そろそろクリスマスが近づいてきましたね。
ひそかに好きな彼とのデートを目論んでいる人も多いのではないでしょうか。
喫茶店やカフェ、レストランなどでお茶をすることになったり、映画館で飲み物を注文することになったり、自動販売機やコンビニエンスストアで飲み物を調達することになったりと、デート中に「飲み物」が登場するシーンは多いと思います。
飲み物一つといって軽くみてはいけません。
飲み物の選び方には、自分の好き嫌いや価値観が透けて出てしまうのです。
そこで、自分がチョイスした飲み物が与えうる印象を学びましょう。
お水・お冷
特にレストランで飲み物を頼む時に、遠慮してお水を頼む人がいます。
お水を頼む人は金銭的にしっかりしている・現実的である、という印象を与えます。
しかし、相手の男性が飲み物を注文している場合、その人によっては「なんだか遠慮されているんじゃないか「金銭的に心配されているのかもしれない」「自分が注文してまずかったかな」という印象を与えることがあります。
もし、どこかの飲食店で飲み物を頼むシーンになったら相手が何を頼むか見極めてから水を頼むことをおすすめします。
相手が水を頼んだ時には、相手は飲み物に対してこだわりがないことが伺えます。
その時は水を頼むのが一番好印象でしょう。
また、ペットボトルの水を買うシーンは注意が必要です。飲みすぎて辛そうな彼を助けるためには非常に効果的です。
水を飲めば落ち着く人も多いのでその時は水を買いましょう。
ただ、「水を買う」ということに対して、「なんだか勿体無い」と思っている男性もいる場合もあります。
なので、水を買うことに対して相手がどういう印象も持っているか知っておくといいですね。
烏龍茶や緑茶などのお茶
お茶は基本的に印象が良い飲み物です。
一般的に誰でも飲みやすいですし、どんな食べ物にも合います。
お茶はどんな温度になっても飲みやすいですし、改めて温めても、あるいは冷やしても品質は変わりにくいという特徴があります。
なので、お茶は特に長距離移動をする際の水分補給用として購入すれば先を見通す力があるという印象を与えることに繋がると思います。
ただ、どんなシーンでもお茶ばかり頼んでいると「無難すぎる」「ガードが高すぎる」という印象を与えてしまう恐れがあります。
例えば、みんなが騒いでいる飲み会で最初から「お茶」だと他の人の盛り上がりに水を差すことがあります。
気になる人がもしその飲み会に参加していたら、「空気が読めない子だなあ」と思われてしまうかもしれません。
お酒が苦手な人ならば最初はノンアルコールカクテルなどで雰囲気を壊さないようにし、皆が出来上がった頃にお茶を頼むと角が立ちませんよ。
コーヒー
コーヒーはその糖度によって与える印象が変わります。
甘めにする人やミルクを入れる人は甘党な印象を与えますし、逆に無糖のブラックをたしなむ人は大人らしさを感じさせます。
ですので、コーヒーを選んだ時には相手に与える印象を変えることができるとも言えます。
また、男性はお仕事の息抜きにコーヒーを飲む人もいますし、眠気覚ましとして利用している人もいます。
例えば、ドライブの合間に飲み物を買ってくることになった時に男性の好みの缶コーヒーを買うとポイントが高いです。
彼の飲みたいタイミングでプルタブを開けて手渡してあげたらなおポイントが高いかもしれません。
また、コーヒーの温度は季節やその人の体調によって合わせてあげると喜ばれる場合が多いのでそこまで気を配れると完璧でしょう。
ただ、コーヒーは一度冷めると味が変わることがあるので、ホットコーヒーを頼んであげたり持ち歩いたりする時には注意できるといいですね。
紅茶
紅茶党の女性もいるかと思います。
紅茶はエレガントな印象を与えることが多いです。
そして、温度によって味に変化が出にくいので長時間のおしゃべりのおともにも向いています。
ミルクやレモン、砂糖を足しても女性らしいステキな印象を与えるでしょう。
カフェなどで紅茶を頼んだ場合はポットなどがついてくることもあるので雰囲気を演出することができるかもしれません。
どうしても飲みたいものが思いつかない人は紅茶を頼めば失敗することは少なそうです。
ただ、紅茶を飲む人を「お高く止まっている」「自分には手が出ないくらいお嬢様なのではないか」と思う男性も時々いるので注意が必要です。
男性の生活感覚などが分かっていれば大きな選択ミスをすることはないと思うので紅茶はその意味ではオススメです。
ココア・ラテ系
ココアやラテを頼む人もいるでしょう。
特に冬に向けて飲みたくなる飲み物ですから、これからの季節感に合っていて良いでしょう。
また、カジュアルさを感じさせる飲み物でもありますから、敷居の高さを感じさせることはないでしょう。
男性にバランス感覚の良さを与える飲み物ともいえるでしょう。
