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告白は単なる「確認作業」であり、告白以上に大切なことがある


告白は単なる「確認作業」であり、告白以上に大切なことがある

恋をしていると必ずと言っていいほどにぶち当たるのが、「告白はどうしよう?」という悩みです。

女性から告白はしないほうが良いとか、タイミングさえ合っていれば女性からしてもいいんだとか、いろいろ言われていますよね。

私たちがこんなに悩むのは「告白ってすっごく重要なものなんだ!」と肩肘張りすぎているからかもしれません。

しかし実際は告白は単なる確認作業にすぎず、告白以上に大切なことがあるのです。

今回はこの意味を知って、あなたの恋愛観を変えてみましょう。

告白は日本独自のマナー

「付き合うからには告白しないと!」

というのは常識みたいに思われていますが、実は告白って日本独自の文化だってご存じでしたか?

他の海外諸国では、男女が仲良くなりデートなどの交流を何度も行っていく上で、暗黙の了解的に交際がスタートするというのが普通なのです。

まれに日本でも告白がないままにお付き合いしているという人がいますが少数派で、基本的には告白という「儀式」があるのが一般的ですよね。

なぜ日本でのみ告白文化があるのかはよくわかりませんが、「曖昧なままに付き合いたくない」という意識の日本人が多いのかもしれません。

しかし、世界中の大半が「告白という儀式」を必要としないのであるなら、やはり私たちも告白なんて必要ないってことなんでしょうか?

告白は大切な儀式だが、肩に力を入れるものではない

結論から言うと、告白が一般的な日本では「告白は必要です」

他の記事で詳しく書いていますが、特にあなたが付き合いたい片思いの男性がいる場合は、その相手に告白させることはとても重要です(参考「片思いの彼に告白させなきゃいけない理由、教えます!」)。

これは、男性に「この女性は自分が選んだのだ!」と強く意識してもらい、責任感を持ってもらうためです。

告白はそのための儀式なのですから、やはり大切だし必要なことなのです。

しかしいくら大切とは言っても、「うぉおおお! 告白するぞ!」という風に、肩に力を入れて行うことでもないのです。

それは、告白が大切な儀式であるとともに「確認作業」という意味を持っているからなのです。

これについて次項から詳しく説明しましょう。

告白は単なる「確認作業」にすぎない――告白よりも大事なのは一緒に過ごした時間という「実績」

たとえばあなたが中高生だとして、全然仲良くもない、顔くらいしか知らない他のクラスの男性に呼び出されて「好きです! 付き合ってください!」と告白されたとします。

こんな場合、大半の女性はお断りするでしょう。

たとえ「誰でも良いから彼氏が欲しい!」なんて言っている女性であっても、「まずはお友達からで」くらいしか返事できないはずです。

だって、その男性のこと全然知らないんですものね。これは「2人で過ごした時間が全くない」と言い換えることができます。2人で過ごした時間が無いのに、未来の2人の過ごす時間を考えることなんてできないわけです。

逆に言えば、告白でOKが出る相手とは

「2人で過ごした時間という実績があり、しかもそれが楽しくて居心地の良かった男性(女性)」

であると言えるんです。

つまり告白とは単なる、「2人で過ごした時間、楽しかったよね。これからも2人で仲良く過ごしていきたいから、そういう相手同士になりませんか」という確認作業にすぎない、というわけです。

そう考えると儀式とはいうものの、告白そのものは意外とハードルが低く、むしろそれまで一緒に過ごす時間のほうが何倍も大事であることがわかるでしょう。

「告白」には「自分の思いを告げる、打ち明ける」という意味がありますが、そこにとらわれず、恋愛で確実にOKがもらえる告白とは「大切な儀式ではあるが、同時に単なる確認作業」だと考えるようにしてください。

おかしなたとえですが、もしもあなたが成人式に出ないとしても成人したという事実は変わりませんよね?

それと同じで、諸外国のように、告白がなくても付き合っているという事実は変わらない、ということがあり得るのです。

ただ、儀式を行うことで「成人したんだ!」とか「本当に付き合うんだ!」という実感が強くなりますよね。

だからやっぱりこの儀式はやったほうがいいよ、と言っているわけです。

片思いの彼が「確認作業」をしたくなる女性になる!

「告白=確認作業」ということはわかりましたね。

この確認作業を男性にやってもらうには、繰り返しますが「2人で楽しく過ごした時間(実績)があるかどうか」がとても大切になってきます。

「あの時、彼女は僕に優しくしてくれた、デートも何回もした、僕の選んだお店を褒めてくれた……」

このような「脈アリ?」なポイントの答え合わせをしたくなるということですね。

だから、今あなたが片思いをしていて

「彼とは仲がいいけど、告白してくれる感じがないなぁ」

と思うのなら、彼が確認作業に乗り出したくなるくらいに、2人でいる時間をさらに楽しいものにするように努力しなければなりません。

そうすれば、

「彼女と一緒に過ごす時間は楽しいな」

「ひょっとして告白したらOK出るかな?」

という2つの思いを同時に抱かせることができ、相手からの告白に繋がるでしょう。

具体的には、彼と一緒にいるときには彼に対してポジティブな働きかけ(褒める、労う、感謝する、尊敬するなど)をしてあげることで、彼にとって居心地の良い時間となるでしょう(ただしこの時、あなたから「好き好きアピール」をして、彼を安心させるのは、格下に見られてしまうのでやってはいけません)。

片思いの彼が

「彼女が僕のことを好きかどうかはわからないけど、楽しんでくれているのだから少なくとも嫌いではないはず。そして僕は彼女とこれからも一緒にいたい。絶対に成功するかはわからないが、今まで過ごした楽しい時間をこれからも続けるために、告白しよう!」

という風に思ってもらうようにし向けるのが賢いやり方だと言えるのです。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。