あなたのモテ力がみるみる上がる!「恋愛投資理論」とは何か

あなたのモテ力がみるみる上がる恋愛投資理論-01

「デートとは言え、男性にばかり奢られるというのは悪い気がする」

「今の時代は男女平等!当然割り勘でしょ」

そう思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、実は男性にお金を使ってもらうことは必ずしも悪いことではないのです。

むしろ、ある女性にお金をかけたことで、ますますその女性に執着するし、いざ交際が始まれば長くつき合えることも多い! だから片思いの男性にこそ、お金を使わせるべきなんですね。

これを「恋愛投資理論」と言います。

この理論を知って、あなたのモテ力をみるみる上げましょう。

ロンブー淳×森川教授が言う、「恋愛投資理論」の説明

恋愛投資理論は、「ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術」という本の中で書かれている考えです。

この本はタイトルの示している通り、早稲田で恋愛学を教える森川教授と、皆さんご存じの芸人ロンドンブーツの敦さんの共著。

以下は「恋愛投資理論」の説明に当たる部分の引用です。

男性には、交際に至るまでに投資した①時間、②エネルギー、③お金を回収しようとする心理が働きます。
投資額が高ければ回収に時間がかかりますよね?
すると必然的に交際期間が長くなる。これが「恋愛投資理論」です。
だから女性はすぐにセックスさせる「安い女」になってはいけません。

つまり、男性がある女性に対して時間・エネルギー・お金を使うことを一種の「投資」だと見る考えですね。

「こんなに投資したのだから、自分もそれに見合うだけのものが欲しい」

「この女性は、その価値があるに違いない」

そう(無意識下で)思うというわけです。

「すぐにセックスをしてはいけない」というのは、当ブランドの別の記事でも何度も繰り返していること。

ですが、「男性にお金を使わせたほうがいい」というのは倹約家の傾向のある10~20代の世代には、意外と盲点かもしれませんね。

デートの食事代が一回一万で男性の奢りだとして、三回目のデートで付き合うとあなたの価値はいくら?

もしも、デートのときの食事代が、二人合わせて一万円ほどだったとします。そして付き合うまで彼の奢りで、三回のデートをしたとして、合計三万円。

三回目で正式に付き合って、その日のうちに身体の関係を持ってしまうと、この女性は「三万円の価値」となってしまいます。

たかだか三万円なので、すごく嫌な言い方をすると「三万でセックスさせてくれるので、すぐに元が取れる女」となってしまうのです。

結果として、「安い女」だと見られ、交際が長く続かなかったり、いつの間にか彼女じゃなくてセフレ状態になってしまったりします。正式に付き合って肉体関係を結ぶまで、なるべくたくさんのお金を使わせることは重要なのです。

もちろん男性のほうだって、以上のような物の考え方を意識的にやっていることは少ないでしょう。あくまでも無意識下の中で、という話なので、軽蔑はしないであげてくださいね。

でも、世の中はお金持ちの男性ばかりじゃない。そういう男性にお金を使わせるのは罪悪感があるでしょ?

実は、「ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術」の中で、見逃されている点があります。

それは「世の中にはそんなにお金に余裕のある男性ばかりではないよ」ってこと。

売れっ子芸人であるロンブー淳さんと、大学教授である森川先生は当然稼ぎもいいでしょうから、このあたりの想像力がやや欠けていたのかもしれませんね。

事実、

「今の時代、男性にばかりお金を負担させるというのは罪悪感がある」

そう思う女性もきっと多いでしょう。今は男性の雇用も給料も安定していませんから、そう思うのも自然です。

実は筆者である私自身も、以前は同じように思って、男性とのデートでも頑なに割り勘していました。

お金のない男性には、その人のできる範囲でのささやかな投資を望もう!

しかし、相手にお金を使わせるというのは、高級ブランドをねだるとか、毎回いいレストランで奢ってもらうという意味ではないのです。

300円のアクセサリーを買ってもらうとか、ファミレスやファストフードでお金を出してもらうのでも構わない!

