幸せな恋愛をするからには、やはり浮気性の男性を選びたくはないもの。
「一途で自分だけを愛してくれる人と付き合いたい!」
なんて思っている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一途な男性の特徴についてご紹介します。
そして一途な男性に隠された(!?)短所についても解説し、ぜひ気をつけたいことについても書いています。
「いい女は一途な男性を作る」ってどういう意味だ!?
一途な男性の特徴3つ
1、一途に母親を愛する父親がいる
両親や、生まれ育った家庭環境は、ダイレクトに本人に影響を及ぼします。
子供は同性の親を自分のお手本だと考えるので、一途に母親を愛する父親を見て育つと「夫婦とは、カップルと一途に愛し合って成り立っているんだ」という風に思うようになります。
そのため、付き合った後も彼女を大切にしてくれる可能性が高くなります。また、家族全体で誕生日や結婚記念日などを大切にしていたら、恋人とのイベントも張り切ってもてなすでしょう。
逆に父親と母親が不仲だったり、父親によるDVやモラルハラスメントがあったケースでは、本人も同じ行動に出たり、精神的に不安定だったりということが起きやすくなります。
あなたの気になっている人と仲良くなったら、さりげなく家庭環境について尋ねてみるのもいいですね。
2、お気に入りの物を長く愛用する・長く続けている趣味があって飽き性ではない
物に対する意識は、人に対する意識ともつながっています。お気に入りの物を長く愛用する人は、恋人とも長く付き合おうとする人が多い傾向にあります。
有名な心理テストで
「あなたはお気に入りの腕時計をどんな風に扱いますか?」
というものがあります。
実はこれは、腕時計=恋人に置き換えたテスト。
『気に入ったものは長く使い、故障しても修理に出しながら大事に使う』
という回答なら恋人に一途だし、
『壊れたら別の物に買い換える。お気に入りは複数持つ』
という回答なら浮気性ということになります。
この心理テストが作られた背景にもやはり、
「愛用品を長く使う=恋愛にも一途」
という考えがあることが伺えますね。
もちろん心理テストは単なる遊びの域を出ず、結果も絶対に正しいものではありませんが、片思いの彼を探る上でのとっかかりくらいにはなるかもしれません。
また同じことが、長く続けている趣味がある場合でも言えます。
基本的には同じことの繰り返しとなる活動の中で向上心を持ったり、新たな楽しみを見つけたりすることは、それだけ一つのこと(恋人との関係)に対してエンジョイできる人だということになるんですね。
3、執着心が強く熱中するタイプ(オタク含む)
実は、一途な男性は、物事に対しての執着心が強く、こだわりのある人が多いのです。
「家事の順番は絶対にこう!」とか「趣味の予定はゆずれない!」とか「スケジュール通りに進まないと気持ち悪い!」とか。
一つのことへの執着心の強さが恋愛対象に向いたとき、それが「一途」という形になって出てくるということなのですね。
ですから、特定のこと(アニメやマンガなどのサブカルチャーや、アカデミックな分野や、鉄道など)に熱中しているいわゆる「オタク」な男性にも一途な人が多いのです。
「一途」という特徴は実は短所でもある!?
一途な男性は恋愛関係で魅力的に思えますが、必ずしも完璧というわけではありません。
というのも、長所と思えたある特徴は、ひっくり返せば短所でもある……なんてことがあるからです。
たとえば、「想像力がある」というのは長所のように見えますが、それがネガティブになると「心配性」になってしまいます。
また、「おおらか」なのは、見方を変えると「大ざっぱ」かもしれません。
それらと同じで、「一途」というのは、ひっくり返すと「思いこみやこだわりが強くて社交性に欠ける」かもしれません。
たとえば、あなたが興味のない男性に思いを寄せられて、何度もお断りをするんだけど、諦めてくれない――これはあなたにとっては「いい加減にしてよ! しつこい!」なのですが、相手としては「僕は一途だから君しか考えられない!」という状態なのかもしれないんですね。
「一途」という特徴はすばらしいばかりではないってこと。
ですから、あなたが
「一途で友達も多くて社交的で恋愛経験豊富でリードしてくれる男性と付き合いたい!」
と思ったとしても、そんな人を探し出すのは難しくなってしまいます。
一途な男性は1人の人を長く愛するので、恋愛経験の数は少ないかもしれないし、どちらかという内面に思考が向くので社交的にはなりにくいから。
そもそもあなたが恋愛相手に求める優先順位として何が一番にくるのか、よく考えてみる必要があるかもしれません。
「相手を一途にさせるいい女になってやる」という発想も大事!いい男はいい女がつくる
では、一途な男性と付き合うと、恋愛の満足度が下がるのか、というとそういうわけではありません。
仮にその一途な男性が、おとなしく、恋愛経験が少ない男性であっても、あなたが魅力的な女性で「この女性を喜ばせたい」と思えば、リードを取ってくれたり、オシャレに気を遣ったり、今の自分をよりよくしようと努力してくれるはずなのです。
ただそれは、彼本人が「彼女を喜ばせるために変わろう! もっとこうしよう!」と決意してこそです。
よって、あなたのほうから過剰に期待を持ってはいけないし「ああしろ、こうしろ」と要求するなんてもってのほか。
いい男はいい女が作るものなので、あなたが相手に思いやりを持って接することで相手もさらに良くなってくれるはず。
あなたが魅力的な女性であることをビジュアルと行動で示し、一途な彼にもっともっと素敵になってもらいましょう!
ところで、「一途ではなかった男性があるキッカケで一途に変身した!」ということも起こり得ます。
これはある魅力的な女性と出会うことで、
「これは僕の運命の人だ! 今までの女性とはまったく違う! ぜひこの女性と付き合いたい!」
そう思い、今までの自分から生まれ変わったパターンです。
このような例は意外と多いもの。多くの男性は「この女性しかいない!」と決めたら、その女性に一途になるし、もっと評価されたいと努力しだしていい男になるんです。
ここでもやはり「いい男をつくるのは、いい女」だと言えるんですね。
「一途な男性を探そう!」という発想も素晴らしいですが、同時に「どんな男性も一途になってくれるくらい、私が内面も容姿も魅力的になろう!」という向上心も常に持っておきましょう。