「長すぎる片思いにいいかげん疲れてきた」
「昔好きだった人が今でも好きで、他の男性になんか興味ない」
こんな風に、以前からの片思いに振り回されてしまう女性は多いようです。
もしかしてあなた、長すぎる片思いにケリをつけたいと思っています?
ならば今回の記事は必読です!
長すぎる片思いをしてしまう人の特徴から、「長すぎる片思い」と「昔好きだった人を引きずっている」の違いと問題点についてまとめました。
長すぎる片思いをしてしまう人の特徴3つ
人によって「長すぎる」と感じる年月は違うとは思いますが、ここでは片思いをしている当人であるあなたが「さすがに長いな」と感じていることにくわえて、1年以上の期間の片思いを「長すぎる片思い」としましょう。
もちろん、10年や20年(!!!)などの超長い片思いも含めますよ。
まずは長すぎる片思いをしてしまう人の特徴をまとめておきましょう。
1、一途で他の男性に目が向きにくい
「とにかく一途」、まずはこれが第一ですね。
一途なのは良いことですが、一度その人を好きになってしまうと他の男性なんかどうでもよくなってしまうのです。
他に魅力的な男性がいても検討すらせず、「でも私には心に決めたあの人がいるから」という思いが先立ち、そこでストップしてしまうのですね。
2、引っ込み思案で告白する勇気がない
告白して振られてしまえばいっそのこと恋を終わりにもできるのに、引っ込み思案で告白する勇気がないためダラダラとずっと思い続けてしまうのも特徴的ですね。
基本的に片思いでは相手に告白させることを目指したほうが良いのですが、長すぎる片思いに疲れ切っている場合には例外。
失恋覚悟で告白するのも一つの手です。
3、運命を信じており、何かのきっかけで相手と結ばれると思っている
2ともつながりますが、引っ込み思案で自分からは動けないのに、「きっと何らかのきっかけで相手と結ばれる」と根拠なく思い込んでいるパターンも。
こういう空想をする人は、少女漫画の読み過ぎかもしれません……(参照「お姫様願望から抜け出して、真の王子様のハートをつかむ方法」)。
あなたも当てはまりましたか?
もしもあなたが長すぎる片思いに決着をつけたいのなら、上記のような特徴を見直していかねばなりません。
「長すぎる片思い」と「昔好きだった人を引きずっている」は違う①――長すぎる片思いにはまだチャンスがある
長すぎる片思いで取るべき戦略を考える時、「その人と頻繁に会っている関係かどうか」はとても大事です。
たとえば、同じ長すぎる片思いでも、以下の2つでは全然戦略が異なります。
A、同じクラスの人に片思いをして1年が経ってしまった。次の席替えで近くになりたいなぁ。
B、小学生の時の幼馴染が忘れられないまま7年経過、もう大学生になっちゃったよ。彼元気かな……。
いずれも長い片思いですが、Aはまだ期間が1年とまだ比較的短いこと、そして「同じクラスで頻繁に顔を合わせる関係」ですよね。
Aの場合は片思いの彼と頻繁に会うので、いくらでもチャンスがあります。
Aの女性はチャンスはあるのに逃しているだけですから、単に自分の引っ込み思案を直して少し行動に移せば恋愛成就の可能性はぐんと高まります。
あなたの片思いがAの状態に近いと言うなら、ぜひ勇気を出して彼に連絡を取ってみて。
問題はBの場合。
Bの女性はすでに片思いの彼と顔を合わせていない状態で、きつい言い方ですがすでに縁が切れてしまっています。
もはや片思いというよりは「昔好きだった人を引きずっている」という状態にすぎません。この問題点について次からさらに掘り下げていきましょう。
「長すぎる片思い」と「昔好きだった人を引きずっている」は違う②――昔の彼と今の彼は違う人
「長すぎる片思い」と「昔好きだった人を引きずっている」の違いは、その人と継続的で連絡を取り合っているか、相手のことをわかった上で好きかどうかです。
長すぎる片思いであっても、その人とずっと友人・知人関係として続いているのだとしたら、あなたはその人のイメージを更新し続けることができます。
「イメージを更新し続けるってなに?」
そう思った方もいることでしょう。
たとえば、あなたが小学生の時から片思いしている男の子がいたとします。
彼は照れ屋さんで、あなたはそんな彼のことが好きだった。
しかし同じ中学に上がった頃から彼は積極的になり、彼女もできたり、少し不良っぽくなったりしてイメージが変わってしまいました。
その後さらに同じ高校に進学し、今度は彼が落ち着いて勉強を頑張り出し、成績もアップして優等生になりました。
このような時、あなたはずっと彼のことをそばで見ていて、ちょっとずつ変わる彼のイメージをそのたびに知っていって、それでもなお「彼のことが好き!」なわけです(もちろん、「昔の彼と変わってしまったな」と感じ、途中で好きじゃなくなる女性もいるでしょう)。
彼のことをずっと好きで、時間をかけて変わっていく彼のイメージを更新し、「これが今の彼の姿だ」と受け入れ続けている――これが「長すぎる片思い」。
しかし、もしもあなたが小学生の時に転校するなどして彼の元から離れていたら、照れ屋の彼しか知らないまま。
彼がその後中学、高校、その後、と築き上げてきた歴史をまったく見ずに
「彼のことが今でも好き!」
というのはオカシイんですね。だって小学生の頃の彼はもういないので。
「昔好きだった人を引きずっている」というパターンでは、もうあなたの好きだった人はいないと捉えましょう。
長い年月をかけて人は変わり、私たちはその結果だけを見て恋に落ちるのです。過去のある時点の彼を好きだというのは、今の彼も好きだということには必ずしもならないのですね。
最後に
いかがでしたか。
あなたが長すぎる片思いをしているのなら、当ブランドの他の記事を参考にして彼を振り向かせる努力を重ねましょう。
もしも疲れているのなら、いち早く告白してスッキリしてしまうか、なんとか諦めて他の男性に目を向けるようにしましょう。
「長すぎる片思い、上等! 告白はしなくても、付き合えなくても、ずっと好きでいるだけでいいの!」
そう思うのなら止めはしませんが、女性の若い期間はあっという間にすぎるので、おすすめはしません。
あなたが「昔好きだった人を引きずっている」のなら、その恋はもう終わっている――あなたが片思いしていた頃の彼はもういない――ので、やはり他の男性に目を向けましょう。
しかしあなたが「どうしても!」と望むのなら、昔好きだった彼にどうにか連絡を取って、「頻繁に顔を合わせる関係」になり、努力するしか方法はありません。
その時に、「今の彼」を好きと言えそうかをよく考えるようにしてくださいね。