「恋がしたいのに、いい男性がいない」
「せめて片思いの人でもできたらいいのに……」
そんな風に思ってしまう時期ってありますよね。
周りにいい男性さえいれば、素敵な恋がはじまると考えてしまいがちですが、でもそれって本当かしら。
今回は恋したい女子に捧げる、いい男を見つける方法です。
そもそも「いい男」ってどんな男性だろうか?
「恋愛したいとは思っているんだけど、いい男性がいなくて……」
そういうことを言う女性っていっぱいいますよね。
さて、ではあなたの思う「いい男」って一体何なのでしょう。どんな人のことを言うのでしょうか。
顔がかっこいいからいい男?
背が高いからいい男?
学歴があるからいい男?
仕事ができるからいい男?
稼いでいるからいい男?
優しいからいい男?
それとも、それら全部持っていなきゃだめ?
もしも以上のものすべて持っているパーフェクトマンがいれば確かにすごいけど、実際にあなたが好きになれるか、片思いする気になるかどうかはまた別問題ですよね。
「一般的にはイケメンなのはわかるけど、どうしても好みじゃないな~」
「優しすぎるよりも、クール系がいいな~」
ってこともありますから。
つまり何が言いたいかというと、「いい男」の基準というのはそれぞれの女性によって大きく違うってことなんです。
ある女性は学歴重視で、ある女性は顔重視、ある女性は性格重視、ある女性は経済力重視……と見事にバラバラ。
筆者の知り合いの中には、「絶対にバンドマンじゃないと付き合えない!」と、偏った恋愛対象を宣言する女性もいますし。
だからあなたがもしも周りを見渡して、「いい男いない……」と思っても、また別の女性にとっては「宝の山」である可能性もあるわけです。
あなたの考える「いい男」がいる場所(狩場)に出かけていこう!
もしもあなたが「出会いがない」「片思いしたいようないい男がいない」そう思っているのなら、いい男がいる場所に自ら出かけていく必要があります。
たとえば、仮にあなたが大学生であったとして、理想の男性(あなたにとっての「いい男」)が、
「経済力もあって、私を甘やかしてくれる年上の人!」
だった場合、大学内にあなたの恋愛対象になる「いい男」は少ないと思われます。
だって、大学生は働いていないから経済力はないし、そもそもみんな同年代で年上といってもたかが知れています(まぁ、大学教授の中にはいるかもしれないけど、それはトラブルのもとになりそうだから在学中はやめておきましょう)。
つまり、あなたの需要(これが欲しいという思い)に対して、供給(あなたの欲しいもの)が全然ない状態です。
ですから、供給のある場所にあなた自ら、出かけていけばいいのです。
もしも、今の環境のままにいて
「私の思ういい男じゃないけど、まぁ付き合ってみてもいいかなぁ?」
という中途半端な気持ちで男性と付き合っても、あなたの価値観が変わらない限りは「やっぱり全然いい男じゃなかった。別れたい」という悲しい結果が待っています。これはお互いにとって時間の無駄なのです。
さて、上記の例の場合、あなたは経済力もあって、自分を甘やかしてくれる年上のいい男を求めて行動に移すことになります。
たとえば、以下のような具体的な行動ですね。
- つてを頼って、年上の人との合コンを開く
- 社会人サークルに顔を出すようにする(※ただし、下心丸出しはダメですよ。まずはサークルの活動自体を楽しんでくださいね)
- 大学のOBに会う機会を作る(※上に同じ)
このような行動ができれば、「いい男」に出会う確率はぐんと高まります。
あなたが片思いしたいと思えるような男性が、以前の環境よりも多くなります。
出会いの減っている社会人の男性は、若い女子大生が基本的に好きなので、ここで需要と供給がマッチングし、カップル成立も期待できますね。
ちなみに、この場所のことを「狩場」と呼びます!
自分の思う「いい男」を知れば、行くべき狩場もわかる
先ほど書いたようなことって、少し考えればわかりそうなことなのに、みんな意外と盲点で気が付かないのです。
というのも、みんな自分にとっての「いい男」がどんな人なのか、あまりわかっていないからです。
自分が男性のどの部分を重視しているのかわかっていないと、「周りにいい男なんていないなぁ」と思ってしまったり、付き合ったり、片思いをしたりしてみても途中で「なんか違う!」と感じてしまったりするのです。
ですから、どのような場所に行けば、「いい男」に出会えるのか知るためにも、自分の求めるものを知っておくことは重要なのです。
相手の外見なのか。
外見だとしたらどういう感じのなのか。
相手の性格なのか。
性格だとしたらどういうところなのか。
などなど……。
それらを明らかにすれば、どのような狩場に行けばいいのか自ずとわかってくるはずです。
ぜひ一度、紙に書き出してみるといいでしょう。
いい恋愛を始めるために――自分の求めから目をそらさず、狩場に出かけるのがポイント
よく「そんなに可愛くないのに彼氏が途切れないなぁ」という女性がいますが、この手の女性は自分の狩場を知っているんです。どこに行けば、自分の求めている男性・あるいは求めてくる男性がいるかわかっているんですね。
しかし、自分が相手を「いい男」だと思って片思いの状態になっても、相手もあなたを「いい女」と思ってくれるかはまた別問題。
ですが、うまくしたのもので、あなたという需要と相手という需要がぴったりであるケースも多いので、思い切ってあなたの思う「いい男」がいそうな狩場に飛び込んでみることをオススメします。
私事ですが、昔、当時の彼氏と別れ話をしている時に
「君には○○で△△な男性がぴったりだと思う」
と言われたことがあります。私の方も内心、
「そりゃ私だって○○で△△ないい男と付き合いたいけど、そんな男周りにいないし!」
と思いました。
でもこの時の私の考えは間違っていて、自分の抱く需要から目をそらしていただけだったんですよね。周りにいないだけで、この世のどこかにはいるはずなので。
それから数年、本当にその時の元彼が言ったとおりの人と、片思いの期間を経てお付き合いすることになったんです。
それは、私が狩場に出向いていったからこその結果だと思っています。
ぜひあなたが思う「いい男」がどんなものか考えて明らかにし、狩場に出かけていってください。狩場がないから自分で作り出すくらいの気合いも、時には必要かもしれません。
ただし、たとえ狩場でも恋は突然訪れるものです。
好きになるときには「この人の○○なところが私の需要とぴったりに違いない!」なんていう冷静な考えは、いったん全部吹っ飛んでしまうことも、最後にお伝えしておきます。
さて、そうなればあとはあなたの思うままに、その恋を楽しんでくださいね。