片思い中こそ気をつけたい、恋愛と友情の話。友人を大切に!

片思い中こそ気をつけたい、恋愛と友情の話。友人を大切に-01

あなた、今好きな人のことを考えていたでしょう?

恋をすると、片思いの人のことばかり考えてしまう人は多いもの。

特に女性は男性よりも「恋愛至上主義!」になりがちです。

しかし、そんな時でも忘れてはいけないのが親友との友情です。

片思い中の今こそ、友情を大切にしなければいけないのです!さて、その理由とは?

片思いの人に失恋したら誰があなた励ますの?①

「片思いの人のいる飲み会に行くことになったから、明日の遊ぶ約束はパスで!」

こんなことを平気で親友に言う人、結構いますよね。

あるいは、せっかく親友と遊んでいる最中なのに

「片思いの彼からLINEがきて返信するからちょっと待って」

なんてたびたび友人を待たせるなんて人も。

恋愛>>>友情、になってしまっている人たちは、こんなことが当たり前になってしまっていて、親友をないがしろにしていることにまーったく気がついていません!

でもちょっと待って下さい。もしもあなたがそんな風だとキケンです!

嫌な話ですが、あなたの恋が今片思いである以上は、失恋してしまう可能性も当然あるということですよね。

あるいは無事に付き合えたとしても、途中で彼との関係がうまくいかなくなってしまい、別れるなんてこともあるかもしれません。

しかし友情はどうでしょうか?

相手との価値観やライフスタイルの違いにより、疎遠になることはあるかもしれませんが、子供でもあるまいし「もうあなたとは絶交だから!」なんてことはなかなかないですよね?

つまり、基本的には友情には終わりが無いはず。

もしもあなたの片思いの恋が終わってしまい、あなたがボロボロに傷ついた時、あなたの話を聞いてくれるのは当然親友たちということになります。

片思いの人に失恋したら誰があなた励ますの?②

失恋でボロボロになってしまったあなたを、親友はきっとあなたが回復するまで心から励ましてくれるでしょう――ええ、もしもあなたがその親友との関係をずっと大事にしていたら、の話ですが。

「片思いの人のいる飲み会に行くことになったから、明日の遊ぶ約束はパスで!」

「片思いの彼からLINEがきて返信するからちょっと待って」

こんなことばかりされていたら、親友も

「この子は私よりも、彼のことで頭がいっぱいなんだな。私と一緒にいても心から楽しんでいないのかもしれない」

自然とこう考えるようになっていきます。

この考えがさらに進み、

「だったら私も、私との関係を大事にしてくれる別の友人と過ごそう」

となる可能性も高いでしょう。

しかし、片思いの彼のことばかりを考え「恋愛>友情」となっている時には、親友が不信感を抱いて自分から離れていっていることに、なかなか気がつけません。

そしていざ恋愛がうまく行かなかった時に、「この話を友人に聞いて欲しい!」と思っても、親しい友人はみんな離れてしまっているので、誰にも相談できず、励ましてももらえない……という悲しい状況になってしまうのです。

片思いの人との恋がうまく行かなかった時に、励ましてくれるのはあなたの親友です。

しかし恋愛中も親友を大事にしていないと、その存在そのものがいなくなってしまうのです。

だから、これを読んでいるあなたには、片思いの恋愛中でも恋愛至上主義にならず、友情も同じくらいに大事にしてほしいということなのです。

そうすれば失恋の時に励ましてくれることはもとより、恋が叶った時にも自分のことのように喜びを分かち合える幸せな時間が訪れます。

友情を大事にすることは、片思いの人を振り向かせる恋愛テクニックの1つ!

片思いの恋愛では、「相手に追いかけさせること」がとても大事なことだと他の記事でもたびたび書いています(参考「片思いの勝利の秘訣は「追いかけさせる」!目指せ特別なオンナ」)。

しかし、あなたが常に友情よりも片思いの彼を優先していたら、片思いの相手はどう思うでしょうか?

当然

「俺のことを最優先してくれるこの女性は、追いかける必要はないな」

と感じることでしょう。

つまり、あなたが片思いの恋愛で友人よりも片思いの相手を優先しすぎることは、友情にも打撃になるし、恋愛の面でもとても良くないことなのです。むしろ1つもいいことがない。

それなら友人との時間を大切にして、さらに片思いの相手に追いかけてもらって、どちらも良好な関係になる方がいいに決まっていますよね?

