無口な男性と仲良くなる方法

無口な男性と仲良くなる方法-01

無口な男性のことが気になっているそこのアナタ!

無口な男性は、「何を考えているのかわかりにくい」「会話が弾まない」などといったマイナス面もある一方で、「聞き上手」「口うるさくないので、デートも落ち着いて過ごせる」といったプラス面も持っていますよね。

あなたはきっとそのプラス面に惹かれているのですね。

無口な彼と仲良くなりたいと思うのなら、ぜひ今回ご紹介する方法を試してみてください!

1、相手のペースに合わせて会話し、その内容を褒める

無口な人にとって、話すように強制させるのはとても辛いことです。

あなたが頑張って、「あれはどう? これはどう?」「○○くんはどう思う?」などと過剰にやってしまうと、無口な男性はどうしていいかわからなくなってしまうのです。

ただでさえ、男性は自分の気持ちを言うことが苦手な傾向にあるのに、無口な男性にさせてはいけません。

基本的には相手の会話ペースに合わせ、急かすようなことは言わないように心がけましょう。

無口な男性が苦手ながらも一生懸命に話してくれたなら、

「話してくれてありがとう!」

「○○くんの話は面白いよ!」

などと言って褒めてあげましょう。もちろん、相手は一生懸命話してくれているのですから、あなたも一生懸命聞き役に回ってくださいね。

すると無口な男性は

「喋るのが苦手な俺とのコミュニケーションも、この女性は楽しんでくれているんだ」

と感じ、あなたとの会話が苦にならなくなってくるのです。

2、控えめな「5W1H」を意識する

コミュニケーションのポイントとしてよく言われるのが「5W1H」。

「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように・どんな(How)」ですね。

会話を広げるためには、これらをうまく使って、相手に話してもらうように心がることがいいと言われます。

ただしそれがうまくいくのは、相手が話し好きの人の場合。

無口の人が相手の場合、質問攻めにしてしまうと「1」の項目で言ったように、相手を追い立てて話させようとする雰囲気になってしまい、マイナスイメージです。

特に「なぜ・どうして」は、深い回答を求めているように聞こえてしまい、相手の頭を使わせすぎてしまうことになりかねないので、おすすめできません。

そこで、5W1Hの中でも、答えやすい、「だれが」「どこで」「どんな」を控えめに投げ入れるに留めましょう(例「僕は今アパレル業界にいるんですよ」→「へぇ! 職場はどこですか?」)。

3、会話の中にある沈黙を気にせずに笑顔でいる

無口な男性と会話していると、時おり沈黙が訪れます。

その時に、あなたが慌てて沈黙を埋めようと喋ると、「俺が無口なばかりに、相手に気を遣わせてしまったな……」と逆に気まずい空気になってしまうことも。

沈黙になってしまっても、あなたが慌てたり、相手に無理やり喋らせようとしたりしなくていいのです。

むしろその沈黙を受け止めニコニコし、笑顔でいるようにしましょう。

「何も話さなくても、その時間も楽しめる関係っていいね♪」

などと、その沈黙をポジティブに考え、実際に口に出して相手に伝えるのもいいですね。

4、相手の得意分野を話題の中心にする

誰しも、得意なことや興味のあることの1つや2つはあるもの。

そこで相手の得意分野を話題の中心にするようにしましょう。

「○○くんって犬が好きって言ってたよね! 特にどんな犬種が好きとかあるの?」

など、相手が興味が持てそうな話題を振ってあげましょう。

もしもそれがストライクな話題なら、いくら無口な男性であっても、多少は喋ってくれるはずです。

ただ、

「犬は好きといえば好きだけど、兄が拾ってきたのをなんとなく飼っているだけで、犬種とか別に詳しいわけじゃないんだよね……」

なんて、あまり良い反応が返ってこないことも当然ありえます。

そのため、なるべく事前に彼の得意分野はリサーチしておくようにしましょう。

彼がSNSなどやっていればそこから情報を得てもいいし、彼の友人にさりげなく聞いてみるのも手です。

ただし、

「なんで僕の情報をそんなに知ってるの!?」

と思われると警戒されるので、「そういえば□□くんから聞いたんだけど~」などと情報源はさらっと明らかにして話題を振るようにしましょう。

5、会話(言葉)以外のコミュニケーションをする(①ノンバーバルコミュニケーション)

無口な男性とのやりとりに困ってしまうのは、

「コミュニケーション=会話」

だと無意識に思っているから。

しかし、実はコミュニケーションは会話がなくても成り立ちます。

実際、私たちは誰かと会話をするとき、相手の言葉にそれ以外からも情報を受け取っています。その割合は3(言葉):7(言葉以外)と言われます。

たとえば、あなたが恋人から

「ばかじゃないの~?」

と言われても、優しい口調で恋人がニコニコしていて、おまけにあなたの頭を優しく撫でてくていたのならば、そんなに悪い気はしないでしょう。「この人ったら、また私をからかってるわ」と思うくらいでしょうね。

しかし、もしもあなたが同じく恋人から

「ばかじゃないの~?」

とキツイ口調言われて、おまけにそれが見下した目で嘲られているのなら、悲しい思いをするはずです。

と、このように言葉だけじゃなく、その時の状況や相手の雰囲気・表情によるコミュニケーションというものも当然あるんですね。これを「ノンバーバルコミュニケーション」と言います。

無口な男性と話しているのなら、相手の表情をよく見て、「彼が何を考えているのか」を読み取るようにしてみましょう。たとえ無口でも、あなたに対して多少の好意があるなら、それがなんらかの表情や行動として表れるはずなのです。

そしてあなたもまた、「あなたのことよく思っていますよ!」ということを、笑顔などの表情で伝えてあげましょう。

6、会話(言葉)以外のコミュニケーションをする(②頭を使わずに一緒に楽しめることをする)

もう1つ、無口な男性と会話(言葉)以外のコミュニケーションをする方法があります。

それが、会話不要で一緒に楽しめることをする、ということです。

たとえば、

  • 笑えることで有名なコメディ映画を2人で鑑賞する
  • 2人でスポーツ観戦をして同じチームを応援する
  • 2人ともスポーツが得意なら、一緒に身体を動かせることをする(ボーリングやボルダリングなど。この時、「2人合わせてスコア◎◎まで出す」など目に見える目標を立てるといい」)
  • 2人でゲーム(アプリでもアナログゲームでもOK。ただし対戦型よりも協力型のほうが絶対にいいです)をする

などですね。

「私たちは仲良くなった」という実感を持つためには、何よりもまず長い時間を2人で過ごさなくてはいけません。

普通ならこの時間で、お互いの情報を交換して仲良くなり、お付き合いにつながります。

が、無口な男性にはここに至るまでが難しいので、まずは頭を使わずに楽しめることをやって、一緒に過ごした実績を作ってからお互いの情報を交換する、という流れのほうがスムーズに事が運ぶでしょう。