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ぽち袋を活用して日常生活をちょっと楽しくしてみよう


ぽち袋

親戚の子供たちに配ったお年玉。

お正月が過ぎると、

「お年玉を入れていたぽち袋が余ってしまったなぁ~」

なんてこともあると思います。

でも、ぽち袋はお年玉で使う以外にも活用法があるんですよ!

しかも、ぽち袋を使うことで、相手を楽しませ、あなたのイメージアップやランクアップになるんです。

今回はぽち袋の活用法から注意点までお伝えします。

そもそも「ぽち袋」の由来とは?

「ぽち袋」という言葉は「これっぽち」の「ぽち」に由来すると言われます。

関西の商いの旦那衆が、芸姑遊びやひいきの役者に「これっぽちだが……」という謙遜の思いを込めて、心付けを包んで渡したのが始まりだとされます。

ですから、ぽち袋のはじまりとお年玉とはあまり関係がなく、「小さなお金を渡す際に使う袋」という広い意味を持っているのです。

そんなぽち袋ですから、お年玉以外の場面でもどんどん使わなきゃ損なんですよ!

ぽち袋の活用法

1、立て替えたお金などの小銭を返すときに

友人などにちょっとした小銭を立て替えてもらうこと、わりとありますよね。そのような時こそぽち袋の出番です。

小さな額だと貸している側も、

「そんな小銭程度、気にしないよ~」

などと言い、お金を受け取ってくれないこともあります。

しかし、かわいいぽち袋を用意することで、

「こんなに可愛いぽち袋に入れてくれたのなら、ぜひ受け取りたい!」

と思ってもらうこともできます。

ぽち袋を使うことで、たとえ少額の金銭のやりとりでも曖昧にせず、相手に気兼ねなく受け取ってもらうための雰囲気づくりができるというわけですね。

そういった心遣いが相手にも伝わり、和やかな関係づくりにも一役買います。

2、忘年会・新年会などの宴会での会費を渡すときに

忘年会や新年会などの宴会の会費を渡す際、払う金額が先にわかっていればあらかじめ、ぽち袋にきっちりと端数まで入れておきましょう。すると会費を渡す際に、財布をひっくり返して小銭を確認する必要もなくなり、慌てなくて済みます。

宴会の会費となると数千円程度でしょうから、お札を折らなくて済む大きなサイズのぽち袋がおすすめです!

飲食店という、食べるための場所で現金をそのまま出してやりとりするのが衛生的にも気分的にも気になるという人にも、この方法は向いていますね。

ぽち袋をそのまま渡すことで、他の人から徴収したお金も一緒に入れて管理することもできるので、幹事さんにとっても便利なんですよ。

3、忘れ物や、飴などの小さなプレゼントを渡す際に使う

女友達が家に泊まったときなど、うっかり外したジュエリーを忘れていってしまうなんてことがありますね。

これを後日返す際にも、ぜひぽち袋を使ってみましょう。

他にも、飴などの小さなプレゼントを入れるギフトバックの代わりにもなりますよ。

4、家に置いておく簡易的なお財布代わりに

「○月はお父さんの誕生日だ! プレゼントの予算を今から分けておかないと……」

そんなシーンでもぽち袋は使えます。ぽち袋を使う予定のあるお金の、一時置き場のお財布の代わりに使うのですね。

「自分へのご褒美を買うために、毎月いくらか現金で積み立てしよう」

というシーンでも同じように使えます。

これなら他の使っていいお金と混ざることなく、自分もわかりやすく管理できます。お気に入りのデザインのぽち袋を選べば、あなたのテンションも上がること間違いなし!

ぽち袋を目上の人に渡す際の注意点

最後に一点だけ注意です。

ぽち袋そのものは、少額のお金をやりとりするための袋という意味なので、目上の人にお渡しするのであっても、礼儀的には問題ありません。

しかし、小さなサイズのぽち袋に入れる場合、お札を折らなくてはならず、その「折ったお札」が失礼なものだと思われてしまうことがあります。

ですから、目上の人にお札の入ったぽち袋をお渡しする時には、大きめ封筒サイズのものを用意するといいでしょう。

最後に――ぽち袋を使ってあなたも相手も日常生活をちょっと楽しく

あなたがぽち袋を使うことで、現金や品物を直に見せたやりとりは少なくなり、上品な人というイメージがつきます。

そして、受け取った側も

「この人はお金や物を大事にする丁寧な人だ。私のことも大切に扱ってくれているんだな」

と嬉しく感じてくれることが多いのです。

また、かわいいデザイン、個性的なデザインを選ぶことによって、話の種にもつながります。渡す相手の好きな物や趣味などに合わせてぽち袋を選ぶようになったら、もう上級者だと言えましょう。

要するに、ぽち袋を使うことであなたのイメージアップにもなり、相手も自分自身も楽しませることができるんですね。

でも、気構えて、高級なぽち袋を用意する必要はまったくありません!

ぽち袋は今では100円ショップでもかわいいものが豊富に取り揃えられていますし、折り紙や包装紙を折って簡単に自作することができます。

もちろん、余っている今のぽち袋を使ってもOK。

あなたも今日からぽち袋で、少しだけランクアップした生活を始めてみませんか?


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。