だって、私たちが手に入れたいと望むのは「相手のお金」ではなく「相手の愛情」なのですから。お金を使ってもらうことは、相手の愛情を得るための手段にすぎず、無理をさせてまで過剰に与えてもらおうとするのは間違い。

お金で払えないぶん、なるべく相手に会いにきてもらうなど、労力を使ってもらうのもいいでしょう。

あくまでも、相手の金銭事情を汲みとった上で、バランスのいい投資をしてもらうことにしましょうね。

むやみにお金を使わせようとする傲慢な女ではなく、上手にお金を使ってもらえる女を目指すのです。

ただ、たとえば、超リッチな男性なのに、毎回ファストフードばかり奢ってくるというのはおかしいので、もしそんなことがあったら要注意です。

もしかしてあなたはどうでもいい遊びの相手と思われていたり、彼から聞いていた経済状況が現実とは違ったり、とにかくなんらかの大きな嘘をつかれている場合があります。

小さな違和感はあなたの心のどこかから鳴っている、小さな警報かも。心の警報を聞き逃さないように!

片思いの男性に上手にお金を使わせる女がやっていることとは?

では次に、片思いの男性にお金を使わせるのが上手な女性がやっていることを、具体的に教えましょう。

なんらかのイベントが、付き合う直前のタイミングで訪れるように調整する

これは「ロンブー淳×森川教授の最強の恋愛術」の中で敦さんが言っている技です。

たとえば、付き合いそうなタイミングでクリスマスや誕生日と言ったイベントがあれば、相手がプレゼントを考えざるを得ない状況なので、お金を使わせやすいということですね。

彼が「ぜひ奢りたい」と思うような女性になること

ちょっと残酷ですが、男性は夢中な女性に対しては太っ腹であるものです。だっていいところを見せたいですもの。

お金を使ってもらえないということは、それだけ相手がまだ本気ではないということ。

だから私たちは「この女性には投資するべきだ」と片思いの男性に思わせる、魅力的な女性になることが大前提なのです。

と、すごく簡単に言っていますが、これがとっても難しい。

でも当ブランドの他の記事を読んで、実践していけば大丈夫です!(参照「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる』!目指せ特別なオンナ」

自分の価格を高く設定する

おもしろいことに、「どうせ私なんて」と自分の価値を低いと思っている女性にはだめな男ばかりがよってきます(参照「ダメな男とばかり恋愛してしまう、だめんず・うぉ~か~の特徴」)。

これは自分の価格設定を間違っているからです。

「どうせ私なんて」という自信なさげな態度を取ることは、「私は安い女です」と宣伝しているのと同じ。

ですから、まずはあなたを高い価格設定にし直しましょう。

そのためには、あなたがまずは自分に自信を持って尽くすのをやめ、「私とつき合える男はラッキー」くらいに思うことです(参照「片思いのためのマーケティング術『限定商法』であなたの価値を高める」「片思いの相手に選ばれたいなら、『尽くす女』を卒業しよう!」)。

お金を使ってもらったときは、にこにこ笑顔で感謝する

お金を使わせたいからって、「おまえは黙って私に投資していればいいんだよ」といった、高飛車でオラオラな態度は嫌われます。

相手がお金を出してくれたときには、片思いの男性に対してにこにこと笑顔で、「ありがとう♪」と言いましょう。相手がお金を出すのがいつものことになっても、毎回お礼を忘れないように。

さらに、「○○くんって本当に頼りになるよね!」などといった褒め言葉も添えれば完璧です(参照「褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる」)。

あなたが「ありがとう♪」と言えば、三つのいいことが起こります。

1、片思いの彼が、さらにお金を使って喜ばせてあげたくなる→投資額が多くなるので、愛情が深まり、女性であるあなたも嬉しい。

2、「毎回感謝してくれるなんて育ちのいい子だな。きっと大切にされてきたのだろう。俺も大切に扱わなきゃ」と思わせることができる。

3、「俺はこの女性を喜ばせることのできる*甲斐性のある男だ」と相手に自信を持たせてあげられる。

甲斐性(かいしょうせい)・・・やり遂げようとする気力や根性。働きがあって頼もしい気性。経済的な生活能力。

最後に

いかがでしたか。

「恋愛投資理論」は、付き合う前にいくら使わせるかというものですが、本格的に付き合った後にも効果を発揮します。

しかし、あなたがもし片思いの男性に対して「おごってもらって当然よ」といった態度で返せば、相手は離れていってしまうことでしょう。なぜなら、そういうときに男性は、「お前が好きなのは俺じゃなくて、お金だろ?」と感じるからです。

片思いの男性がお金を使うのは、あなたを魅力的と感じるときだけ。

「私なんて」という自信のない女性ではなく、いつも笑顔で思いやりがあり、居心地のいい女性には男性も喜んで投資するものなのです。