【詩 No.31】key
隠し切れない戸惑いを
君に預けたい
また今日も
言いそびれた事が沢山あるよ
こんなに思っているのに
すれ違うほど好きになって
近付いては少し離れて
その心の扉をひらく鍵
私の心じゃダメかな?
中々進まない距離でも
小さな覚悟を一つずつ かき集めて
一つ一つ勇気を差し出すから
もっと二人だけが交われる場所
増えたらいいのに。
繋がる先がどんな結果でも
心から好きでいる事、ちゃんと伝えたいよ。
君の描く女の子とは違ったとしても
君だけの為に笑える自信ならあるから
繋がる先がどんな結果でも
心から一番に願ってる事、ぜんぶ伝えたい
もうすぐきっと分かるから
君の答えと 重なるといいな…。
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雨木ルイ
詩人。自分の内側を伝える為、中学の時に思いを言葉や絵にして表現し始めた事がキッカケとなり、日々を生きる中で感じる一つ一つの感情や感覚を大事にしながら綴っています。切なさや痛みを希望や夢に繋げる書き方や現実とファンタジーを入り混ぜた書き方が特徴。
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