いずれ結婚をしたいあなたが20代で知っておくべきこと

いずれ結婚をしたいあなたが20代で知っておくべきこと-01

20代も半ばを過ぎると、チラホラと結婚する友達も出てきますよね。

でも自分自身のこととなると、

「仕事が充実しているから」

「ピンとくる男性に出会えていないから」

といった理由で、結婚についてまるで考えていないなんて女性も多いことと思います。

しかし、「いずれは結婚したい」と思っているのなら、20代のうちにぜひ知っていてもらいたいことがあるんです。今回はそんな内容をまとめてみました。

女性には出産のリミットがある――35歳の壁

あなたも薄々気がついているでしょうが、女性にはタイムリミットがあります。

それは主には出産。

女性の出産のタイムリミットは、35歳と言われておりそれ以上は高齢出産と言われ、さまざまな出産リスクが高まります(昔は30歳以上を高齢出産と呼んでいたくらいです)。

ですから、もしも子供がほしいと思っているのなら、少なくとも30歳くらいまでには「運命の男性」と出会っておく必要がありますね。

ただし、男性は35歳の壁について理解している人は思いの外少ないのです。

そして女性よりも結婚願望がない人が多く、「40歳位で若い娘と結婚できたらいいな」なんて思っている人もいるくらいです。

アラサー女性で同年代の彼氏がいる場合には、「結婚願望のある彼女」と「結婚願望のない彼氏」の間で見えないバトルが起きることもたびたびあります。これについては後でも触れます。

30歳の独身女性のうち、10年後も独身なのは約半分!

次に具体的なデータにまつわるお話をしましょう。

今、首都圏の25歳~35歳の女性のうち、6割が未婚というデータがあります。

つまり既婚よりも未婚のほうが多数派となっているということですね。ちなみにこの状況は地方都市でもさして変わらないと言われています。

だからといって、

「なーんだ、みんな一緒じゃん! じゃあしばらくは独身でもいいじゃん。ゆっくり彼氏を見つけよう~」

なんて安心してはいけませんよ。

国のデータによると、30歳の約半分は10年後も未婚のままという情報も読み取れるんです。

30歳の時に独身だった女性が、40歳になった時に結婚できている割合は50%ということ。

これってかなり高くないですか?

もしもあなたに「いずれは私も……」という結婚願望があるのなら、20代のうちから動いていたほうが絶対に有利なのです。

条件重視の婚活よりも、相性や価値観の合ういい男と出会うための場所に行こう!

先ほど「20代のうちから動いていたほうが絶対に有利」なんて書きましたが、別にこれはいわゆる婚活のススメをしているわけではありません。

婚活って、お見合いパーティーに行ったり、合コンや街コンに参加したり……という感じですが、これって「恋」とは大きくかけ離れているんですよね。

というのも、男女ともに「年収はいくら」「将来の希望はどうか」という条件ばかりが優遇されているから。

「絶対に年収1000万は譲れない!」なんて言っているハングリーな肉食女子を除いては、なるべくなら、自然に出会い、条件ではなく相性や価値観の合う「好きな人」を見つけ、恋に落ちたいと思っている女性の方が多いはず。

それでも婚活に手を出さざるを得ないのは、周りに出会いがないからだと思います。

ですから、もしもあなたが将来的に結婚できる相手を探したいのなら、出会いの場をどんどん増やしていきましょう。

これについては「片思いでも恋がしたいという女性へ!『いい男』を見つける方法」に詳しく書いてありますので、どうぞ参考にしてください。

一人の男性への片思いは、結婚の近道にはならない

もしもあなたが片思いしている男性がいるのなら、これからちょっとショッキングなことをお伝えします。

実は、「将来的には○○歳までに結婚したい!」と考えている女性にとっては、片思いってまったく効率的ではないんですよ。

片思いの彼はあなたに振り向いてくれるかどうかわからないのに、その人のことばかりにかまけている間に、目標の○○歳を過ぎていた……なんて笑えませんよね。

ですから、片思いにもある程度で見切りをつける勇気を持つということが大事です。

もちろん、片思いの彼があなたのことを好きになってくれて、結婚前提のお付き合いができるのならこれ以上に幸せなことはありません。

そこであなたがするべきことは

  • 片思いの彼にもアプローチし続ける
  • それと並行して新たな男性との出会いを探す

の2つになります。

「そういう態度は不誠実では?」

と思う人もいるかもしれません。

でも、現状ではあなたと片思いの彼は付き合っているわけではありませんし、恋愛は本来自由なものです(もちろん不倫はだめ!)。ですから浮気にもなりません。

それに、これは片思いの彼を振り向かせる恋愛テクニックとしても非常に有効です。

「どうやら俺以外の男ともデートしているようだ」と思われたほうが、男性は火が着きやすいからです。

自分のものだと思っていた女性が、他の男性の元へ行ってしまいそうで焦るわけですね。

これについては「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる』!目指せ特別なオンナ」の記事で詳しく書いています。

もしも結婚できそうな運命の男性に出会った時、あなたが取るべき態度とは

あなたがついに運命の男性と出会い、あとは結婚まで行くかどうかという段階になったとします。

しかし、先ほども書いたように、男性の中には結婚願望のない人も多いのです。これが「結婚願望のある彼女」と「結婚願望のない彼氏」の間で勃発しがちな、見えないバトル。

「結婚はメリットがない」なんて、ちょっとひどいことを言う人もいます(参考記事「『恋愛にメリットはない』と言うコスパ男子に片思いしたときの正しい行動」)。

それでもあなたが結婚することに焦ってしまって

「いつ結婚するの!? 結婚する気あるの!?」

「早く結婚しようよ!」

なんて言ってしまうと、彼氏のほうは嫌がります。

急かされているように感じるし、「この子は俺じゃなくても、結婚したいなら誰でもいいんじゃないか?」なんて誤解を与えてしまうからです。

あなただって、

「本当は結婚できるなら誰でもいいんだけど、とりあえず君が手頃だから結婚したい!」

なんて言われたら嫌ですよね? それと同じです。あなたが決してそう思ってなくても、相手にはそういう風に伝わりかねないんですね。

あなたは「結婚したい」という気持ちを全面に出すのではなく、とにかく彼にとって居心地のいい女性になるように心がけるのです。

これについて詳しくは、「褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる」「誰でもあげまん女性になれる!男性を成功に導く共通する特徴とは?」など、当ブランドの他の記事を参考にしてくださいね。

あなたがその男性にとって居心地のいい・大切な女性であるならば、男性のほうは「早く囲ってしまいたい・自分だけのものにしたい」と考えます。

あなたを大切にしたいと考えている誠実な男性は、たとえ今すぐというわけではなくても結婚を視野に入れているはずです。

もしもそうではなく、結婚についてスルーしようとする男性や、「結婚するする」と言いながらもなんの行動も起こさない男性については、関係を考え直すことをオススメします。

最後に――最初の一歩を踏み出さない限り「時間の無駄」は続く

長々と結婚について書いてきましたが、実際には結婚は唯一のゴールではありません。

「好きな人と一緒にいられれば満足だから結婚という形にはこだわらない」

とか

「そもそも恋愛や結婚生活よりも優先したい事がある」

などといったこともあるでしょう。考え方や事情は人それぞれですから。

しかし、もしもあなたが将来的に結婚したいと思っているのなら、たとえば失恋をいつまでも引きずっていたり、「誰かいい人いないかな~」なんて家でゴロゴロしていたりするのは、ものすごく時間の無駄です!

運命の出会いはもうすぐそこに来ているかも。

新たな一歩を踏み出してみませんか?