「片思いをしてもうまくいかない」
「本命にはしてもらえない」
「とにかく男性から選ばれない! どうして!?」
あなたはこんな悩みを抱えてはいませんか?
実は選ばれる女性と選ばれない女性には、決定的な違いがあるのです。
今回はその違いと、選ばれない女性をタイプ別にご紹介します。
さて、あなたが選ばれる女になるために必要なものとは?
選ばれる女性と選ばれない女性の決定的な違いは「居心地のよさ」
選ばれる女性と選ばれない女性の違い――それは容姿でも財力でもなく、ズバリ「一緒にいて居心地がいいか」「明るい未来を想像させるか」です。
選ばれる女性は、相手の男性に
「これから先もずっと一緒にいたい!」
そう強く思わせるからこそ、本命になれるのです。
逆に言えば、選ばれない女性は
「付き合うほどの魅力は感じないなぁ」
「別にずっと一緒にいなくてもいいかなぁ」
「そこそこ好きだけど、結婚を考えるほどではないなぁ」
「むしろ一緒にいると疲れる……」
などと恋愛相手に思わせてしまう女性……ということになります。
さらに言えば、魅力的な男性であればあるほど、その女性を「自分が選ぶべき存在であるか」「選ばなくてもいい存在であるか」を早めに見抜きます。
(これは、「魅力的な男性は頭が良く、他人をよく観察している」&「魅力的な男性は自分にも相手にも思いやりがあり、両者に無駄な時間を使わせないようにする」からです。)
その結果、選ばれない女性はあっという間にいい男に振られ、片思いがうまくいかない。もしくは、そこまでいい男じゃない人と妥協して付き合っても、なかなか大切にしてもらえないのです。
「居心地が良くない!」選ばれない女性5つ(タイプ別)
ここからはタイプ別に、男性が「居心地がよくない」「むしろ疲れる」と感じる女性を見ていきましょう。
1、可愛げがなく隙がないタイプ
選ばれない女性で一番多いのが、可愛げがないタイプです。
たとえば、
- 仕事ができすぎる
- プライベートでも待ち合わせ時間など計画がしっかりしている
- いつも正論を言う
- 男性にアドバイスしまくる
といったことですね。
つまり印象として「隙がない」「一人でも行きていけそう」。
なんでもできてしまうレベルの高い女性は、同性から憧れの的になるし、仕事でも評価されるし、もちろん悪いことではありません。
しかしことに恋愛となると、マイナスに働いてしまうのです!
隙がなさすぎて相手の男性を萎縮させるからです。
「すごい!」「さすが♪」と言われたい男性の気持ちを無視して、女性側の能力の高さばかりが目立ってしまうと、
「この女性と一緒にいても、僕はヒーローになれないな……」
と男性側の元気を奪って疲れさせます。
男性側の元気を奪う――まさに「居心地のよくない女性」なのです。
2、とにかく自信がなくて受け身のタイプ
全体的に自信のなさを発しているタイプも、選ばれない女性の中には多くいます。
こういう女性は「どうせ私なんか」思考を持っています。
「どうせ私なんか」思考を持っている女性は、デート中であってもこんなことを言いがちです。
「私なんかと会ってくれてありがとう」
「私なんかでいいの?」
「あ、ここの会計は私が多めに出すよ」
このように、自信がない女性は、恋愛相手のことを無意識に自分より上位に置いてしまいます。
しかし男性側としては、価値のある女性だからこそ手に入れたいと思うのです。
それなのに
「私なんかに価値ないですよ」
というメッセージを発信してしまうと、手に入れたい気持ちが萎んでしまいます。
しかも女性自身は受け身なので、彼に対して効果的なアプローチもできないまま、恋が終わってしまうのですね。
3、恋愛対象になれない妹タイプとお笑いタイプ
友達としてはとてもうまくいくのに、告白したら
「いや、君はそういうんじゃないから」
などと拒否されて本命になれない場合、そもそも恋愛対象になりにくい妹タイプかお笑いタイプの可能性がありますね。友達としては居心地が良いけど、彼女としては良くない、っていうかなんか変……というやつ。
一度妹タイプやお笑いタイプに入れられてしまったら巻き返しをはかるのは大変なので、最初の段階で子供っぽさや面白さを見せないほうがいいでしょう。
特にお笑いタイプに言えることですが、自虐的な笑いにせよ洗練された笑いにせよ、男性を笑わせることは片思いの恋愛では有利に働きません。
むしろ、相手の男性の言っている冗談に笑ってあげるほうが、好感度は上がりますよ。
4、過去の恋愛経験・性的体験が豊富で、それをあけすけに話してしまうタイプ
過去の恋愛経験や性的体験についてあけすけに話してしまうタイプも、選ばれない女性の中には多いようですね。
「過去の自分があってこその今の自分だから受け止めて!」
という気持ちはわかるのですが、男性は「女性の初めてになりたがるもの」。
内心処女ではないことだって男性側も気づいていますので、それをあえて話すことに意味はありません!