しかし、唯一心配するポイントとしては甘さからくるカロリーの高さです。
たまになら良いココアやラテ系ですが、摂りすぎると太ってしまう原因になりかねません。
また、デートではスイーツなどの甘いものに加え、食事をすることもありますから甘い飲み物でお腹を膨らませてしまうと食べ物を楽しめなくなってしまうこともありえます。
その日のデートのプランなどと相談しながらチョイスできたらいいですね。
ジュース
ジュースは最近色んな種類があります。
炭酸の入ったお馴染みのものや、様々な野菜やフルーツを使った健康思考なものなどいろいろありますよね。
お馴染みのジュースの話では男性とも「子どもの頃好きだったもの」で盛り上がることができるかもしれませんし、話題性のあるジュースだとうまくいけばシェアすることができるかもしれません。
その意味ではジュースを選択するのは面白いと思います。
しかし、ジュースは温度によって味の質が変わりやすいので長時間のおともには向いていません。
加えて、健康思考の男性からしてみると「なんでジュースを選ぶのか分からない」という人もいますし、話題性に無頓着な人からすれば話題性のあるジュースに今ひとつ魅力を感じない可能性が高いです。
「流行に流されやすい人なのだな。金遣いが荒いのかもしれない」という悪い印象を与えることになったらさみしいです。
男性の思考は食習慣からある程度検討をつけることができる場合が多いので、意中の彼の食生活を観察して、「ジュース」にマイナスイメージを持たなさそうだということが確認できれば良いですね。
ハーブティーなど
最近ではハーブティーが女性の間で人気です。
健康志向・ダイエット志向が高い女性の支持を多く集めています。
デトックス効果や美容効果があるとされているので趣味の一貫として取り入れている人もいるかもしれません。
ハーブティーを趣味にするのは女性らしさをアピールできるのでその意味ではポイントが高いといえるでしょう。
ものめずらしさに興味を示して、運良く好きな彼とシェアできる可能性も十分あります。
カフェなどでは紅茶のようにポットで出てくることも多いので、デートらしい雰囲気をだすことができます。
ただ、ハーブティーの中には味のクセが強くて、本当に好きな人でないとなかなか飲みにくいものもあります。
もし、男性に自宅でふるまったり、シェアしたいと思ったりするのならば、比較的飲みやすい味をチョイスすることがとても大事です。
自分の好みより「初心者向け」を意識しましょう。
もしハーブティーの味に慣れすぎてしまって、自分で何が初心者向けなのかわからなくなってしまった人は、最近ではいろんな本も出ていますしインターネットでも情報を集めることができますから、彼の好みと照らし合わせていくつか候補を決めておくといいのではないでしょうか。
うまく彼が気に入ってくれれば、「ハーブティー」を口実に次のデートに繋げることができるかもしれません。
抹茶系
抹茶は日本古来の飲み物で日本人に馴染み深い飲み物の一つです。
気軽に抹茶ミルクや抹茶ラテなど抹茶味の飲み物を楽しむ人もいるでしょうし、中には茶道を心得ている女性もいるかもしれませんね。
抹茶は渋みや苦味を楽しむ飲み物なので、男性の好き嫌いは別れますが抹茶を使った飲み物はわりと受け入れられていることが多いです。
上手くことが運べばシェアできるかもしれません。
茶道を心得ている、ということに対しては「いいところのお嬢さんなのだなあ」「日本の和の心を大事にしている」「礼儀や作法がきちんとしている」というプラスの印象を与える一方で「敷居が高そうだ」「マナーなどに厳しいのではないか」「ガードが固いのでは」という印象を与えることもあります。
また、時間が経つと渋みや苦味が出てしまうので、できれば出来立てに飲んでしまうのがベストです。
とはいえ、相手に無理強いをさせなければ「抹茶が好きだ」といって悪い印象を与えることはないので安心してチョイスすれば良いかと思います。
抹茶が出す雰囲気のように、おしとやかに飲んでいれば印象は高いでしょう。
カクテル
カクテルは飲み会の際に女性が頼みやすい飲み物だと言えます。
たくさんの味がありますので、甘め・辛めの好みで話題にすることができます。
また、お酒が苦手な人はノンアルコールカクテルを頼めば雰囲気を壊すことは少ないでしょう。
ただ、カクテルもものによってはアルコール度数が高い場合もありますし、飲みやすさにかられてついつい飲みすぎてしまうことも有り得ます。
また、カロリーも少なからずあるので失態や肥満には十分気をつけつつ、楽しくたしなむと良いでしょう。
最後に
飲み物に出やすい印象をご紹介しましたがいかがでしたか。
飲み物のチョイスによっては男性の気に召さないこともあります。
普段から見られる生活のクセや会話の内容、デート中での流れなどを上手にまとめて適切な判断ができるといいですね。