MIGORO

【詩 No.9】キセキの記憶



仰ぐ空

見つめる世界

いつだって

壊れてしまいそうな強さだった


過ぎてしまったモノは

今 この瞬間にはなく

繰り返す同じ場面

思い出すのは

悲しいから?


これから先も

振り向いてくれなくてイイ

だから ずっとずっと

輝いててよ

君に出逢った事実は

遠い幻のような

私の記憶。

友情でも愛でもない

そんな記憶。


変わる空

奏でる世界

いつまでも

立ち尽くしているような

涙だった


離れてしまったモノは

今 この時間(トキ)には戻らず

同じ言葉を繰り返す

待っているのは

信じたいから?


これから先も

受け止めてくれなくてイイ

だからせめて

微笑んで欲しい

君に出逢った偶然は

遠い夢のような

私の”きせき”。

答えも形もない

そんな きせき。


今も此処で

いつまでも そこで


青い鼓動は走り続ける――。


キセキのキオクをこの手に 残して。




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雨木ルイ

雨木ルイ

詩人。自分の内側を伝える為、中学の時に思いを言葉や絵にして表現し始めた事がキッカケとなり、日々を生きる中で感じる一つ一つの感情や感覚を大事にしながら綴っています。切なさや痛みを希望や夢に繋げる書き方や現実とファンタジーを入り混ぜた書き方が特徴。
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