浮気男がする4つの言い訳!その時どう考えればいい?

浮気男がする4つの言い訳!その時どう考えればいい-01

一番身近でよく聞く恋愛トラブルと言えば、そう「浮気」。

信頼していたはずの恋人の裏切りって本当に辛いものですね。

しかし「浮気されるほうにも原因があるんだ!」なんて言い分も耳に入ってきます。さて、これって本当なんでしょうか?

今回は浮気する人がよく言う浮気の言い訳を知り、その上で私たち女性が浮気された時にどのように考え、どうしたらいいのか、一緒に学んでいきましょう。

浮気をする人がよく言う4つの言い訳

男性にも女性にも浮気心というものはあります。

特に男性の場合、その身体の構造から妊娠することもないため、やる人はとことん浮気性だったりしますよね。下品な言い方ですが、ずばり自分の子孫をばらまこうとする、ってわけです。

で、そういう男性は浮気がバレたときに、彼女や奥さんに謝罪とともに(あるいは謝罪もなしに!)決まって以下のようなことを言います。

  1. 「最近、君が構ってくれなくて、寂しかったからつい」
  2. 「君が最近太りすぎて、正直魅力を感じなくなったんだよね」
  3. 「風俗は浮気じゃないから、許してよ」
  4. 「同窓会で初恋の女性と再会して、心が動かされてしまったんだ」

などなど。

さて、浮気された側としては全く腹の立つ言い分ですが、「君が構ってくれなくて」とか「君が太ったから」とか、ちょっと耳の痛くなるようなことも言っていますね。しかもそれが事実ならなおのこと「自分も悪かったかも」なんて思ってしまいがち。

「一回目の浮気くらいは許してあげたほうがいい」なんて意見も見かけるし、実際こんなことを言われたら、私たちはどうすればいいのでしょうか?

男性にこんな浮気の言い訳をされたら、私たち女性はどう考え、どうすればいいの?

1、2、「最近、君が構ってくれなくて、寂しかったからつい」「君が最近太りすぎて、正直魅力を感じなくなったんだよね」な言い訳

1と2の根本は同じで、とっても上手くてずる賢い言い訳です。

というのも、実際に浮気をしたのは自分のほうなのに、「君が構ってくれなかった」「君が太った」という風にいつの間にか女性側を加害者に仕立てあげているからです。

こういう言い方をされることで

「浮気されるような私が悪かったのだから、彼のことも許してあげなきゃ……」

なんて思いこんでしまう女性が多いのです。

しかし、よく考えてください!

確かに女性側が彼を放置したり、体型に構わないようになったりしたのは良くないことでした。

が、それは「浮気してもいい」理由にはなりません。

彼は浮気なんていう極端な手段に出る前に、彼女に対して

「もっと僕のために時間を割いてほしい」

と要望を伝えたり、

「今よりもスリムな方が可愛い」

とアドバイスをしたりできたはずです。

そして話し合いの場を持ち、よりよい関係が築けるように2人で努力することもできたのですよ。

それなのに、なぜか浮気というトンチンカンな解決方法に向かう彼は、ずばり言ってしまえば女性を大切にせず、誠実ではないということなのです。

3、「風俗は浮気じゃないから許してよ」な言い訳

風俗は浮気にカウントしない、という男性も中にはいます。しかし女性の多くは「風俗は浮気だ」と思っていますし、「浮気じゃないにしても気分が悪いものだ」とは思っています。

よく、大物役者の奥さんなんかが

「浮気は芸の肥やしだから、本妻はどんと構えて見逃す」

なんて話も聞きますが、それでも本当に心の底から「芸のためなら夫の愛人、浮気大賛成!」と思っている人は少ないと思います。

つまり何が言いたいかというと。

風俗が浮気であるにせよ違うにせよ、彼女や奥さんが内心で「嫌だなぁ」と思っていることをやってのける男性は、やはり誠実ではないということなんです。

人間ですから、「この女性色っぽくて良いなぁ。関係を持ちたいなぁ」なんてふと思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、それを実際にやってしまうのは、彼女や奥さんのこと、そして2人で築き上げてきた信頼関係よりも自分の一時の気持ちを優先させてしまう、しょせんは自分勝手な男性だと言うことなのですよ。

