「自分の好きではない人から好かれてしまう」
なんて、経験ありませんか?
そういう人から告白された場合、あなたに片思いの相手や彼氏がいれば(もしくはどうしてもピンとこなければ)、振らなきゃいけない必要が出てくるわけですが、これがなかなか大変。
今回は上手に男性をふる奥義をお伝えしましょう。
男性は閲覧注意です!
私達が男をふらなきゃいけない理由(ワケ)
興味のない男性からのお誘いがあると、困ってしまいますよね。
数回はお誘いに応じても良いのですが、その時に相手の男性が
「自分を女友達として見ているのか」
「彼女候補として見ているのか」
をしっかりと見極めるようにしましょう。
そこで、「どうやら彼女候補として見ているようだ」と感じ、あなたもまんざらでなくフリーなら関係を続ければいいですが、友人以上には思えないのなら、思い切って振ってしまうことも大切です。
「相手に悪くて、はっきりと好意を断れないなぁ……」
なんて思ってしまう優しい人もいるでしょうが、実はダラダラと友人関係を続けるほうが相手に対して良くないということもあります。
その理由はいくつかあります。
●早めに振ってあげないと、相手にいい彼女候補が現れた時に、相手があなたに固執してしまい、そのチャンスを逃すことになる。
●あなたに関して、「気のない男とも会うビッチ」「男性を弄んでいる」など、良くない噂が立つ場合がある。
●関係が長引いた後だと、その「期待をもたせている状態」のために余計振りにくくなる。
かくいう私も、長く友人関係として付き合ってきた男性に告白されて振った際に、「もっと早く言ってくれれば」「期待してしまったよ」と言われたことがあります。
こういうセリフは相手が優しい人であるほど、言われた自分たちは傷つくので、やはり早めに振ってあげたほうがいいのです。
ちなみに、「これからは友人として付き合っていこう」と宣言しても、どちらかにラブの気持ちのあるうちは絶対にうまくは行きません。
男女の友情は、特にこじれることもなくお互いに恋愛相談ができる関係くらいが理想です。
でも、どちらかがどちらかに対して想いを抱いていると、余計な嫉妬心や、変な独占欲を生むので、最終的には大きくこじれてしまうのです。
ですから、相手があなたに好意を抱いていることが明らかであれば、偽善的な「友情宣言」はやめて、はっきりと会うのをストップさせましょう。
それがあなたが相手に対してできる、最後の優しさなのです。
(もちろん、ある程度年月が経って、お互いに「人間的に」尊敬できる関係になれば、友情を結ぶのはかまいません。でもそれをするには、すぐにはというわけにはいきません)
男性を振る具体的な方法3つ!
「振る」の具体的な中身は以下の3つになります。
1、連絡を断つ。メールやLINEが来ても応じない。
2、言葉で「ごめんさい」と伝える。
3、彼氏役の人に出てきてもらう。
これらを段階的に試していきます。
相手に対して興味が無いどころか、マイナスのイメージを抱いたなら1。
それでも効果がなければ2がオススメです。
また、少しこじれそうな相手なら、誰かに協力してもらい、3を選びましょう。
次から1つずつ説明していきますね。
上手な男の振り方1、連絡を断つ。メールやLINEが来ても何も応じない
これは一番スタンダードなやり方です。
そして同時に、紹介する中では最もひどい方法です。
この方法は読んで字のごとく、何もかも拒絶してしまう方法。
「今日はこんなことがあったよ」
という「報告」に感想を返さないことはもちろんのこと、
「○○ちゃん、今度一緒にごはん食べに行こうよ!」
「どんなアーティストが好きなの?」
といった「お誘い」「疑問文」も一切返しません。
この方法を選択するのは、優しい人ほど辛いものがあると思います。
「何も言わないというのは、相手に対して不誠実なんじゃ……」
そう思ったとしても大丈夫です。
というのも、これは相手を拒絶することによって
●「私はあなたには興味ない」というメッセージ
●「私は、興味のないあなたにはメッセージなんて返さない悪い女よ」というメッセージ
の二つを出すことになるからです。
つまり、「悪い女を演じている」のです。
なぜここであえて悪い女を装うのかというと、相手にとってそのほうがあなたのことを引きずらなくて済むから。
立場を逆転して考えると、あなたが好きな男性にメッセージを送っても何も返ってこなかったら、なんてひどい男だと感じ、友人たちもきっとその意見に頷くでしょう。
そして友人たちは続けて「そんな男はやめときな!」とアドバイスをくれると思います。
そしてあなたも「そうだね、もっと次にいい人見つけるわ」となるでしょう。
このように、この作戦はあえて自分が悪者になることによって相手に幻滅させる方法なのです。
上手な男の振り方2、言葉で「ごめんさい」とはっきり伝える
しかし、1の方法でもなかなか引き下がらない人がいます。
これはあなたへの想いが強すぎる人か、しつこい人か、鈍感で空気が読めない人ですが、いずれにせよこの場合はあなたへの「会いたい」の連絡が止まらないので、ちょっと手こずることになります。
この人達には言葉で直接、あなたがお断りをしなくてはいけません。
直接とは言っても、伝える方法は電話・メール・LINEでかまいません。
むしろ直で会うのはオススメしません。
なぜなら、この方法を取らなくてはいけないタイプの人の中には、とんでもなく困った人が隠れている場合があり、直接の対面では逆上されて何かされるリスクがあるからです。
「逆上なんて大げさな……」
そう思った人は、「片思い中の女子とモテ子は特に注意!勘違い男から身を守る対処法」を読んでみてくださいね。
世の中には私達の発想の斜め上をいくことがあるんです。
と、怖がらせてしまいましたが、普通は「ごめんなさい。あなたとは付き合えない」とちゃんと言えば引き下がってくれる男性のほうが多いので、安心してくださいね。
仮にフリーだとしても「実は最近彼氏ができたの」という言い方をすればより効果的です。
付き合いたてのラブラブ状態から略奪愛をしたいと思う人は、多くはないでしょうから。
上手な男の振り方3、彼氏役の人に出てきてもらう
さて、2でもまだ引き下がらない人であれば、もうあなた一人で対処するべきではありません。
ここは彼氏がいるならその人に、いないなら男友達に協力してもらって、「彼氏同席の上ではっきり振る」ようにしましょう。
正直言いまして、ここまですることになったら、相手は相当厄介な人です。
「恥をかかされた!」と、逆上してくる可能性はより高くなりますので、彼氏役の人はボディガードも兼ねています。
もしも男友達に彼氏役を依頼するのであれば、「振る相手よりもスペックの高い人」にしましょう。
イケメンだったり、高学歴だったり、大手企業勤務だったり。
すると向こうは勝手に「あ、俺にはかなわない相手だ」と察してくれることがあるので、そうすれば諦めてくれます。
また、場所は人の目がある場所(昼間の飲食店など)をチョイスしましょう。
この場所選びの鉄則は、恋人に別れを切り出す時にも使えます。
女性よりも男性の方が力があることは、曲げようもない事実なので、私たちは恋愛においてもリスク管理をすることが絶対に必要なのです(参考「こんな男に片思いしては絶対にダメ!DV男の見分け方」)。
最後に
いかがでしたか。
恋愛には勝ち負けや優劣はありません。
あなたが誰を振ったとしても、あなたがその人に勝ったというわけではありません。
外面では悪女を演じ、内心で相手にエールを送り、さっぱりすっきりと相手を振ってあげましょう。
そしてあなたの片思いの相手と、素敵な恋に励むのです。