片思いの恋愛の最中も、友情を大事にする行動とは

では、片思いの恋愛中も友情を大事にする行動とはどのようなものでしょうか。

1、友人と話している時、なんでも片思いの相手の話題に繋げない

いつも好きな人のことが頭にあるばかりに、どのような話題も片思いの相手と繋げてしまう人がいます。たとえば以下のような感じです。

例1、なんでも片思いの相手との話に繋げるB子
A子「こないだ長野旅行に行ってきたよ」
B子「え~! ○○くんも、スノボが好きで毎年長野に行っているらしいよ!」
A子「そうなんだ。善光寺の方にも行って、楽しんできたよ」
B子「来年は○○くんの彼女になって、私も長野に行きたい! どうしたら彼女になれるかなぁ?」

さて、A子は実はB子の話を聞いているようで聞いていません。

A子の旅行の話をいつの間にかB子の恋愛の話に切り替えています。このように接していると、A子は「B子は私の話なんか聞いちゃいないわね」と思い、好感度が下がるでしょう。

B子は例2のC子のように話すべきでした。

例2、片思いの相手との話に繋げないC子
A子「こないだ長野旅行に行ってきたよ」
C子「そうなんだね! 何を見て回ったの」
A子「善光寺の方にも行って、楽しんできたよ」
C子「善光寺って最近ライトアップとかして力を入れているらしいよね!」
A子「そうなの! プロジェクションマッピングの動画見て!」
C子「わぁ~! なにこれすごい!」
A子「カップルもいっぱいいたよ。来年○○くんと行ってきなよ~」
C子「え~(笑)」

A子は友人と一緒にいる時間を楽しみたいのです。

友人と話していてもしも相手も恋愛の話をしたければ、自然にその話題にもっていくはず。そうではないのなら、C子のように相手の話したそうな話題を拡げていくようにして、何でもかんでも片思いの彼の話に繋げることはしてはいけません。

2、友人と楽しんでいる時は、緊急連絡以外は応じない

友人と一緒にいるときに、何か連絡が来ても、緊急連絡以外は応じなくて構いません。もちろんそれが相手が片思いの相手であっても、です。

そもそも、片思いの恋愛ではメールやLINEなどは単なるサブのコミュニケーションであって、デートの約束を取り付けるための連絡手段にすぎません(参考「簡単!LINE、メール、SNSで使えるたったひとつの恋愛テクニック」)。

だから待ち合わせの変更やその他すぐに返信しなくてはいけない内容でないなら、特に返信しなくていいのです。

「彼女は何をしているかなぁ」

とやきもきさせるくらいがちょうどいいと考えましょう。

スマホよりも実際に会って楽しんでいる、目の前の親友との時間を大事にして。

3、基本的には先約を優先する

片思いの恋愛中も、基本的には先約を優先するようにしましょう。

土曜日にすでに親友との約束があったのなら、それを退けてまで片思いの彼との約束を入れてはいけません。

ここでも片思いの彼が「なんでも俺を優先してくれる女性だ」と思わせしまい、あなたが追う関係になってしまってはアウトですからね。

大事な親友との約束が実現しなかった上に、片思いの彼から「暇な女性なんだな」と思わるのはしゃくではありませんか。

片思いの彼の申し出より先に約束があったなら、「その日は友だちと遊ぶから別の日でお願い」と言えば済むことなんです。

ただし、基本的にはこの対応でいいのですが、特別な事情がある場合は別です(例:「彼が留学に行く前に最後に会うチャンス」だとか、「ようやく相手が追いかけてきて効果が出てきた」だとか)。

その時は友人にすべて事情を説明し、恋のチャンスを逃さないようにしましょう。

ただし、その場合にも友人を普段から大切にして良い関係を築いておくことが大前提ですからね! そうすれば、友人たちも積極的にあなたの恋の味方になってくれるはずです。

最後に

いかがでしたか。

恋愛至上主義になりがちな人にとっては、ごく自然に友情をないがしろにしてしまうことも多いもの。

しかし、失恋した時にその話を聞いて励ましてくれるのは、きっとあなたの友人たちです。片思いの恋愛中こそ友情も大事にしましょう!

そのほうが結果に片思いの相手からも、「友情を大切にして自分の世界があって、追いかけたくなる特別な女性だな」と思ってもらえ、メリットばかりなのです。