あなたはいい恋をしていますか?
恋愛には辛さがつきまとうけれど、それにも増して「この恋をしていてよかった」「彼のことが好きになれてよかった」
そう思える恋が、きっといい恋のはず。
もしもあなたが恋愛をしていて辛いことばかり起こるなら、それはもしかしてあなたにとっていい恋ではないのかもしれません。
「私にはこの人しかいない」
「一人の男性との純愛を貫くためには、辛くても我慢しようと思ってる」
なんてあなたに、今回はいい男を見る目を養うシンプルな方法、伝授します。
一人の男性のことしか知らないのは恋愛経験値が低い
「初恋の人と恋人同士になって、喧嘩やさまざまな試練があったけど、最終的には結ばれてゴールイン」
こんなストーリーの少女マンガってたくさんありますよね。
しかし、実際にあなたの周りで「初めて付き合った人と結ばれている」という女性はいますか? 全然いないか、いたとしてもごく少数なのではないでしょうか?
一人の男性とだけデートし、長く付き合うことは、少女マンガの純愛のようで憧れてしまいますが、裏を返すと「その男性一人のことしか知らない・わからない」ということでもあります。
「一人の男性しか知らないって、何が問題なの?」
そんな声も聞こえてきそうですが、問題ありありです。
一人の男性のことしか知らないと、たとえば相手にいくらひどいことをされても
「恋愛って、お付き合いって、こんなものなのかなぁ……?」
なんて我慢してしまいがちになってしまうのです。他にもっといい男性がいるかもしれないのに、「どの男性もこんなものなのかも?」と根拠なく思ってしまうのですね。あなたも過去の恋愛でそのように感じたこと、あるのではないでしょうか。
要するに、一人の男性しか知らないと言うのは「恋愛の経験値が低い」ということなのです。
恋愛の経験値が低いままだと、いい男性・ダメな男性を見抜くことが難しくなり、結果としてダメな男性にひっかかってしまうことも多くなります。
だから、私たちはなるべく多くの男性を知っておいたほうが良いのです。
(もちろん、最初に付き合う男性が「いい男」の場合もあります。しかしそれはあなたの見る目がどうのといったこととはあまり関係なく、たまたま運が良かっただけという可能性のほうが高いのです。)
なるべく多くの男性に接して、あなた自身が男性をジャッジせよ!
なるべく多くの男性を知っておいたほうが良い――先ほどこのように述べましたが、それは何もあなたに尻軽なヤリマンになってほしいという意味ではありません。
むしろ、尻軽になることは、男性に大切にされない女性になってしまうので絶対にNG!(参考「目指せ本命彼女!片思いの彼のセフレにならないための心得」)
ここで言いたいのは、「たくさんの男性とセックスをするのではなく、実際に一緒の時間を過ごして見る目を養ってね」という意味です。
前の記事「片思いでも恋がしたいという女性へ!『いい男』を見つける方法」でも少し書いたのですが、あなたにとっての「いい男」が他の誰かにとってもそうであるとは限りません。
そのため、「いい人いるから紹介するね」と女友達が連れてきた男性が、まったくあなたのタイプじゃなくても仕方がないことなのです。女友達とあなたとでは、「いい男」の基準が違うからです。
つまり何が言いたいかというと。
「いい男であるかそうでないかという判断は、結局のところあなた自身にしかできない。だから実際に二人で会ってジャッジする必要がある」
ということです。
たくさんの男性に会うことは恋愛の始まりではなく、あくまでも男性の見る目を養う場と考えよ
「とは言っても、恋人候補の新しい男性と、次々に会うチャンスなんてほとんどないよぉ」
なんて人もいることでしょう。
安心してください。
別に会う男性すべてが恋人候補である必要はないのです。
たとえば、
職場の男性の先輩であるとか、
友人の兄弟であるとか、
趣味のサークルの人であるとか、
なんならSNSや街コンで出会った人でもOK。
なぜならここでの主な目的は「恋人を探すこと」ではなく「男性を見る目を養い、ここぞという時に備えること」だからです。
あなたにとっての「いい男像」がわかっていないと、実際にストライクゾーンど真ん中の男性に出会った時に、それと気が付かずスルーしてしまうかもしれません。
普段から「こういうのがいい男だなぁ」という認識を持ってアンテナを張っていれば、その男性が来たときに逃さないで済むのです。
(もちろん、見る目を養うつもりでたくさんの男性に会う中でいい男を発見し、たまたま恋が始まるのはOKですよ)
女性が男性の見る目を養うために、男性のどこに注目するべきか具体的に教えます!
