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男の愛情と女の愛情は、全然カタチが違うって知ってた?


男の愛情と女の愛情は、全然カタチが違う


「男と女の間には深い深い溝がある」なんてことを言う人がいます。

確かに、世界中の人が恋愛で悩むのは、男女に何か大きな違いがあるからかも……なんて勘ぐりたくもなりますよね。あなたがもしも恋愛に悩んでいるならなおさらでしょう。

男女は同じ人間だけど、その体のつくりの違いから、それぞれに心地良いと感じる愛情のカタチも違うと考えられます。

この愛情のカタチの違いを知れば、あなたも男性により効果的なアプローチができちゃうかもしれないのです!

男性の愛情と女性の愛情は違う!?――体の作りから見る愛のカタチ

男も女も同じ人間です。

しかし、あなたもよくご存じのとおり、その体のつくりは大きく違っていますよね。

体のつくりは、私たちの心のあり方に大きく影響します。

たとえば、体がゴツゴツしている男性は、フニフニしている女性の体を「自分にはないものだ」と感じ、それを「女性らしさであり、魅力である」ととらえることが多いもの。

また、あなたが明日の朝目覚めたら、急に男性の体になっていたらどうでしょうか。

声が太くなり、体は骨ばり、ひげが生え、ペニスまであるとしたら、

「今までの自分と同じ人間だ」

と考えられるでしょうか?

「このままずっと男性だとしたら、もっと≪男性らしく≫ふるまって生きていかなきゃいけないのかな……」

なんて考えるんじゃないでしょうか?

(余談ですが、このような違和感にずっと悩まされているのが、体の性と心の性の不一致のある性同一性障害の人ですよね)

だとしたら、「女性であるあなた」と「男性であるあなた」は、ふるまいや心のあり方が違う、少しだけ別の人間だと言えるでしょう。

と、前置きが長くなりましたが、このような体のつくりの違いによって、男女それぞれが心地良いと感じる愛情のカタチにも違いが生まれるというわけです。

究極的にそれぞれの「男性らしさ」と「女性らしさ」を引き出さなくてはいけないのが、ベッドの中の身体を使った行為ですよね。

男性は、「何かを与えることでリフレッシュ・リラックスする性」です。

対して女性は「何かを受け取ることでリフレッシュ・リラックスする性」です。

だから男性はストレスを感じると、それを「発散させたい」と考えますし、女性は「満たされたい」と考えるのです。

女性が尽くして男性が尽くされる関係は不満が溜まりがち!?

男性は与えることで、女性は受け取ることでリフレッシュ・リラックスする――このように言われても、ピンとくる人は少ないかもしれません。

だって世の中には、「尽くす女性」と「尽くされる男性」というカップルが多くいますものね。彼らの「与える」と「受け取る」の関係は、上記で言っていることとはまるで逆になっています。

しかし、実際に「尽くす女性」と「尽くされる男性」のカップルに話を聞いてみると、どちらか、あるいは両方が関係に不満を抱いていることが多いものなのです。

「彼に尽くしすぎて疲れちゃった」

「私が尽くしているのに、彼は当たり前の顔をしているのでムカつく」

「彼女がなんでもやってしまうから、俺の出る幕が無い」

「尽くされることで、彼女から見返りを求められている気がする……」

と、このような不満を抱いてしまうんですね。

心地良いと感じる愛情のカタチが同じタイプのカップルは、相性が良くない

もちろん女性が尽くしても関係が長く続いているカップルもいます。

一つは、「女性側がバリバリ引っ張り、男性をリードして喜びを感じるタイプ」と、「リードされることを嬉しく感じ、そのことを引け目に感じない男性」のカップルです。

この場合は自然にしていても相性のいい、満足度が高いカップルなので問題ありません。

次に、単純にどちらかが我慢することで、成り立っているカップルもいます。

男性側が「リードされることを嬉しく感じ、そのことを引け目に感じない男性」で、女性側も同じタイプなどといった場合ですね。

男性に遠慮して女性が頑張ってリードしていたら、

「ほんとは私もこんなことしたくないのに……疲れる」

と思うでしょう。

しかしそれでも相手と関係を終わらせたくないと考えて、女性側が我慢を続けてしまう……といったパターンですね。もちろん、男性側が(あるいは男女ともに)不満に思いながら、それを押し殺して関係を続けているという事もあります。

要は「心地良いと感じる愛情が同じタイプの同じ人同士は、相性が合わない」と言い換えることができます!

