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ファビングからの脱却!デジタルデトックスの方法3つ


ファビングからの脱却!デジタルデトックスの方法

以前は「パソコン中毒」なんて言葉も聞かれましたが、最近言われているのが「スマホ中毒」「スマホ依存症」といった言葉です。スマホはいつも手元にある物のため、パソコンよりもハマりやすいと言われています。

スマホのアプリを楽しんだり、SNSでの投稿したりするのはとっても楽しいですからね!

それなのになぜ、スマホをいじりすぎるのはいけないのでしょう?

今回はその理由から、スマホと上手に距離を置くための、デジタルデトックスの具体的方法を3つご紹介します。

スマホをいじりすぎるのはどうしていけないの?――「ファビング」から脱却せよ!

突然ですが、あなたは以下のような場面に出くわしたことはありませんか?

  1. みんなで一緒にご飯を食べに来たはずなのに、気がつけば全員がスマホをいじっていて会話をしておらず、集まった意味があまりない。

  2. デート中なのに片方がスマホのアプリに夢中になるあまり、片方の話を聞いていない。

  3. 気がつけばスマホと向かい合ったまま、何時間も経過しており、その日やろうとしていたことができなかった。

このような状況を「スマホ依存」なんて呼ぶこともありますね。

特に2のような、「彼氏がデート中でもスマホばかり」というお悩みはよく聞くもので、結婚後もまったく変わらずに「夫が家にいるときもスマホばかり」というお悩みに進化(?)してしまうことがよくあります。

問題はスマホを使っている状況にあるのではなく、目の前の現実の人間関係よりもスマホを触ることを優先してしまうことにあるのです。

このような困った状態を、最近では「ファビング(phubbing)」と呼んでいます。

もしもあなたが目の前にいる人とコミュニケーションを上手に取りたいと思うのなら、あなた自身も、あなたの友人や恋人もファンビングから脱却し、スマホとの付き合い方を上手にしなければなりません。

もちろん、全員が「それぞれスマホに向かい合っていてもいいじゃん! それでも私たちは仲がいいの」という風に思っているのならそれはそれでいいのです。

しかし、その場合でも誰か一人がその状況に違和感や不満を抱えているのなら、やはり問題です。何人かの人間関係で、誰かが我慢をしなくてはいけない状況は、決して良いものではないからですね。

それに、確かにスマホは便利な道具ですが、道具はあくまで道具。

道具を人間よりも優先してしまうと、あなたの目の前の人間関係をおざなりにしてしまい、コミュニケーションの仕方を忘れてしまうことすらあるのです。

あなたがこれからも現実世界で上手に生きていくためには、やはり現実世界でのコミュニケーションを中心に行わなくてはならないのですね。

デジタルデトックスの方法3つ

スマホとの距離を上手に置くこと、これを「デジタルデトックス」あるいは「デジタルダイエット」などと言います。

具体的なデジタルデトックスの方法をご紹介していきます。

1、女子会やデートでスマホを封印

女子会やデートの前に、メンバーのスマホを回収して袋などに入れ、解散まで開かないという「スマホ封印」という手があります。

スマホ依存の人の中には、

「いつもスマホを触っていないと落ち着かない」

「スマホを忘れるとそわそわしてしまい、そのことばかり考えてしまう」

という人がいます。

しかし、スマホをほんの1日やそこらチェックしなくても、実はさして大きな問題は起こりません。思いがけない人からの連絡の返事も、気になるあのお店を調べるのも、後日でOKなことがほとんどでしょう。

でもスマホ依存に陥っている人は、そのことが実感としてわかりません。

だから女子会やデートを始める前に、あなたを含めたメンバー全員のスマホを回収して過ごすことで、「意外にスマホなしでも問題なかったな」という実感をみんなに持ってもらいましょう。

そうすれば徐々に回収という作業なしでも、スマホの存在を忘れる女子会やデートができるようになるはずです。

2、利用するSNSの数を絞って制限する

現在、多くの人達がSNSを利用しています。

Twitter、Instagram、Facebook……これらは情報収集にも情報発信にもとても優れたツールだし、何より楽しくてついついのめり込んでしまうもの。

しかし、もしもSNSのチェックや、投稿を重視しすぎるあまりに現実の人間関係のコミュニケーションに悪影響があれば本末転倒なのです。

それにあまり知られてはいないですが、人間にとっては楽しいこともまたストレスの原因になるんですよ。

楽しい分、それをストレスと気が付かないのがやっかいでもあるんですね。

SNSをずっと楽しんでいるつもりで、いつの間にかストレスを溜め込んでいる……ということも有り得るのです。

もしもSNSにはまり過ぎていると思うのなら、利用するSNSの数を思い切って絞ってしまいましょう。どのSNSが自分には大切かよく考え、最小限の利用に留めるのです。

とは言え、いきなりバッサリとアカウントを削除しては、SNSでつながっていた人たちも面食らうので、

「自分の時間や、目の前の人間関係を大切にするために、最近は投稿を控えています。何かご用があれば、個別に気軽に連絡ください」

などとどこかに表示しておくのが親切です。その後は週に数回などと自分で決めて、メッセージをチェックするようにすればいいでしょう。

3、あえて電波の届かない場所へ行く

旅行などでおすすめなのが、「あえて電波の届かない田舎を選ぶ」という方法です。

こうすれば、スマホを回収する手間もなく、問答無用でデジタルデトックスができますね。

場所は山奥などがいいですが、最近の日本国内では便利になっているのでなかなか電波の届かない場所を見つけるのは大変。思い切って海外に飛ぶのも手ですよ!

実際、アメリカなどでは、デジタルデトックスのための電波の届かない旅行ツアーを開催しています。

自然の中で、スマホやインターネットのない環境を楽しみ、自分でも気がついていなかった現代社会の疲れから解放されてみましょう。

もちろん、そのような秘境(?)であっても電話や手紙などのシステムはありますから、どうしても連絡を取らざるを得ないときには、そういった手段を使うようにしましょう。

ただし、この時にも

「数日連絡が取れません! ○○日以降にご連絡ください」

などとLINEのタイムラインやその他の投稿で、友人や仕事の関係者に予め知らせておくのがいいでしょう。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。