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手っ取り早く男ウケ!石原さとみと檀れいが出演するお酒のCMからモテを学べ


手っ取り早く男ウケ!石原さとみと檀れいが出演するお酒のCMからモテを学べ

たくさんの男性にモテる女性ってどんな女性でしょうか?

もちろんモテる女性の中にもいろいろなタイプがいるはずですが、その中でもモテやすいのは、男性が「いいな♪」と感じる要素をいくつも持っている女性です。

え? 「そんなの当たり前でしょ」って?

でも「当たり前」なのはわかっていても、実際にできている人が少ないからモテる女性とそうでない女性が出てくるのです。

今回は、男性にモテる要素のたくさん詰まったサントリーのお酒のCMを通して、手っ取り早く男性ウケするための勉強をしていきましょう。

男性ウケのCMを馬鹿にする前に、盗めるところは盗む

男性ウケを狙ったCMは、正直女性にはあまり人気がありません。

これは明らかにCMに出演している女優が媚びを売っているようで、あざとく見えるからです。同性から見れば

「こんな女いないよ!」

と鼻で笑ってしまいたくなるでしょう。

男性もこのCMが男性向けに媚びを売る演出がされていることは、もちろん気がついています。

しかし、気づいていながらもやはり「かわいいなぁ」と感じてしまう男性は多いはずです。好みって理屈ではないですからね。

しかし私たち女性が「これだから男は……」なんて思うのは男性に失礼です。というのも、女性だって少女マンガから飛び出してきたみたいな、王子様のような男性に心ひかれることがあるからです。

王子様のような男性は、他の男性からはやはりあまり好かれません。

その理由はやっぱり「こんな男いないよ!」と思うからです。

まぁ、だからこそ、男性もあざとく可愛い女性がいたら「お!」となるし、女性も王子様のような男性がいたら「あ!」となるわけです。

だから同性からの支持は低くても、「異性から人気のある振る舞い」をしている大人の男性に向けたお酒のCMは、手っ取り早く男性ウケしたい女性にはいい教材。

「こんな女いないよ!」

と思ったとしても、自分がさらにいい女になるためにはぜひ活用したいものなんですね。

手っ取り早く男ウケ!サントリーの2つのCMから学ぼう

さて、今回は2つのサントリーのお酒のCMを分析して、男性ウケする振る舞いを探っていきましょう。

1、石原さとみの「ふんわり鏡月」

まずはあざとい男ウケのお酒のCMといえば、石原さとみさんの出演しているサントリー「ふんわり鏡月」ですね。

その中でも、2017年の4月からオンエアされているふんわり鏡月クリア『かっこ悪くて・・・』篇を見てみましょう。

設定としては石原さとみさんが仕事の部下、そして視聴者側にいると思われる人が「主任」と呼ばれる男性で、仕事では上下関係にあるようです。

仕事の後に居酒屋に飲みに来て、向かい合って一杯……という状況ですね。

今日の現場大変でしたね~。
でも主任、かっこ悪くて、かっこ良かった……(笑)(かっこわらい)!ふふふ。
はい、甘くないやつ!(作っていた鏡月ロックを差し出す)
(見つめながら)……男だぁ。

少し物思いをするようだったり、笑顔になったりする石原さとみさんの表情はさすがですが、彼女は女優でありプロなので、その点はさておき、セリフの分析です。

  • 「今日の現場大変でしたね~」
    →2人でした苦労を共有するセリフであり、視聴者には「大変だった今日の現場」を想像させ、ストーリーに引き込みます。

  • 「でも主任、かっこ悪くて、かっこ良かった……(笑)(かっこわらい)!」
    →かっこ悪くてかっこ良い、つまりは「かっこ悪いことをやれるあなたはかっこいい人ですよ」という褒め言葉であり、相手を上げます。しかしそのあとの「かっこわらい!」というふざけた言い回しで、まるで照れているのをごまかす素振りを見せます。

  • 「はい、甘くないやつ!(作っていた鏡月ロックを差し出す)」
    →先ほどの照れの延長で、自分が作ってあげたロックを差し出す。「作ってあげた」がポイントです。

  • 「(見つめながら)……男だぁ」
    →「かっこ悪くてかっこ良かった」という主任の、男性的な魅力を、今度はふざけることなく呟きます。この言葉は主任本人にも届いているので、結果として彼をまた褒め称えることになります。

こんな風に言われたら、誰でも「自分に間違いなく気があるぞ!」と勘違いしてしまうんじゃないでしょうか?