では、今度は具体的にさまざまな男性と一緒に過ごしている時に、男性のどこに注目して接していくべきなのか学びましょう。
1、その男性の長所・いいところはどこか。
2、その男性の短所・ダメなところはどこか。
3、その男性の発言と行動に矛盾はないか。
恋愛に限らず人付き合いの基本として、まずは相手のいいところに注目します。そしてできるだけそのことについて褒めるようにすると、相手があなたのことを信頼してくれる可能性が高まります。
そして次に、本人に決して指摘はしませんが、相手の短所についても探しておきます。そしてその短所があなたにとって我慢できるものか、もしも相手が恋人だったら耐えられるかどうかなど想像してみます。
最後に、その男性の言葉と行動に矛盾がないかを見ます。
たとえば、
「俺って正義感が強いんだよね」などといいながら、他の友人をなじって下品な笑いのネタにしていたら……
こんなのって「ん?」と違和感を覚えますよね。基本的に人間は、口で嘘はつけても、行動では嘘がつきにくいようにできています。
もしも口で言っていることと、行動が大きく違う場合、その人の本音は行動のほうに表れているものです。
あなたの抱く違和感が強ければ強いほど、その人は不誠実な人です。友人としても信頼には値しませんよ。
3つの視点から男性をジャッジしたあとどうするか
さて、AさんともBさんともCさんとも一緒に時間を過ごし、上記の3つの視点から男性をジャッジしたあなた。
Aさんの「いいところ」を発見したら、Bさんの「いいところ」、そしてCさんの「いいところ」も合体させ、「あなたの想像するいい男」を作り上げていきましょう。それがあなたが出会い、付き合うべき男性です。
そしてAさん、Bさん、Cさんの「悪いところ」も合体させ「こんな男はイヤだな」というものもついでに想像しておきましょう。それがあなたが近寄ってはいけない男性です。
注意!世の中にはパーフェクトな人はいないので厳しすぎるジャッジはNG
とはいえ、私もあなたも一緒ですが、世の中には短所のない人なんていません。パーフェクトな人を求めてはいけません。
短所を見つけるときには厳しくなりすぎず、「ここまでは妥協できるなぁ」「むしろプラスになるかも」という視点で見ることが大事です。
たとえば、「三度の飯よりサッカーが好きで、サッカーの試合のことを考えるとデート中も気がそぞろになってしまう」なんて男性の欠点なら可愛いものだとは思いませんか。それにもしもあなたもサッカーが好きならプラス要素です。
もしくは、お酒好きで、「彼と晩酌するのって楽しそう♪」と思うあなたに対して「どうしてもお酒が苦手で、体質的に飲めない」という男性。少しがっかりかもしれませんけど、これも考えようによっては、お酒の席での失敗がないプラス要素の男性と言えるでしょう。
あなたが一番に見抜かなくてはいけないのは、決定的にあなたに対して不誠実な男性です。
もしも上記のような可愛い短所なら妥協し、どうしても認められない価値観のみジャッジするようにしてください。
そして、仮にいいところがたくさんあり、ダメなところも妥協できる男性であったとしても、言葉と行動とが矛盾する男性とはそれ以上付き合ってはいけません!(参考「乙女は必読!ダメ男に片思いしないための、たった一つの見分け方」)
最後に―― 一人の男性にとらわれずに恋愛経験値を上げよう
いかがでしたか。
今回ご紹介した3つの視点からたくさんの男性を見ていくと、あなたの男性を見る目は急速に養われ、同時にあなたの中の「いい男像」も作られていきます。これが恋愛の経験値を積んだ状態です。
「いい男を見る目」という経験値は、実際の恋愛経験や交際人数とは比例しません。
むしろ、恋愛経験が数多くあっても、結局いい男と結ばれなかったり、ダメな男に時間を費やしたりして涙を飲む女性がたくさんいます。
あなたがそうならないためにまず、一人の男性にとらわれずにたくさんの男性と会ってみてください。
あなたがいい男を見る目を養えば、理想の男性を見つけたときに逃さずにキャッチする準備ができます。
しかしもちろん、その男性にあなたが選ばれるためには、あなたが魅力的な女性になる必要があります。
「どうしたらそんな魅力的な女性になれるのか?」ですって?
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