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メールより効果的な手紙での気持ちの伝え方


メールより効果的な手紙での気持ちの伝え方

むかーしむかし、平安時代。

当時の男女の恋愛は和歌のやりとりからスタートしました。

和歌、なんて言うと構えてしまうけど、ようするに想いを伝える手紙。

そして現在の私たちは、手書きの手紙よりも、メールやSNSでやりとりをすることのほうがずっと多いですよね。

でも、時にはメールやSNSよりも手紙のほうがより深く気持ちを伝えることができます。

今回は、手紙での気持ちを伝える上手な方法をご紹介します。

これを覚えておけば、あなたの女子アップは間違いありませんよ。

どんな時に手紙を書けばいいのか

メールやSNSは手軽で、スマホでチョイチョイっと操作すれば簡単に相手に届きますよね。

でも、手紙の場合は相手のもとに届くまで時間がかかるし(郵送や手渡し)、そもそも手書きなわけだから自分で書くのも少し手間。

つまり、「より面倒くさい」のが手紙なのです。

しかし、逆に言えば、その手間を乗り越えることで、「こんなに時間のかかることを、自分のためにしてくれたんだ!」と相手は嬉しく思うでしょう。

手間暇をかけてくれた、という事実そのものが相手の心に響くのです。

でも、毎回毎回手紙を書いていては、悲しいことにその「手間暇かけた感」が薄れてしまいます。

「また手紙か・・・」

「重いな・・・」

なんて思われてしまったら元も子もない!

ですので、手紙は何かのイベントや、お礼の言葉を言いたいときなど、ここぞという時にのみ使うようにしましょう。

美しい字ではなく、あなたの字でいい

手紙、というと美しい字であるに越したことはないです。

ですが、そこまで汚い字でなければ大抵の人は気にしません。

あなたの字はあなたの個性ですから、たとえ少しくせ字だったとしてもいいのです。

かえって、相手にあなたの字を印象づけることにもなるでしょう。

だから気にせず、のびのびと書いてみてください。

どうしても気になるという人は、ジェルインクペンや万年筆を使うといいですよ。

字の線が安定しやすくなります。

手紙を書くための、便せん・封筒・ペン

手紙の魅力は、手書きの文字を感じられること以外にもあります。

それは便せんや封筒の質感を選べるということです。

手書きの文字があなたに「視覚」の魅力を与えるんだとしたら、便せんや封筒の紙の質感は「触感」に直接響いてくるもの。

つるつるとした洋紙を使うのか、ざらざらとした和紙を使うのか。

これだけでもだいぶ印象が違うと思いませんか?

また、質感だけでなく、デザインも重要ですよね。

こういう時、一番に思いつくのは季節に関するもの。

春なら桜モチーフのものや、クリスマス時期にはサンタモチーフのものを。

それに加えて、相手が好きなものやトレードマークがモチーフになっているのもいいでしょう。

猫好きさんには猫のデザインのものを。

帽子をよくかぶっている人には、帽子のデザインを。

美容師さんになら、ハサミのモチーフというのも面白いですね。

ペンは、先程も言ったとおり、字の線を安定させたい場合にはジェルインクペンや万年筆を。

特にこだわらないなら、カラーペンを選んで可愛くポップに見せるのもいいですね。

メールやSNSでは真似できない手紙の裏ワザ

手書きの文字を相手に見てもらうだけなら、手紙を写真に撮って画像送信すればOKですよね。

でもさっきも言った触覚のように、手紙にはメールやSNSのようなデジタルなやりとりにはできない、”感覚に響かせること”ができるのです。

ここで一役買ってくれるのが、何かを同封すること。

小さな押し花。

手作りのしおり。

何も入れなくても、愛用の香水をふりかけてみたりして。

それだけでも、メールやSNSにはできないコミュニケーションになるはずです。

手紙の内容は何を書くのか

手紙を書くことに慣れていないと、最初はどのように書いていいか戸惑ってしまうかもしれません。

ですが、肩肘張らなくていいんですよ。いつもメールやSNSで言っているようなことでいいんです。

手紙はもともと季節の挨拶から始める形式です。

かしこまらなくてもいいですが、急に本題に入らず、前置きを書くことは重要かもしれませんね。

「このあいだ一緒に行った桜並木、きれいだったね」

「毎日毎日暑くて溶けちゃいそう」

そんな風に書けば、手紙を読み返したときにもいつもらったものかわかり、楽しめるはずです。

何も美しい文を書く必要はありません。

あなたの選んだ便せん・封筒・ペン・同封のもの、そういったモノたちがあなたの気持ちを伝える手助けをしてくれます。

最後に

いかがでしたか。

メールとは違い、感覚に直接響く手紙。

手紙を書く経験を通して女子力アップし、あなたの気持ちを伝えてみましょう。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。