好きな人に相談。男性に好意を持たせるコツと注意点

好きな片思いの彼を振り向かせる、上手な相談の仕方-01

個人的な悩みや困りごとの相談は、仲が良い人や信頼している人でないとしづらいものです。それを逆手に取って、「仲良くなりたい異性に相談をすることで心の距離を縮める」という恋愛テクニックがあります。

とはいえ、相談の仕方や内容によっては逆に恋愛対象から外されてしまう可能性もあるため注意が必要です。

今回は、好きな人に相談するときのコツと注意点をご紹介します。

好きな人に悩みを相談をすると距離が縮まる理由

「最初はまったく意識していなかったのに、相談されていろいろ話すうちに好きになっていた」という経験をした人は少なくありません。これにはきちんとした理由があります。

もしあなたが何か大事な相談を誰かにしたいと思ったとき、まずどんな人を相談相手に選ぶか慎重に吟味するはずです。

たまたまそのとき近くにいた人、ではなく「親身になって話を聞いてくれる」「自分の素を出せる」「信頼できる」といった条件に当てはまる人を選ぶことが多いですよね。

つまり、相談相手に選ばれた方も「この人は自分を信頼してくれているな、好意を持ってくれているな」と感じるわけです。

恋愛対象かどうかにかかわらず、一人の人間としていい印象が持たれていると分かれば自然と好意的な気持ちになるもの。

さらに男性は自尊心や庇護欲(弱い人を守ってあげたくなる欲求)が強い人が多く、頼りにされたり感謝されたりすると相手に好感を抱きやすい傾向があります。

このテクニックを上手に使えば、今は脈ナシかもしれない人でも「なんだか最近、あの子が気になる…」と感じさせられるでしょう。

好きな人に相談すべき内容

好きな人と距離を縮めるための相談は、どんな内容でもいいわけではありません。特に効果的なのは次の3つです。

  • 好きな人の得意分野に関する相談
  • 仕事に関する相談
  • 人間関係に関する相談

好きな人の得意分野に関する相談

相手の趣味や特技が分かるなら、その得意分野に関する相談をしてみましょう。「自分の好きなもの」の話題なら、相手も喜んで話してくれるはずです。

仕事に関する相談

好きな人が同じ職場にいる場合、仕事に関する相談も効果的。特に相手の専門分野に関する内容にするのがおすすめです。

自尊心がくすぐられるのと同時に、仕事に対するあなたの真剣な姿勢に好感を抱き、親身に話を聞いてくれるでしょう。

人間関係に関する相談

人間関係に関する相談は、自分の弱い部分をアピールすることで相手の庇護欲や正義感をかき立てられます。

ただし、人間関係の悩みはグチや悪口になりやすいので注意が必要です。次で詳しく解説しますが、ネガティブな言葉ばかりの相談はかえって逆効果。あくまで前向きな内容を話すよう心がけましょう。

これはNG!話してはいけない内容

「相談テクニック」は上手に使えば効果的ですが、相談する内容を間違えてしまうとかえって好感度が下がってしまうこともあります。特に気をつけたいのが次の2つです。

  • 恋愛に関する相談
  • グチや悪口、不満だらけの相談

恋愛に関する相談

完全な片思いの場合、恋愛相談はNGです。「あえて恋愛相談をして好きな人の嫉妬心をかき立てる」という方法もありますが、これはすでに相手の恋愛対象になっているときだけ使える“上級者”向けのテクニック。

仮に恋愛対象だったとしても「報われない恋は避けたい」という思いから、かえって距離を置かれてしまう可能性もあります。

相手が自分に脈アリという確信がないなら、恋愛相談は避けるのが無難です。

グチや悪口、不満だらけの相談

仕事や人間関係の悩みを相談しようとすると、多かれ少なかれ不満を口にすることになるでしょう。とはいえ、ネガティブなことばかり話すのはNG。

グチや悪口ばかり聞かされると相手のストレスになりますし、好かれるどころか「性格の悪い子だな」「君にも問題があるんじゃないの?」と思われてしまいます。

どんな内容の相談でも、ネガティブに偏りすぎないように注意しましょう。

好きな人に悩みを相談するときのコツ

話す内容を決めたら、スムーズに話を進めるためのコツも押さえておきましょう。

特に緊張しやすい人や表情が顔に出やすい人は、事前の準備によってうまくいく可能性が変わってきます。ポイントは次の4つです。

  • 何を話すか整理しておく
  • 他愛ない雑談から始める
  • 「特別な人」というサインを送る
  • LINEや電話を活用する

何を話すか整理しておく

まずは「どんな内容を、どんな流れで話すか」を整理しておきましょう。

普通の相談でも緊張してしどろもどろになったりするものですが、それが“恋の駆け引き”ならなおのこと。

事前にどう話すか整理しておかないと、肝心の相談内容が相手にうまく伝わらなくなり「話が分かりにくい子だな」というネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。

他愛ない雑談から始める

はじめは雑談や近況などの話しやすい話題から始めましょう。いきなり「ちょっと相談があるんだけど」と切り出すと相手も身構えてしまいます。

お互いの緊張をほぐしておくことで本題に入りやすくなり、話をスムーズに進めることができるでしょう。

「特別な人」というサインを送る

それとなく好意を伝えるには「特別感」の演出が大切です。たとえば相談のときに「こんなことあなたにしか相談できなくて」というフレーズを添えるだけで、相手の自尊心が刺激されます。

それが本心ならなお効果的なので、このフレーズを使う場合は相談内容を慎重に決めましょう。

LINEや電話を活用する

直接顔を合わせて話すと緊張してしまうという人は、LINEや電話を活用しましょう。

この場合もいきなり本題に入るのではなく、雑談や気軽に相談できる内容から始めるのがベスト。恥ずかしさや緊張感が軽減すれば、スムーズに話を進められるでしょう。

一度連絡先を交換しておけば、今後もプライベートなやり取りをしやすくなるメリットもあります。

「相談テクニック」で好きな人との距離を縮めよう!

好きな人との距離を縮める「相談テクニック」のコツと注意点をご紹介しました。

コツを押さえて念入りに準備をしても、「失敗したらどうしよう」と思うと緊張してしまうもの。そんなとき、背中を押してくれる“お守り”があれば、あと一歩を踏み出す勇気が湧いてくるでしょう。

「この想い、絶対に叶えたい」そんなあなたの恋を、MIGOROのジュエリーがそっと応援します。