女性ホルモン活性化で女子力は上がる!

女性ホルモン活性化-01

学校の勉強や職場での仕事に大わらわな私たち。

気がつけば眉間にしわが寄って、恐い顔になっていませんか?

「これじゃあオス化、ううん、おじさん化しちゃうかも」

なんて危機感を抱いたりして。

そんなときには女性ホルモンを活発化させることで、穏やかな気持ちを取り戻せるかもしれませんよ。

ホルモンが私たちに与える影響の大きさ

私たちの体を支配していると言っても過言ではない「ホルモン」という存在。

「生理前だからニキビができちゃった」なんてことが起きるのも、ホルモンのしわざです。

ホルモンが私たちの体に対してどれほどの威力を発揮するかというと……。

25メートルプールを思い浮かべてください。これが私たちの身体です。プールにはなみなみと水が入っています。

そしてここに、スポイトに入った、朱色のわずかな水滴を落としてみましょう。この水滴がホルモン。

するとなんと、プールの水は一気にすべて朱色に染まってしまいました!

ほんのわずかにホルモンが分泌されただけで、身体すべてが支配されてしまうのです。これがホルモンのすばらしい力であり、少し恐いところでもあるのです。

本来私たちが分泌するべき女性ホルモンが正しく出されず、代わりに男性ホルモンが出されてしまったらどうしましょう。

さすがに、身体が男性になってしまうなんてことはありませんが、男性ホルモンは人間の闘争本能や狩猟本能をかき立てるホルモンなので、穏やかな心とは正反対の性質になってしまいます。

でも、現代の日本社会では、女性にも競争を求める時代。

だから男性ホルモンを出すことでライバルを蹴散らすなどしてなんらかの結果を出せる、なんてこともあるかもしれません。

しかし、本来女性である私たちなのに、女性ホルモンが分泌されずに男性ホルモンが優位になってしまうのはとってもアンバランスな状態であることもまた確かなのです。

そこで、私たちは女性ホルモンを積極的に分泌させたり、女性ホルモンのような役割を果たしてくれる食べ物をとる必要があるのです。

女性ホルモンをどんどん分泌させる2つの方法

女性ホルモンを活発化させる方法の一つは、女性としての喜びを得ることです。

なんて言うと、ちょっとぼんやりしていますので具体的に述べていきましょう。

1、恋をする

恋をすることでときめき、女性ホルモンが分泌されます。また、愛する恋人とのキスでも同様です。

「片思いで恋人なんていないよ!」

という方も大丈夫。ようは恋愛的な感情で心がときめけばいいので、片思いでも相手のことを想っているだけで効果あり!

また、なんなら相手は現実の知り合いでなくてもかまいません。テレビの向こうのアイドルや、映画やゲームのヒーローでもいいのです。

あなたが「この人の恋人にならぜひなりたい!」と思う人のことを積極的に考えてみましょう。

2、女性扱いを受ける

あなたの周りになぜか女性扱いを受けていない女性っていませんか?

「おまえのことは男友達みたいに思ってる!」

なんて男性からはっきり宣言されてしまっている人のことです。

仲はいいのでしょうけど、恋愛対象としては見られていない状態ですよね(今、「もしかして私のこと?」なんて感じた人は特に注意です)。

こういう扱いを受けてしまう人は、女性扱いされない自分自身にいつしか慣れていってしまうのです。

すると、自ら女を捨てた行動(「『美人の記号』『ブスの記号』!?モテない美人のNG行動を学べ」記事参照)に走ってしまいます。そしてますます男性に縁遠くなるという悪循環に突入します。

それを避けるためは、まず自分が「女性扱いされるべき存在である」というメッセージを、男性たちに発信しなくてはなりません。ぜひ以前の記事をご覧になって、あなたの目指すべき女性像に近づいてください。

それに、周囲の男性たちが気を遣い、わざわざ家まで送ってくれたり、デートをエスコートしてくれるのを見るのはとても気分がいいものですよ!

女性ホルモンを補ってくれる食べ物

あなたが女性ホルモンを分泌するための振る舞いのポイントについて説明しました。

ここでは、すぐに試せる女性ホルモンを補ってくれる、たった一つの栄養素についてご紹介しましょう。

大豆イソフラボン

大豆胚芽に含まれるポリフェノールの一種で、体内に入ると女性ホルモンによく似た働きをしてくれる頼もしい存在。定番であり、同時に最強の栄養素です。

「じゃあ大豆イソフラボンをとるために毎日豆乳を飲みまくることにするわ!」

ちょっと待った! それはいけません!

最初のほうにも述べたようにホルモンは身体を支配してしまうほどの威力をもったもの。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンもまた同じなのです。だから大豆イソフラボンをとりすぎれば、逆にホルモンのバランスを崩してしまうのです。

一日の摂取の目安は40~45mg。上限は70~75mgです。

40~45mgは納豆1パック。豆腐三分の二の量に当たります。

一度にたくさん摂取すると言うよりは、毎日適正量を摂取するのを、習慣づけることのほうが重要でしょう。

大豆イソフラボンを毎日手軽に摂取するには、きな粉がおすすめです。

ココアや、スムージーなどの飲み物にまぜれば香ばしく深みが出てとってもおいしい!

また、きな粉を混ぜ込んだクッキーも素朴な甘さが癖になります。

きな粉とはちみつ、ヨーグルトをお好みで混ぜてペーストを作り、パンに塗って食べるのもいいですね。

おいしいのでついつい食べ過ぎには注意です。過剰摂取と、カロリーには気を遣いましょう。

そして最後にさらに一つ。

いくら大豆イソフラボンがいいとは言っても、他の栄養素が不足していては意味がありません。

ビタミン・食物繊維・タンパク質・鉄・カルシウムのある食事を取るように心がけましょう。

スキンケアもとても大事ですが、食べる美容の効果のほうがあなたのお肌や身体にてきめんに表れます。

女性ホルモンに似た働きを持つ食物栄養素としては、『ボロン』と『プエラリアミリフィカ』があります。

この2つについてはサプリメントでの摂取がおすすめです。

最後に

いかがでしたか。

女性ホルモンがうまく分泌されていると、肌はつやつや・心は穏やかになります。

「なんかいいことあったの?」なんて聞かれちゃうこと請け合い。

あなたの女子力アップのために、女性ホルモンをどんどん出していきましょう。