恋はいつの間にか落ちるもの。
「好きになっちゃいけない」なんて思っていても、気がつけばその人のことで頭がいっぱい、なんてことありますね。
恋する相手は意識的に選べないから、「一回り以上年上の人を好きになってしまった!」ということもあるでしょう。
今回は年上の男性を好きになってしまった時の二大お悩みの解決と、落とすためのテクニック・気を付けたいことについてです。
年上の男性を好きになってしまったときの、二大お悩み
年上の男性を好きになってしまった時に悩むのは
「相手に迷惑に思われて、ふられるんじゃないか」
「娘や、妹みたいに思われちゃうんじゃないか」
ということだと思います。
まずはこれについて掘り下げていきましょう。
年下の女性は、年上の男性に迷惑に思われる?
「相手は経験豊富な大人の男性。それがこんな子供みたいな私を相手にしてくれるはずないじゃない。きっと迷惑だわ」
なんて卑屈に思ってしまっているとしたら、ちょっと待った!
あなたの小学生、中学生時代を思い出して見てください。
その頃のクラスメイトの男子って、私たち女子から見るととんでもなく「ガキ」(おっと、失敬!)に見えませんでしたか?
女性の体のほうが、男性の体よりも早く第二次性徴を迎えることからもわかるとおり、精神的な成熟度も、女性のほうが早いのです。
そのため、精神年齢は女性のほうがずっと高いままに大人になります。
そして大学生以降、ようやく男性と女性の精神年齢は並んだように見えます。
しかし、これはあくまでもそのように見えるだけで、男性の中には精神年齢の低めな人がまだちらほらと残ります。これは、別に悪いことではなく、男性に「チャレンジ精神」や「冒険心」を持つ性質があるから。
要するに、「少年らしさ」というやつですね。
ですので、もしあなたが相手と実年齢が離れていたとしても、話している上で違和感を抱かないのであれば問題ありません。
重要なのは、実年齢ではなくて
「彼と自分の精神年齢ほぼ同じくらい」
であることなのです。
娘や妹みたいに思われちゃう?
「でも、外見や中身の子供っぽさはどうしようもできない。娘や妹のように思われたら、恋愛に発展しないじゃない!」
では次にこちらのお悩みを解決しましょう。
健康な男性には「子孫を残したい欲求」があります。
そのため、「相手の女性に子供が産めるかどうか」という点は非常に重要です。
これは現実に子供が欲しい、子育てをしたいという気持ちとは少し違っていて(もちろん、そういった場合もあるでしょうが)、本能的に健康な母体となれる女性を探してしまうという意味です。
現在では、シニアとされる年齢であってもたくさんの魅力的な女性がいますから、その人たちももちろんどんどん恋愛はしてほしいものです。
ですが、現実的に「問題なく健康な母体」を恋愛において重視するのであれば、「若い」ということがとても有利に働きます。
だから、男性の中には「若い女性が好き」という人が未だに多いんですね。
というわけで、あなたの好きになった人がたとえすごく年上だったとしても、よほどの理由がない限りは迷惑には思われません。
ただし、外見があまりにも子供っぽいとか、かなりの童顔とかというのであれば少し問題ですね。
その場合は少しだけ大人っぽいメイクや服装をしてみましょう。
しかしそれも相手にあわせるのではなく、あくまでも自分の年齢からすると少し落ち着いて見える、というくらいに留めましょう。やりすぎは「背伸びした子供」になってしまうから。
ここまでのまとめ
男性は女性よりも精神年齢が低い傾向
男性の中には若い女性を好む人も多い
年上の男性に敬意を忘れてはならない。相手を立てて、時に甘える愛嬌が必要
しかし、いくら精神年齢が同じくらいだと言っても、相手を見下したり、まったく同等に扱うのはいけません。
30代、40代の独身男性は仕事や趣味を大事にしている人が多く、もうそれなりの地位を築いています。
ここは年下ならではの「愛嬌」を使って、相手に甘えてしまえばいいんですね。
「~について教えてください!」
「少し手助けしてくださいますか?」
などと言って簡単な頼みごとをしたり、
「さすが!」
「知りませんでした、勉強になります」
「そうなんですか!」
こういった相づちを使って、相手をいい気分にさせましょう。
あなたに対して「なかなかかわいいな」と思ってくれるはず!
「そんな小手先のテクニックみたいなことはしたくない」
なんて言う人は、少し考えを改めてみてください。
恋愛のテクニックは、自分が楽しむためにあるわけではないのです。
恋愛のテクニックとは、「相手をもてなすため」にあるんです。
それは、来客の際に部屋を片づけて、切り花を飾ることと同じようなことなんですよ。
だから、相手をもてなす、いい気分にさせるテクニックはどんどん使っていくべきなんです。
気を付けたいこと1、お財布目当てと思われないようにする
年上の男性で恋愛からしばらく遠ざかっていた人ならなおさら、
「こんな若い子がなぜわざわざ自分にアプローチしてくるんだ?」
と怪しんでくる場合があります。
「もしかして、俺の財布が目当てか?」
なんて思われることも。
ちょっと心外に思うでしょうが、相手としてはリスク管理のうちなので、責めないであげてくださいね。
さて、お財布目当てと思われないためには、
お店はなるべく自分の分を払ったり、割り勘にしたり、リーズナブルなお茶代はすべて自分で出す
物をねだらない
といった対策を講じていく必要がありますね。
デートに関わるすべてのお金をあなたが負担する必要はありません。
でも、「私は私のお金を自分で負担する、自立した女性である」ということを相手にわからせるため、自分のお金でしっかり支払いをするのをある程度見せなくてはならないのです。
気を付けたいこと2、甘えが暴走し、依存する女性にならないこと!
さらに気をつけたいことは、「依存する女性」にならないことです。
相手が年上だからとついつい甘えてしまい、それがいきすぎて相手を束縛してしまうパターンです。
日常のやりとりの中でかわいく甘えるのはいいのですが、
「今すぐ家にきて!」
「なんで今日も残業なの?!」
などと、相手を縛り付けるのはいけません。
というか、これは年上男性に限らず、どのような男性相手にもしてはいけないNG行動。
しかし、その中でも特に30代以上の「独身貴族で、自由を謳歌してきた」といったタイプの人にはかなり辛い仕打ちとなってしまいますから、より注意が必要なんですね。
気を付けたいこと3、不倫だけは絶対にダメ
いくら年上の人を好きになってしまったからといって、不倫だけは絶対に避けてください。
あなたの幸せになることは一つもありません。
詳しくは、以下の記事を読んでみてくださいね。

最後に
いかがでしたか。
あなたの愛嬌と心遣いで、年上の男性のハートをがっちりと掴みましょう。