5、条件だけで男性を選んでいるように見えるタイプ
好きになる男性・付き合う男性を条件だけで選んでいるように見えるタイプも、男性からは選ばれません。
これは単純に性格が悪く見えるからです。
たとえば
「顔はブサイクだけど、経済力があるからこの人でいいかな」
などと言う女性は、まず間違いなく相手の男性とも上手くいかないでしょう。
もちろん、相手の男性の内面的な魅力も認めているのならいいのです。
しかしそうでないのなら、条件以外の部分で相手を尊敬できず、見下すことにもなりかねません。
このような、条件重視で恋愛相手を選ぶスタイルを、愛という名のもとに特典を欲しがる「プラグマ(実利的な愛)」と呼びます。そしてプラグマは、その条件がなくなったときに揺らぐ愛でもあるのです。
「この女性は俺が好きなのではなく、俺の条件が好きなのだな」
そう感じた男性は、条件ではなく自分を真に好きになってくれる女性を探しにいってしまうことでしょう。
ただ、個人個人で恋愛スタイルには違いがあるので、これを否定する気はありません。
もしもあなたがプラグマの恋愛スタイルの持ち主であったとしても、そのことを絶対に相手の男性に悟らせない努力が必要ということです。
選ばれる女性にあって選ばれない女性にないものとは?
これらの特徴を考えると、選ばれる女性にあって選ばれない女性にはないものが見えてきませんか?
そうそれは「想像力」と「思いやり」です。
- 可愛げがなく隙がないタイプ
→男性側の「ヒーローになりたい!」「頼ってほしい!」という気持ちを想像できず、その気持ちを叶えてあげようという思いやりに欠けている。 - とにかく自信がなくて受け身のタイプ
→男性側の「追いかけたい!」「価値のある女性と付き合いたい!」という気持ちを想像できず、その気持ちを叶えてあげようという思いやりに欠けている。 - 恋愛対象になれない妹タイプとお笑いタイプ
→男性側が恋愛対象の女性に期待する、性的な理想を想像できていないから妹タイプやお笑いタイプにとどまっている。 - 過去の恋愛経験が豊富で、それをあけすけに話してしまうタイプ
→男性の多くは女性の過去の恋愛経験については聞きたくないのに、それが想像できずに、自分の気持ちを優先させている。この点で思いやりに欠けている。 - 条件だけで男性を選んでいるように見えるタイプ
→相手の男性ではなく、男性の条件を愛しているという事実が、相手をどれだけ傷つけるのかという想像力と思いやりに欠けている。
想像力と思いやりを駆使して、ぜひ相手の男性の居心地を良くしてあげましょう。
それがあなたが選ばれる女性になる近道なのです!
最後に――選ばれない女は、価値がない女ではない
いかがでしたか。
もしもあなたが上記の選ばれない女性の特徴に当てはまっていたとしても、悲観することはありません。というのも、選ばれない女性であっても、決して価値がない女性ではないからです!
選ばれない女性の多くは、男性に「この女性はちょっと嫌だ」と思わせることがあったとしても、本当に性格が悪くて人となりに問題を抱えているということはまれです。
つまり、あなたが今現在選ばれない女性だったとしても、それは運悪く男性から誤解され、あなたの真の魅力が伝わっていないだけ。
見せ方を少し工夫すれば、選ばれる女性に変わることができます。
選ばれる女性にあって、選ばれない女性にないものは「想像力」と「思いやり」でしたよね。ぜひこの部分を勉強して、選ばれる女性になりましょう。