なぜ!?「いい人止まりの恋愛」で終わってしまう人の特徴

いい人止まりの恋愛で終わってしまう人の特徴-01

「あの人っていい人だよね! でもいい人なんだけどさぁ……恋愛対象としてはちょっと、ね」

なんて言われてしまう人、男女問わずいますよね。

いい人のはずなのに、なぜか恋人にはなれない、いつもいい人止まりの恋愛で終わってしまう人たち。

でもそれにはちゃんと理由があったんです!

今回の記事でいい人止まりの人の特徴を知れば、「あーなるほどね!」ときっとわかっていただけることでしょう。

いい人止まりの人の特徴5つ

1、一緒にいて楽しいが、色気・セックスアピールに欠けている

いい人の特徴の第一にくると言ってもいいのが、この「色気・セックスアピールに欠けている」です。

知人から友人、そして恋人関係に発展するためには、「一緒にいて楽しい」ということはとても重要。

でもそれだけでは友達止まり、いい人止まりになってしまいます。

ステディな恋愛関係になるには、相手に色気を感じさせ、「この人をぜひ手に入れたい! 恋人にさせたい!」と思わせてなくてはいけません。

2、ドキドキ感やときめき、刺激に欠けている

1でご説明した色気やセックスアピールの有無は、突き詰めるとドキドキするような相手かどうかということです。

恋愛を始めるには、ドキドキ感やときめき、刺激が必要です。もちろん、そのようなものがなくても恋人関係になることはできます。

が、その場合は

「なんとなく一緒にいて楽だよね~」

というゆるい恋愛となり、「お互いに大好きでたまらない!」といった大恋愛には至りません。

恋愛至上主義の人は特にですが、「やはり付き合うならドキドキさせてくれる相手で、大恋愛じゃないと」と思っている人は世の中に男女問わず結構います。

そのため、刺激の少ない相手は、自然に多くの人の恋愛対象から外れやすくなってしまうのです。

3、優しくてなんでも言うことを聞いてしまう・相手に尽くしがちなのに主体性がない

優しくてなんでも言うことを聞いてしまいがちなのも、いい人止まりの人の特徴です。

いわゆる「尽くす女」「尽くす男」ですね。

優しいことや、相手に何かをしてあげようとすることは悪いことではありません。

しかし、なんでも相手の望むことを叶えてあげようとすると、いつのまにか相手よりも格下になってしまいます。

そしてこの人たちの最大の問題は、主体性がないことです。自分がどうして欲しいのか、どうしてくれると嬉しいのか、といったことを伝えるのが苦手なんですね。

その結果

「なんでもしてくれて楽だけど、あなた自身の『こうして欲しい』という気持ちが見えなくてつまんない・張り合いがない」

と思われて、それ以上発展しなくなってしまうんですね。

4、自己犠牲の精神があるため、都合のいい人にもなりがちい

3とも繋がる内容ですが、実はいい人止まりの人はなぜか「自己犠牲の精神」を持っているのです。

自分が本当は嫌だと思っていても、相手の望みを優先してしまい、結果的に自分が傷ついてしまう――なんてことも。

たとえば、好意のある相手が「今日はどうしても君のことが抱きたいな」と言えば、内心嫌だと思っていても「でもこんなに相手が求めているんだから……」と、肉体関係を結んでしまうといったケースですね。

こうなると「いい人止まり」からさらに悪化して「都合のいい人」となってしまい、ますます恋愛がうまくいかなくなってしまうのです。

5、周囲の人達から八方美人という評価を受けている

1~4の特徴を備えている人は、

「あの人は自分の意見を持っていなくて、周りから流されている」

「とりあえず口当たりの良いこと言っておけばいいと思っている」

「保身のために誰にでもいい顔をする、八方美人だ」

という評価を受けやすくなります。

誰かのためを思って行動をするのは、もちろん悪いことではありません。

しかし、その人個人の考えや意見というものが見えないと魅力的には見えないのです。

「誰かからは好かれているし、誰かからは嫌われている」といったくらいのアクの強さを持っている方が魅力的な人間に見え、特に恋愛では有利に働くのです。

最後に

いい人止まりの恋愛で終わってしまう人の特徴、いかがでしたか。

恋愛を含めた恋愛関係で、誰かに尽くしてあげようと思うことは悪いことではありません。

しかしそのような態度ばかりが全面に出てしまうと、あなたの人となりの面白さが恋愛相手に伝わらず、うまくいかないのですね。

「ではどうすればいい人止まりの恋愛から卒業できるの?」

このように思った人は、まずはいい人をやめることからスタートしなくてはいけません。