつこく聞かれたから話しちゃったよ~」なんて人も多いのでは。

男性は、ちょっと異性として興味のある女性の過去の恋愛については知りたがります。

が、同時に「知りたくない!」とも思っています。

どういうこっちゃ……と思いますが、気にはなるけど、知ったら知ったで不愉快になってしまうんですね。やはり、たくさんの男性経験があると、「自分の手に追える女性だろうか」「自分は元カレと比べられないだろうか」と不安になってしまうからこそ気になるんです。男性は、常に自分が恋愛の相手にとって特別であってほしいから。

そして、「彼女には異性にはモテていて欲しいけど、尻軽なのは困る」と思っています。

ここで言う「モテ」とは、多くの男性にとって価値があるかという判断の基準です。

多くの世の男性にとって魅力的な女性を彼女にできたら、男性は嬉しいのです。

「へへん、俺はこんなに価値のある女と付き合えてるんだぞ! どうだ!」

といった感じですね。

しかしいくらモテるからと言って、仮にあなたが過去、男性からのアプローチにすべて応じてきていて経験が豊富だとしたら、嫌なんです。

複雑な男心ですね。

ですから、別に積極的に嘘をつく必要はないですが、この話題についてはさらっと受け流し、「今まで付き合ってきた人はみんないい人だったよ♪」と逃げましょう。

性的な関係については、まったく言う必要はありません。

過去にセフレがいたことや、ワンナイトラブの経験なんてますます言わなくていいです(あなたの価値を下げるだけです)。

恋愛遍歴は「それなりにあるよ」と匂わせつつ(→モテている・モテてきた雰囲気を出す)、性的な体験はすべてヒミツにする(→尻軽じゃない雰囲気を出す)。これが正解!

もちろん、過去に恋愛経験があれば、性的な体験も当然にあるはずですが、性的な体験のほうを徹底的に隠すことで

「彼氏はたくさんいたけど、もしかしてエッチの経験は少ないんじゃないかな?」

などと勝手に思ってくれます。人は真実ではなく、信じたいものだけ信じるからです。

ちなみに、もしもあなたが年齢の割に恋愛経験がゼロ・極端に少ないということであっても、上記と同じ対応で構いません。積極的に嘘をつく必要はないので、過去に付き合った人数を訊かれたら「そんなこと聞かないでよ♪」と受け流しましょう。

いずれにせよミステリアスな女性のほうが「もっと知りたい!」となるから、効果的なのです。

2、あなたの不良っぽい面や過去

こちらも自分では大したことないと思って、ついつい話してしまいがちです。

「昔実は結構な不良で有名で、喧嘩とかしまくってたし、学校では荒れてた」

「お金欲しさに水商売のバイトをしてた」

なんて言ってはいけません。

しかし難しいのは、「不良」の基準が人によって違うってこと。

たとえば、暴走族に入っていて警察にもお世話になっていたなどの場合は、完全にアウトだからわかりやすい。

でも高校時代に少し派手で、何回か学校をサボったり、プチ家出をしてたくらいだったら、人によってセーフだと感じる人と、アウトだと感じる人がいるわけです。

「クラブに通うのが趣味」「お酒が大好きでよく飲みに行く」などというだけでも、夜遊びに分類し、アウトと思う人もいるし。

だからここは片思いの彼の傾向(真面目な性格か、潔癖かどうかなど)をよく見て、話してもいい内容かどうか判断していくことになります。

とりあえず、「疑わしきは言わず」の方針で、少しでも「アウトかも……」と思ったら、何も喋らないでおくほうが無難。

ところで、男性の中には少数派ではありますが、女性の不良だった過去や派手な一面はよく思わないのに対し、自分の武勇伝について語りたがる人もいます。

「ちょっとヤンチャしてた!」というのが、自分の魅力だと思っているんですね。

だから、片思いの相手があなたに武勇伝を語ったとしたら、自分をよく見せようと思っているということになり、実は脈アリのサインです。

ちなみに筆者が男性からドヤ顔で語られた武勇伝で、印象に残っているのは、

「中学の時に禁止されていたチャリ通をしていた俺は、アウトローだった」

「高校の時にパチンコにはまって、入試を受けなかった。自由を選んだんだ」

「大学の時に金髪にしていた俺も、今となっては落ち着いたもんだよ」

「ヤクザの知り合いがいるから、困ったら相談してほしい」

(※全員別の人のセリフです)

