片思いの彼に告白させなきゃいけない理由、教えます!

片思いの彼に告白させなきゃいけない理由-01

大好きな片思いの彼がいると

「もうこの気持ちが止められない!!! もう告白してスッキリしたい!!!」

という思いに駆られることがあると思います。

わかりますよ! 片思いの状況が楽しいけどとても辛くもあり、白黒はっきりつけたくなるんですよね。

でも、いったん冷静になって立ち止まってみて。

実は片思いであっても、恋は自分から告白するのではなく、相手に告白させるほうがいいんです。今回はその理由について解説していきましょう。

最後には片思いの彼に告白させるために何をしたらいいかのリストもあるのでぜひ活用してくださいね。

片思いの男性に告白させたほうがいいのは、主導権を握らせるため

まずわかっておきたいのは、男女の関係にリード役は2人もいらないということ。

何かトラブルなどが起きた際、あるいは何かを決めなくてはいけない場面で、判断を下すのは男性のほうにやってもらうべきなのです。

要するに、主導権を握るのは男性なのです。

と言っても大それたことではなくて、たとえば

  • ディナーの予約を入れる。
  • 観たい映画が複数ある時、どれにするか決める。
  • (おごるおごらないは別としても)コンサートのチケットをまとめて買う。
  • 害虫を退治・駆除する。
  • 旅先の計画を立てる。

などといったごく日常のことです。

もちろん女性だってこれらのことをしてもいいんですが、常に女性「のみ」がやっていると、男性はどんどん女性に頼り切りになり、リードをとるのが女性となります。

もしあなたが「男性に愛されたい」「彼に頼りたい」「女性扱いされたい」と思っている女性だったとしたら、この状況ではどんどん苦痛を感じていくことになるでしょう。

(女性がリード役でうまくいくカップルがいるのも事実でしょうし、素敵なことです。ただ、女性リードの関係であっても、女性が男性に対して「頼りない」「役立たず」などとは絶対に言ったり思ったりしてはいけません。そのようなカップルは男女関係が逆転していることを受け入れた上で、彼を愛さなくてはうまくはいきませんからね!)

付き合い始める前の片思い時期でも、男性が主導権を握ったほうが良い

さて、恋愛と主導権、リード役の関係についてわかりましたね。

男性に主導権を握らせたほうがいいのは、実は付き合い始める前の片思いの時期も同じなのですよ。

あなたが彼に告白してしまった場合、仮に男性がOKをくれたとしても

「付き合ってくれって言ったのは君だ。だから付き合っていて問題が起きたとしても、僕に責任はないよ」

という理論が男性の中で成立してしまうんです!

「自分で決めたことにしか責任は持ちませんよ」というスタンスの男性が多いことは、この機会にぜひ知っておきましょう。

ちなみに、これは結婚でも一緒。

女性側が必死に働きかけてなんとか結婚に持ち込んだカップル。

その新婚生活でケンカが起きたとします。

すると男性側が

「だから俺は結婚なんかしたくなかったんだ!」

と言い出す事がとても多いのです。

「彼女に結婚させられた・プロポーズさせられた」

というのと

「彼女に告白された・流れで付き合わされた」

というのはおおもとは同じなのですね。

ですから、あなたが仮に片思いをしていても、彼に告白することは基本的には考えないほうが良いです。

そうではなく「片思いの彼に告白される」ように頭を使うのです!

男性は自分で選んだ女性に対しては、きっちり責任を取ろうとする

片思いの彼が自分から告白して付き合ったのであれば、

「ああ、俺はこんなに価値のある女性をようやく手に入れられたんだ!」

と、彼のハンター心を満たすことができます(参考「片思いの勝利の秘訣は「追いかけさせる」!目指せ特別なオンナ」)。

それに加えて、彼らは自分が選んだものに関しては責任を取ろうとします。

「俺が選んだ価値のある女なのだから、幸せにしてやろう!」

と強く思うのです。

「俺が選んでないから、責任は取らない」という男性
→徹底的に責任放棄なので、女性側は不愉快な思いをしがち

「俺が選んだから、しっかり責任は取る」という男性
→暑苦しいくらいに責任を取ろうとし、女性側は大切にされる(でもちょっと重いこともあるかもしれないですね)

どちらも頑固に「絶対に責任は取らん!」「絶対に責任取ってやる!」と思っている点では似ています。大切にされたいあなたなら、もちろん後者のほうがいいですよね?

「片思いの男性に告白させる」というのはこの2つのうち、男性を後者に導くための初めの儀式なわけです。

(ちなみに、責任を取ろうとしない男性は話し合いの場面でしっかり向き合えなかったり、非をすべて全部女性にかぶせて逃げたりすることが多いですよ!)

片思いの彼に好きになってもらい、告白させるためのリスト

では、実際に片思いの彼に告白させるのはどうすればいいでしょうか?

これについては他の記事ともかぶることもあるのですが、せっかくですからわかりやすくまとめておきましょう。

  • 外見を磨く
    →絶世の美女になる必要はないですが、自分史上最高な美人になるために努力することを怠らないでくださいね。
  • 恋愛に依存せず、片思いの彼を重視しすぎない
    →LINEやメール、電話などの連絡などは無礼にならない程度にムラのある対応でOK。趣味や習い事など自分の時間を大切にし、彼を優先しすぎないこと。これで彼は「なかなか一筋縄じゃいかない女性だ」とやりがいを感じます。
  • 直接会って交わすコミュニケーションを大切にする
    →今はスマホでいつでも連絡が取れてしまいますが、あまりダラダラとやりとりせずに、直接会うことを大切にしてください。デートでなければ、あなたの身体の柔らかい美しさや、女性らしい香りは伝わりません。それに相手に手間と時間とお金をかけて会いに来てもらうことで、相手はあなたにより価値を感じますよ。
  • やりとりではポジティブな会話を心がけ、片思いの彼の話をよく聞く
    →LINEでも電話でも直接でも、ネガティブな物言いはなるべく控えましょう。あなたとならポジティブな会話ができる、元気がもらえると片思いの彼が思えば、あなたにもっと会いたくなります。
  • 男性を褒める技術を学び、実践する
    →女性に上手に褒められることで男性は居心地の良さを感じます。片思いの彼に「私はあなたのことよくわかっているよ」というメッセージも伝わるでしょう。
  • 男性に頼る・甘える技術を学び、実践する
    →「私は自分でなんだってできる!」という優秀な女性も、簡単なお願いなどで男性に頼ってみましょう(例「このペットボトル固くて開けられないから、助けて!」)。イライラしてしまうことがあっても、「怒り」ではなく「悲しい」と表現しましょう。
  • 男性と一緒にいて「楽しい」という気持ちを、言葉や態度でしっかり伝える
    →待ち合わせの際に笑顔で現れたり、「○○くんと一緒にいると楽しい」などと言って、あなたが楽しんでいることを伝えましょう。「自分は女性を楽しめることのできる男だ!」「自分のデートでも満足してくれるんだ!」と自信を持ってくれるようになり、彼自身もその女性との関係をより楽しめるようになります。

これらすべてができるようになれば、片思いの彼が振り向いてくれる可能性はぐんとアップします! そうすれば

「この女性と一緒だと居心地がいい。ぜひ彼女になって欲しい! そうだ、告白しよう!」

という気持ちになってくれるまでは、もう目の前です。

また、恋愛に限らず、こういったことができる女性は素晴らしいので、人間としての深みもより出てきますよ。

今のままでも素敵なあなたが、もっとずっと素敵なあなたになって、片思いの恋を叶えるのを楽しみにしています。