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ばっちり解説!ネット恋愛のリスク&注意したいこと


ネット恋愛のリスクと注意したいこと

ずっと彼氏のいなかった女友達に彼氏が!

「一体なぜ?」

と思って詳しく聞いてみると、「ネットで出会ったんだ~」というあっけらかんとした答え。あなたの周囲でもこんなワンシーン、あるかもしれませんね。

誰もがスマホを持ち歩く現代、ネットでの恋愛(=ネット恋愛)は急速に私たちの身近なものとなってきています。

そこで今回は「ネット恋愛ってちょっと興味ある!」と考えているあなたや「今まさにネット上でいい感じの人がいる」、なんてあなたのために、ぜひ注意してほしいことを書いてみました。

「ネット恋愛」には二種類の意味があります

ネット恋愛と一口に言っても、その中身は大きく言って二つに分かれます。

1、ネットの中のみで恋愛をすること。出会ったサイト内などで、彼氏彼女の関係となり、ネットの中のみ関係が継続する。リアルの彼氏・彼女とは違う。

2、SNSや出会い系など、ネットを介して現実で会い、リアルに彼氏彼女の関係になること。ネットはあくまできっかけにすぎない。

このうちの1は、「現実はどうか」ということを問わない恋愛もどきです。

たとえば、仮に彼氏彼女のどちらかが既婚者であったとしても、現実に会ってデートしているわけではないので、不倫には該当しないと考えます。

あくまでネット内、サイト内においての彼氏・彼女。

ネットと現実をまったく切り離したものの見方をしているのが特徴です。

2は、ネットでの出会いをあくまでも友達の紹介や、合コンやナンパなど、数ある出会いの一つとして受け取るものです。

ネットはきっかけにすぎず、その後実際に会ってみて交流を深め、彼氏彼女となります。

こちらは、ネットを現実の延長としてとらえるものの見方をしていますね。

1の場合は、言うなればネット内に引きこもっている恋愛もどきなので、実際の恋愛とは似て非なるものだと言えます。

おかしな話かもしれませんが、あなたが「素敵な男性だわ♪」とネット内で付き合っていた男性が、性別や身分や年齢、あるいは年齢さえもごまかしている可能性があるのです。しかしそれを嘘か本当か証明する方法はなく、現実の恋愛というよりもゲームや漫画に登場する男性に恋する感覚に近いかもしれません。

ですから、本記事では1については取り上げません。

ここでは、実際に会って相手と恋に落ちる2についてお話していくことにしましょう。

ネット恋愛でのリスク

ネットでの出会いをきっかけにして恋に落ちるというのは、現代では意外なほどに普通のことになってきているようです。確かに、たとえばSNSで共通の趣味で絡むようになり、実際に会うという流れは自然なように感じます。

欧米では「オンラインデート」と言って、異性との一般的な出会い方の一つのようです(アメリカでは結婚したカップルの3分の1以上が、オンラインデートがきっかけ!)。

日本でも「恋活・婚活アプリ」という形で普及してきていますよね。

もしかして、あなたのスマホにもそんなアプリが入ってる?

しかし気を付けたいのは、やはりネットの中では嘘はつきたいだけつけるということです。これは先ほど挙げた1のネット恋愛とまったく同じですね。

年齢や性別は確かに本当だけど、ちょっとした見栄から職業は嘘をついている、なんてこともあるかもしれません。付き合うのにこれじゃ困りますよね。

そして、「この人なら大丈夫!」そう思って付き合ってはみたものの、とんでもなくひどい性格で、DV気質の男性だった……ヤリ目だった……なんて笑えません。

こういったことが起きるのは、共通の友達がいないからということに尽きます。

共通の友達がいないとなると、その人が友人から見てどんな人なのか、そもそも友達を作る社交性はあるのかといった判断が、より難しくなるからですね。

ネット恋愛で変な男性にひっかからないために注意したいこと

おかしな男性に出会わないための注意したいこととしては、以下のようになるでしょう。

・身元をはっきりと証明できるサービスを利用すること。利用に当たって、本人確認書類の提出が義務づけられているものや、フェイスブックと連携しているものを選ぶ。アヤシイ出会い系サイトなんて、もってのほかです!

・初めて会うときは、人気のない場所ではいけない。昼間のレストランなどで会うこと。車の中など、二人っきりになる場面になるのは絶対にNG!

・相手が社会人の場合は、会社の名刺などをもらっておくこと。

・実際に会い、相手といい感じになってきたら、相手の友達や自分の友達も含めて会うこと。

これらのことを心がけていても、100%の危険を取り除くことはできません。それに、もしもあなたのことをだまそうとしている悪人であるなら、本気でだます準備をしてくるでしょうから、なかなか見破るのは難しいかもしれません。

しかし、相手の身元の情報が本当かどうかわからないというのは、たとえばナンパでの出会いも同じなのですよね。

ですから、その相手との関係をどうしていくかということは、結局のところあなたが相手をどれだけ信じられるかによる、ということです。

実際に会っている時に、相手があなたに対してどれだけ誠実なのか、よーく見るようにしてください。

誠実かどうかというのは、口先だけではなくて、行動が伴っているかどうかで判断するべきものです(参考「乙女は必読!ダメ男に片思いしないための、たった一つの見分け方」)。

リスクをわかった上で自信があるのなら、ネットでの出会いも悪くはない

最後に、ネット恋愛で心に留めておきたいことは、「文字での大量のやりとりは、心の距離を狂わせることがある」ということです。

顔も知らない匿名の誰か「だからこそ」、本音で相談ができるということもあるでしょう。

しかし、相手をいくら信頼しても、まだ会ったこともない状態では恋愛は始まっていません(参考「その片思いの恋、美化していませんか?幻想恋愛に注意せよ!」)。

すごく仲が良いと感じていても、それがまだネット上のみのものなら、あまり相手の存在を大きくとらえてはいけません。自分の都合のいいように相手に理想化してしまうことは、相手への負担にもなります。

しかし、今のおじいちゃんやおばあちゃんの世代では、文通から現実の恋がはじまることもあったそうです。

文通はお互いの住所や本名を教えるという、本気度の高いものだったので、今より不純な動機の人は少なかったという違いも、もちろんあるでしょう。

でもネット恋愛もリスクはあるにせよ、かつての文通と同じように、あなたと共通の趣味を持つ人や、価値観の近い人を探しやすいというメリットがあるというのも事実です。

あなたが男性を見る目に自信があるのなら、そういう出会いも悪くはないのかもしれませんね。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。