こういう男性と長く一緒にいても自分勝手な行動ばかりされるはずですから、すごく疲れる毎日を送らなくてはいけなくなります。

4、「同窓会で初恋の女性と再会して、心が動かされてしまったんだ」な言い訳

前項でも少し触れましたが、魅力的な人に出会ったときに「この人素敵! 仲良くなりたい!」と思ってしまうことは、恋人や結婚したパートナーがいても起こり得ることです。

これはある程度仕方がないことです。

だって、いくら恋人とは言え、人の心の中までは取り締まれないからです。

特に初恋の人となると、他の恋愛とは重みが違うというか、過去が美化されて燃え上がってしまうこともあるのかもしれません。

しかし、それでもやはり浮気をしてもいいということにはなりません。「初恋を思い出して燃え上がっている自分」を抑えこみ、「自分を待ってくれている大切な恋人」を大切にするのがパートナーへの思いやりだからです。

もしも本当に初恋を貫きたいというのなら、浮気ではなく本気になること――つまり、彼女や奥さんとすっぱり別れて、初恋の人にアプローチすること。これが誠実な態度というものでしょう。

しかしそれができないということは、初恋の人に対しても現在の彼女や奥さんにどっちつかずな、優柔不断なダメな男性に違いないということなのです。

もちろん、上記のことは初恋の女性に対する想いではなくともだいたい同じことが言えるので覚えておいてくださいね。

男性にこんな浮気の言い訳をされたら、の結論!

浮気のいいわけをする前に、彼女や奥さんに対して話し合いなどの働きかけはできたはず。それをせずに(あるいは最後までせずに)浮気をする男性なんて不誠実な奴である!

ましてやそれを女性のせいにするなんて最悪である!

そんな男性とこの先もずっと一緒にいるなんて、辛いことの連続になる。

だから男性側の浮気を発見したら、「一回目の浮気は大目に見る」などとのんきなことは言わず、とっとと別れてしまうこと。

付き合う前、付き合い直後に「浮気は絶対に嫌だ」と釘をさしておくこと

男性に浮気をされないためには、その人がそもそも誠実な男性かどうか見抜いておくことが重要です。

お付き合いの始まる前からあなたを見下したり、束縛したり、嘘や隠し事のにおいを感じたら、それらの要素が浮気その他を呼び寄せそうなので、その男性とはサヨナラしてください。

あなたが無事に「この人は誠実だ!」という人に恋をし、心を通わせ、付き合えそうになったら、付き合う前か直後に

「浮気する男性なんて信じられない」

「もしもそんなことがあったら別れるしかない」

「自分は絶対に許せないし、悲しい」

などという言葉を会話の中に投げ込んでみるといいでしょう。

あなたを大切にしてくれる男性ならば

「本当にそうだよね」

「君を悲しませるようなことはしないよ」

とハッキリ言ってくれるはず。

あるいはあなたにメロメロで「浮気なんて考えてもみなかったなぁ」とか。

ただし、浮気をする男性だってまさか

「俺は浮気するよ」

と宣言する人は少ないでしょうから、上記のような耳障りの良い言葉を言ってくるかも知れません。そのような男性にひっかからないよう、当ブランドの他の記事をヒントにしてくださいね。

浮気はしたほうが絶対に悪い!

浮気問題は、浮気をしたほうが絶対に悪いです。

しかし、本文中にあったような「僕を構ってくれなかったから」「君が太ったから」という「君が悪い」という指摘をもしも言われることがあったら、ほんの少しだけ覚えておきましょう。

別にそれらを真に受けて、全力で改善する必要はありませんが――あなたが素っ気なくても、体重が100キロになってしまってもあなたのことをずっと好きな男性はいるのですから――「もしかしたらそういう風に見えるところもあったのかな」という気づきくらいにはなるでしょう。

とは言え、浮気男の言い訳なんて自分を正当化するためのめちゃめちゃなものですので、最後まで聞いてあげる必要もありません。

ある女性が彼と別れたいのなら、「彼が浮気した」この事実だけでじゅうぶん。

もしもあなたが恋愛相手の浮気を見つけたら、どのような言い訳をされても「2人で問題解決を目指すのではなく、浮気した不誠実な男性」と認定し、すぐに別れてしまいましょうね。あなたにふさわしいもっと素敵な人が、あなたとの出会いを待っているんですから。