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知らなきゃ怖い!あなたの女子力を急降下させるスマホ依存


あなたの女子力を急降下させるスマホ依存

この間電車の中で、抱き合っているカップルを見ました。

「あらあら仲のよろしいこと」と思っていたら、何か様子がおかしいんです。

抱き合っているのに、お互いが見ているのは自分のスマホ。

会話も一切せずにスマホをいじっていました。

唖然としてしまいましたが、「なるほど、あれがスマホ中毒(スマホ依存・インターネット依存)というやつか」と納得。

スマホ中毒なんて他人事だと思っているそこのあなた、本当に大丈夫?

女子力を低下させないために、スマホ中毒にならないよう対策をしましょう。

インターネット依存のチェックリスト

厚生労働省は、中高生のインターネット依存に関する調査で、以下の8つの項目のアンケートを実施しました。

ぜひあなたも下記のチェックリストで、自分にあてはまるものがあるか試してみてください。

1.インターネットに夢中になっていると感じるか。

2.満足を得るために、ネットを使う時間を長くしていかなければならないと感じるか。

3.使用時間を減らしたり、やめようとしたりしたが、うまくいかなかったことがたびたびあったか。

4.ネットの使用をやめようとした時、落ち込みやいらいらなどを感じるか。

5.意図したより長時間オンラインの状態でいるか。

6.ネットのため、大切な人間関係、学校、部活のことを危うくしたことがあったか。

7.熱中しすぎていることを隠すため、家族や先生に嘘をついたことがあるか。

8.嫌な気持ちや不安、落ち込みから逃げるためにネットを使うか。

このチェックリストのうち、5つ以上が当てはまると「病的な使用」と判定されます。あなたはどうでしたか?

ネット依存から発生する問題

ネット依存になると、身体的な問題(視力低下、運動不足、腱鞘炎など)や、精神的な問題(いらいら、昼夜逆転、うつ傾向)、生活面での問題(引きこもり、不登校、育児の放棄、学力の低下)が起きてきます。

パソコンやスマホの液晶から出てくるブルーライトに覚醒作用があり、不眠を引き起こす、ということも最近はよく言われていますよね。

また、美容面でも問題が生じてくるのがこわいところ。

スマホを見ている姿勢は”首猫背”を引き起こします。

”首猫背”とは、首が背中よりも前に出ており、頭が前に突き出しているようになっている姿勢のこと。

この姿勢は長時間続けることで、顔の下部分に重力がかかり、顔のたるみを招くのです。

道具を使うのか、道具に使われるのか

依存症かそうでないかという見分け方は、上に紹介した以外のチェックリストや定義があるので、なかなか「これだ!」という風には言い切れません。

ですが、一つの目安としては、「インターネットを使っているのか、それともインターネットに使われているのか」という点がポイントになりそうです。

たとえば、今ではやっていない人のほうが珍しいLINEなどのメッセージアプリ。

このアプリを連絡を取ることに使っているのならいいのですが、何よりも優先してしまい、コミュニケーションに縛られ、そればかりに時間を費やしてしまうようになると危ない兆候だと言えるでしょう。

アプリやSNSの向こう側にいる人達も、あなたにとっては大切かもしれません。

ですが、目の前のいる人のことをもっとよく見るようにしてはどうでしょうか。

とても悲しいことではありますが、あなたの家族や、しょっちゅう会う友人だって、いつか必ず会えなくなる時が来てしまいます。

それなら、実際に会っている今という時間を、大切にしたいとは思いませんか?

SNSのつながりだけで、直接会うことが少なくなったあの人のことも、食事に誘いたくなってきませんか?

ネットダイエットのススメ

ネット依存は多くのある依存症のうち、比較的短い時間で重症化すると言われています。

ネット依存にならないようにするには、ネットダイエットとでも言うべき対策が必要です。

たとえば、スマホやパソコンをさわる時間を決める、平日だけにする、または土日だけにする、などです。

イメージとして、いわゆるリアじゅうを目指してみるのもいいでしょう。

習い事やスポーツなどを始めることで、それまでインターネットをやっていた時間を埋めてしまえばいいのです。

周りの人に「インターネットする時間を節約中なんだ!」と宣言し、協力してもらうのもよいでしょう。

めまぐるしく便利になっていく世界で

昔々、ヨーロッパで郵便の制度が整った頃、それに嫌気が差して田舎に引っ越した学者がいたそうです。

その学者は、郵便によって情報が早く行き渡るようになった世界に疲れてしまったのでしょう。

しかし、インターネットの発達した、めまぐるしく情報が行き交う今の世界。

たとえ田舎に引っ越しても、インターネットの便利さと依存症の危険性からは逃れられません。

こんなにたくさんの情報にさらされている状況に、人類は初めて直面しているのです。

そう、結局は自分で予防をしていかなくてはならないということなのです。

最後に

いかがでしたか。

たいていの人がスマホやパソコンを持っている現代に、「インターネットダイエットしてるんだ」と宣言するのは少し勇気のいることかもしれません。

でも、インターネットに使われる人生を送っていては、いつしか人とのコミュニケーションがとても下手になってしまうかもしれません。

だとすればあなたの女子力は大幅ダウン。

たまにはパソコンの電源を落として、スマホをわざと家に忘れて、街へと繰り出してみませんか?

きっと今とは違う世界が見えてくるはずです。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。