【詩 No.2】to heart
この哀しい感じ
心ん中で
こうやって
ずーっとぐだぐだ育っては
萎れていく
手には何(なん)にも残らないよ
それが想いだから
今何かが通じるなら
なんて云ったらイイかな?
色んな事、
考えてしまうけど
君は笑ってくれるカナ
空はまた晴れている
眠気も薄れるほど
この胸は いっぱい になるよ。
歌う時はいつも
そっと思い出している
だだもこねずに
ただそっと
思い出にして歌うだけ
愛は切なさの中でも
――――――育って行く――――――
今何かが通じるなら
何て云ってイイかな?
本当の事を言っても
君なら笑ってくれるカナ
あの日は戻らないけど
眠気も吹っ飛ぶほど
今も この胸で
いっぱい に広がるよ。
空はまた晴れている
泣き顔で笑っちゃうほど
この胸は 今も
ずーっと うんと
アナタで溢れてるよ。
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雨木ルイ
詩人。自分の内側を伝える為、中学の時に思いを言葉や絵にして表現し始めた事がキッカケとなり、日々を生きる中で感じる一つ一つの感情や感覚を大事にしながら綴っています。切なさや痛みを希望や夢に繋げる書き方や現実とファンタジーを入り混ぜた書き方が特徴。
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