石原さとみ演じるこの女性は、この男性に直接「好き」なんて言っていません。

「かっこ良かった」「男だぁ」という褒めるセリフも、主任本人に積極的に伝えようとするよりは自分の内側から出てしまったような言い方をしていますよね。

「本当にそういう風に思っているばかりに、つぶやきが出ちゃいました」というこの演出によって、逆によりリアルな好意のように感じるのです。照れている素振りも同様ですね。

「褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる」の記事でも書いているのですが、男性は基本的には褒められたい生き物です。

しかし、たとえば「朝ごはん食べて偉い!」などと言われても嬉しくありません。みんながやっている当たり前のことで褒められたいのではなく、自分の本質を見て褒められたいと思っているからです。

その本質の部分がこのCMでは「かっこ悪くて、かっこ良かった」ということになるのですね。仕事を頑張っている男性の多くの胸に響くような演出なのです。

ロックを作ってあげているのは、まるでキャバクラ嬢みたいで品がないと思う女性もいるかもしれませんが、それくらいの行動で相手の男性を喜ばせる事ができるのなら、ぜひやってあげたいものです。

最後の「男だなぁ」も実は結構効いていて、相手の男らしさを褒めることで自分の女らしさも強調しているんですね。

2、檀れいの「金麦」

続いて、檀れいさんのサントリー「金麦」のCMです。毎回、夫と見られる「あなた」へメッセージを伝える内容となっています。

こちらも人気のCMで、ずっとシリーズ化していますが、今回は2017年2月からオンエアされている金麦『花トンネル』篇から。

花のトンネルの中、桜の花びらを横にステップするちょっとおかしなダンスをする檀れいさん。そんな中以下のモノローグが流れます。

風と花びらと、あなたの笑顔と、つないだ手と
「飲も♪」

これについてはセリフよりも全体の雰囲気勝負の出来ですね。

まず、この檀れいさんの金麦シリーズすべてに言えるのですが、「檀れいさんのテンションが高くてひたすら無邪気」なんですよね。

檀れいさん自身には、あまりテンションが高くて騒がしい女性というイメージは無いと思います。むしろ知的で清純な感じがしますよね。

しかしそんな彼女が、ものすごく楽しく大騒ぎしてしまう……。

その理由が隠されているのが「風と花びらと、あなたの笑顔と、つないだ手と」なわけです。

つまり「あなたがいれば私はこんなに嬉しい!」ということを、身体を使って表現しているわけです。これを普段元気なイメージの女性が演じても、そこまで心に響きません。

大人の女性で清純なイメージの檀れいさんが、このテンションで演じることによって良いギャップが生まれているんですね。

鏡月のほうは「あざとさ」がかなり目立ちますが、こちらは少女のような「無邪気さ」を全面に押し出しています。

大人の女性ではあるものの、汚れてない清らかさを保ち続けることは重要なんですね。

これは男性は、相手の女性にとって自分が初めての男性であってほしいと望む傾向にあるためです(参考「『男性は処女の女性が好き』と言われる理由、教えます」)。

最後に

今回のまとめです。

  • 男性のことは「心の中で思っていただけのことが、うっかり口をついて出ちゃった」的にさり気なく褒める。

  • あなたにできるごく簡単なことで、相手が喜んでくれるなら、これもさり気なくやってあげる(※あくまでも手間のかからないことだけですよ)。

  • 適度に照れてみせる。

  • 相手の男らしさを褒めることで、自分の女性らしさを見せる。

  • 相手と一緒に過ごせることを無邪気に喜び、相手に伝えてあげる。

  • たまにギャップを見せるように心がける。

  • 大人の女性であっても初々しさを忘れないようにする。

改めてまとめてみると、まさにサントリーのお酒のCMはモテる女性の要素がすべて詰まっていてスゴイと感心してしまいました。

もちろんあくまでもCMは大げさに作っているので、あそこまでの振る舞いはしなくてもいいのですよ。

石原さとみさんのようにいろいろな表情は作れなくても、二人きりの時に男性を褒めてあげる。

檀れいさんのようにハイテンションで踊らなくても、待ち合わせの時に満面の笑みを見せてあげる。

それだけでもう100点満点です。

ぜひCMからモテのエッセンスを盗んでくださいね。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。