街はすっかりクリスマスムードですね。
今年のクリスマスイブは木曜日、
「平日で仕事や学校があるからクリスマスは何もできないかもな~」
なんて強がり言ってませんか?
仕事や学校を理由にしてても、気になる片思いのあの人から誘われれば、あなたもきっと大喜びでお出かけするはずです。それにイブは木曜日だけど、当日は金曜日! 夜のデートには最適です。
「でも片思いの人とのデートの予定なんかないよ…」
落ち込んでいる人も、まだ諦めないで!
この記事を読めば、片思いの彼とクリスマスが過ごせるかも?
クリスマス前には「予定のない暇な女」をアピールしたほうがいいの?
「片思いの相手には、クリスマスには予定がないってことをほのめかさないとだめだよ!」
こういうアドバイスをする人がいます。
このアドバイスの裏には、
「予定が無いということを伝えておけば、相手がチャンスだと思って誘ってくるだろう」
という考えがあるのだと思います。
でも、これって本当にそうでしょうか?
以前の記事でも何度もお伝えしていることですが、男性は暇な女性よりも、自分のことで忙しくしている女性・人気のある女性を好む傾向にあります(参照「片思いの勝利の秘訣は「追いかけさせる」!目指せ特別なオンナ」)。
すぐに手に入る女性よりも、レア度が高いと感じる女性のほうが、異性としての魅力も感じます(参照「片思いのためのマーケティング術『限定商法』であなたの価値を高める」)。
ですから、男性の中では「クリスマスになんの予定もない=もしかしてモテないのかな=価値があまり無い女性」という残酷な方程式が一瞬で成り立ってしまう場合があります。
その他にもNGな言葉は以下のようなもの。
「今年も一人のクリスマスだよ~」
→長いこと彼氏いないの? やっぱりモテないんだな。
「クリスマスに何もすることない」
→男はおろか、友達も予定もないのかよ……。
こういうマイナスイメージになるので、「予定もなくて寂しい私」をあえて演出していくのは得策ではありません。
むしろ、そこまでして誘われなかった場合には、ひどく惨めな気分になってしまうでしょう。
また、仮に「予定もなくて寂しい私」作戦を実行し、めでたく誘われたとしても、「モテない女にクリスマス付き合ってやってる優しい俺」と本人が自分に酔いしれていたり、あなたを単なる暇つぶし要員としか思っていなかったり、ということが考えられます。
ですから、「予定もなくて寂しい私」作戦はぜったいにやってはいけません!
あなたのクリスマスにはすでに予定が入っていなくてはいけない!
では具体的にどのような行動に出れば、片思いのあの人はあなたをデートに誘ってくれるでしょうか。
結論から言いますと、
「彼に誘われる前に、すでにクリスマスに予定を入れておいてください!」
・・・
「ええ!?」という驚きと反発の声が聞こえて来そうですね。
ですが、落ち着いてください。
あなたはクリスマスというイベントで「暇な女」であってはなりません、ということは先ほど言いましたよね。
暇な女じゃない、ということは「すでに予定のある女」になればいい、ということになります。
「でも、先に予定があったら、彼に誘われた時にそっちにいけなくなるじゃん!」
なんて思った方、半分正解で半分不正解です。
次から詳しく説明しましょう。
「クリスマスに楽しい予定がある女」の魅力で、片思いの彼を惹きつける具体的な方法
「クリスマスになんの予定もない女」よりも「クリスマスに楽しい予定がある女」のほうが男性の心をくすぐることは間違いありません。
よく考えてもみてください。
「何の予定もないよ~」
と、拗ねたようなネガティブな顔をしている女性に、男性が心惹かれるでしょうか?
「クリスマスは予定があるんだ♪」
とニコニコしている女性のほうが「かわいい」「いきいきしてる」と、魅力的に感じさせるのではないでしょうか。そして「とっても楽しそうだね、一体なんの予定があるの?(もしデートだったら妬けるなぁ)」
と気になってくるものなのではないでしょうか。これぞまさに「追いかけさせる女」です。
もしそのように聞かれたら、あなたの「クリスマスに楽しい予定がある女」作戦は成功したも同然です。
あなたは笑顔で、
「へへへ、夜から予定があるんだよね。○○くんはクリスマスどうするの?」
と尋ねましょう。
「俺はなにもないよ~(笑)」
「●●ちゃんと違って暇だし」
なんて返ってきたら、
「そうなんだ、私も夕方までは暇人だからいっしょだね! 予定は夜からだから」
などと言いましょう。
すると
「(お、ってことは夜までなら付き合ってくれるかも!?)」
と考え、お誘いに発展する可能性があります。
もちろん、一緒にいられる時間は夕方から夜の間の、ごくごく短い時間に限られます。
でも、そこがかえっていいのです!
あなたは一緒にいる時間がそう長くはない、レア度の高い女性なのですから(参照「片思いのためのマーケティング術「限定商法」であなたの価値を高める」)。
彼といっしょに過ごしているとき、最高にご機嫌に振る舞うことも忘れないでください。
大勢で過ごす予定でも一人で過ごす予定でも、あなたの予定は常に「大切な」予定である
「って言っても、夜からなんの予定を入れればいの? 仲いい子はみんな彼氏と過ごすみたいだから、誘える相手もいない……」
そう思った方もいるかもしれませんね。
「クリスマスに予定を入れる」と言うと、何か重大なことのように思う人が多いです。
「クリスマスだから、異性とデートしなくちゃいけないんじゃないか」
「クリスマスだから、たくさんの仲間とパーティをしなくちゃいけないんじゃないか」
という風に。
もちろん、そのような過ごし方もOKです!
あなたといっしょに過ごしたいと思う異性や、仲間たちがいれば、その人達との予定をぜひ入れてください。
でも実は
「クリスマスだけど、いつもと同じように家で読書して過ごす」
「クリスマスだからこそ、一人でゆっくりクラシックコンサートにいく」
「クリスマスだからこそ、家族と教会に行く」
「超美味しいクリスマスケーキを作る」
こういった過ごし方があってもいいわけです。
一人で過ごしたり、家族といっしょに過ごしたり、ということも立派な「予定」なのです。
え、「一人で過ごすなんて恥ずかしい」??
ここが多くの人が勘違いしているところですが、「一人の時間」とは「自分自身との約束であり、予定」です。
たとえばあなたが恋人や親友と過ごす約束を破ってしまったら、「申し訳ない」と思うでしょう。だって恋人は親友はあなたにとって大切な人ですもんね。
でも、自分の予定を破ることについて無頓着なのはなぜですか?
あなた自身もまた、あなたにとって「大切な人」であるのは変わらないのです。
あなたの大切な人である「あなた自身」と過ごす時間を、クリスマスという日に優先するということは何もおかしいことではありません。
だから、もしいっしょに過ごす人がいなくても、あなたは一人であなたのしたいことをしていいのです。
それはあなたの本当にしたいこと、大好きなことであるのが重要です。
「クリスマスの日の予定」としてふさわしい、あなたをワクワク楽しませるものであればあるほど、当日までのあなたをキラキラと輝かせます。
そして結果的に、あなたの片思いの人の目を惹きつけることにもつながるでしょう。
最後に
いかがでしたか。
片思いの人の前で「どうせクリスマスは予定ないし」なんて言うのは禁物!
自虐的で可愛くない、モテない印象を与えてしまいます。
クリスマスに楽しい予定を入れて、いきいきとした魅力的な女性となり、片思いの人を振り向かせましょう。