【詩 No.15】真夜中の誓い
呼んでくれたら
今すぐ呼んでくれたら
迷わず急いで走って行くよ
呼んでくれたら
今すぐ呼んでくれたら
パジャマのまま 裸足のまま
雨に打たれても
悲しみの中にいたとしても
迷わず急いで 飛んで行くから
あなたが誰かを必要とする時
あなたが誰かの名前を探す時
どうか迷わず 私を選んでよ。
いつだって心の準備は出来てる
いつだってあなたの事 想ってるから。
どうかきっと 私を思い出して。
The following two tabs change content below.
雨木ルイ
詩人。自分の内側を伝える為、中学の時に思いを言葉や絵にして表現し始めた事がキッカケとなり、日々を生きる中で感じる一つ一つの感情や感覚を大事にしながら綴っています。切なさや痛みを希望や夢に繋げる書き方や現実とファンタジーを入り混ぜた書き方が特徴。
最新記事 by 雨木ルイ (全て見る)
- 【詩 No.32】眠りのまじない - 2016年11月3日
- 【詩 No.31】key - 2016年10月25日
- 【詩 No.30】繋がりのゆくえ - 2016年10月19日