というもの。

正直言って「そんなの自慢になるの??」という失笑ものの武勇伝。

でもその相手のことが好きと言うのなら、「すごーい」と乗って笑って受け流してあげましょうね。ただしその話題、深追いは禁止です。

3、あなたの過去のトラウマ話

過去のトラウマ話も、地雷トークの一つです。

「私は過去にこんなに辛い目にあったの」という話を相手にするのは、片思いのうちは重すぎます。仮に両思いになったとしても、付き合って数ヶ月のうちは避けるべき話題です。

というのも、「過去にこんな辛い目にあった」と相手に話すことは、「可哀想な私を構って」という意味にも取られかねないからです。

「相手に構われたい」と思ってする恋は、実はまっとうな恋心ではなくて単なる依存です。

依存とは、誰かや何かの存在に頼ることで、あなたの心のスキマを埋める行為のこと。

(詳しく知りたい方は、「片思いのうちに知っておきたい!恋愛関係で共依存にならないための心構え」「片思い女子に告ぐ!男性を上手に頼って愛される方法」の記事をご覧ください)

相手はあなたの依存したい気持ちを見抜き、あなたから離れていくでしょう。

もしくは、あなたに深く同情し、一見恋愛のように見える、共依存と呼ばれる不健康極まりない関係に、一緒に陥ってしまうかもしれません。

いい男は、自分に依存してくる女性を好みませんから、あなたの片思いの男性がいい男なら、もっと自立した女性を目指しましょう。

しかし、もしもあなたが過去のトラウマをすでに乗り越えているのなら、世間話の一つとしてサラッと相手に話すこともできますよね。それでも、片思いのうちにそんな話をするのは、相手が引いてしまうので、やはり控えるのが無難なのです。

4、あなたのだらしない干物女な側面

「家ではいつもジャージ」

「掃除が苦手で部屋が汚い」

「お酒が大好きで酒乱になる時がある」

「自炊が面倒だからと、外食によく行ってしまう」

そういったあなたのだらしない側面(いわゆる「干物女」)の話も、地雷トークです。

女性が王子様のような男性と恋愛したいと望むことが多いのと同じく、男性もお姫様のような女性と恋愛したいと望んでいます。

でも、干物女な面を見せてしまうと、一気にお姫様イメージから離れてしまい、美人扱いもされなくなり、本命の恋愛対象からも外れるリスクが高まります(参考「『美人の記号』『ブスの記号』!?モテない美人のNG行動を学べ」)

こういった、あなたのマイナスイメージにつながる話は、一切しなくていいです。沈黙は金。

しかし、もしもあなたのキャラクターが「隙のない美人」というものであった場合は、この限りではありません。

隙のない美人であるあなたがこういった話題を提供することで、

「今まで近寄りがたいと思っていたのに、意外と庶民的だな」

とむしろ好感度がアップすることがあります。

しかし、これは相手の男性の性格によっては、ドン引きされる可能性も高い諸刃の刃。

片思いの相手をよく観察し、この上級者向けの技が効果的かどうか、よく考えた上で実行してくださいね。

その時の言い方もとても重要で、

「家ではいつも高校ジャージだもん♪」

と可愛らしく言って、「それ嘘なの?ほんとなの?」と相手をちょっと惑わすような感じで伝えてみてくださいね。

くれぐれも焼酎片手に、

「どうせアタシなんか家ではジャージだから」

なんて絡んだらいけません。

「自分には難しい」と思ったら、無理せずに「沈黙は金」作戦を貫きましょう。

最後に――片思いの彼に、話題を提供する時には「未来」の中から

いかかでしたか。

片思いの人と盛り上がっていろいろ話していると、「あれもこれも」と話題にしたくなりますよね。また逆に、盛り上がりに欠ける時に、自分から焦って話題を提供しようとするときがあります。

そういった時に今回挙げた地雷トークは、ぜひ避けるようにしてください。

本文を読んでお分かりになったと思いますが、地雷トークの多くは「過去」に関するものです。

ですから、もしも片思いの彼に新しい・明るい話題をしたいのなら、「過去」の中からではなく「未来」の中から探してみると良いでしょう。

「来週のイベント、楽しみだね」

「○○くんの夢は?」

などなど、きっとたくさんあるはずです。

片思いの彼とあなたとの未来は、今から2人で作り上げることができるのですから。