「尽くす女性」と「尽くされる男性」のカップルでは、前者のようにうまくいっている人たちは少数派で、だいたいが後者の不満の多いカップルとなります。

これは最初に述べたように、男女の体のつくりの違いに由来するものです。

ただし、何事も例外はあって、女性が尽くしてもうまくいっているカップルのパターンもあるということですね。

ここまでの内容をわかりやすくまとめておきましょう。

男女のそれぞれの愛情の注ぎ方:ここまでのまとめ

  • 例外はあるものの、男性は「愛情を注ぐ(=尽くす)ことでリフレッシュ・リラックスするタイプ」で、女性は「愛情を受け取る(=尽くされる)ことでリフレッシュ・リラックスするタイプ」

  • 「尽くしたいタイプ」と「尽くしたいタイプ」、「尽くされたいタイプ」と「尽くされたいタイプ」は相性が合わず、関係を続けようとすると一方が我慢をしなくてはいけなくなる(※本来の自分の「したい・されたい」という欲求が満たされないので、当然ですね)

  • 「尽くしたいタイプ」と「尽くされたいタイプ」がカップルになるのが一番満足度が高くなる。そして世の男性の多くは「尽くしたいタイプ」で、世の女性の多くは「尽くされたいタイプ」である。「尽くしたいタイプ」の女性と、「尽くされたいタイプ」の男性がカップルになることもあるが、それはそれでもちろんOK

あなたが「尽くされたい」と思うなら、男性の「尽くしたい」を引き出そう

ここからはあなたが多数派の、「尽くされることでリフレッシュ・リラックスする女性」だと仮定してお話を進めていきますね。

尽くされることでリフレッシュ・リラックスあなたなので、心の底では彼氏からいろいろやってもらいたいと思っているはずです。

「君の誕生日に欲しがっていた贈り物をあげるよ!」

「今度の日曜日に君に会いにいくよ! 今から楽しみだなぁ♪」

「君の喜ぶ顔が見たいから、僕ができることならなんだってしてあげる!」

もしもあなたが、そんなことを言ってくれる男性とぜひ付き合いたいと思うのならば、男性の「尽くしたいという欲求に火をつけること」が大切になってきます。

実は大半の男性は自分が「愛情を注ぐ(=尽くす)ことでリフレッシュ・リラックスするタイプ」だということに、まったく気がついていません!

あなたがその欲求に気づかせてあげることで、

「あれ? なんだか……この女性に尽くすことは気分がいいぞ?」

「この女性にずっと尽くし続けたいぞ?」

「俺の気分をよくしてくれるこの女性と付き合いたい!」

となるのです。

では具体的にどうすればいいのかというと、それは相手を「頼る」ことなんですね。

あなたが頼る行動を取ることで、自然と「あなた(尽くされる):相手(尽くす)」という図式になるようにするんです。

頼るような内容はなんでもかまいませんし、むしろ小さなお願いのほうがいいでしょう。

ただし、その際に「あなただからこそ任せられるのだ」という相手への称賛、褒めるニュアンスを忘れないようにしてください。これを忘れると、なんでもかんでも人任せにするような、傲慢な女性のように見えてしまうからです。

「頼る行動」と「称賛」のセットの発言の例

  • 「○○くんにやってもらえると助かる!」と言って電球を取り換えをお願い

  • 「○○さんの鋭いアドバイスのおかげで、問題が解決しました。ありがとうございます」と相談に乗ってもらったお礼を言う

  • 「コンビニに行くならお昼のパンを、ついでに買ってきてもらえるとうれしいな。○○くんはメニュー選びのセンスがいいから」とお使いのお願い

このような言い方を心がけていると、「尽くす行動を褒めてもらえてうれしい=この女性に尽くすのが俺の喜びだ!」と思ってもらえるようになるんですね!

ただしもちろん、相手に経済的や精神的に頼るのはNG。それは「依存」と言われる悪い行いです。

男性の愛情のカタチ・注ぎ方を知って、「尽くすことで恋愛はうまくいくはず」という考えを捨て、「いかに男性から尽くされるようにするか」という考えを持ってみましょう。

すると、あなたに喜んで愛情を注ぎたい、尽くしたいと言い出す男性がたくさん現れ、あなたの恋愛の満足度もぐんとアップするはずです!


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。