片思いの彼は超多忙!?忙しい男性へのアプローチ方法とは?

片思いの彼は超多忙!?忙しい男性へのアプローチ方法とは-01

もしもあなたの片思いの相手が、とても仕事に忙しい人で、あまり暇がなかったら…。

そんなときに片思いを続けてよいものか悩んでしまいますよね。

今回はそんなお悩みを抱えている女性に向けて、忙しい男性に片思いしている時のアプローチの方法をお伝えします。

なぜ男性は仕事が大事なの?男性は社会的な生き物だということを覚えておこう

忙しい男性というものを理解するために、まずは男性が社会的な生き物だということを知っておかねばなりません。

よく男性が女性からされて嫌な質問のひとつに

「仕事と私、どっちが大切なのよ!?」

というのがありますよね。

これを言われた男性はウンザリしてしまうので、あえてその質問はしないように心がけている女性も多いことでしょう。

でも、「男性が嫌がるからその質問はしない」といったレベルでは不十分です。なぜこの質問を男性が嫌がるかまで、ぜひ知っておきましょう。

繰り返しますが、男性は社会的な生き物です。

それは、世の中で専業主婦が許されているのに対して、専業主夫が変わった目で見られることからも明らかです。

男性は会社を代表とした社会に所属することによって、自分の価値を確認しているのです。

そして、あわよくばその社会での出世を望みます(もちろん、今は働く女性はとても多く、その女性たちだって出世を目指してバリバリ働く時代です。しかし、そういうことを歴史的により強く求められてきたのは男性の方ですよね)。

出世をすることは社会的に認められることであり、それはそのまま自己実現ということになります。

だから逆に、社会的に失敗する(就活で失敗、出世街道からはずれる、クビになる)ということになれば、自尊心が大きく傷つきます。

対して、女性は仮に仕事面で失敗しても、誰かに愛されているという実感があれば自尊心はあまり傷つきません。ここに男性と女性の違いがあるのです。

つまり、女性は「愛されていれば満足できる」が、男性は「愛されていても、社会的に認められていない状況では満足できない」のです。

そのため、女性は好きな人ができるとその人のことばかりになってしまいますが、男性はかえって仕事をがんばるようになります。男性は、社会的により認められている自分のほうが、恋愛をする資格があると考えるからです。

しかし悲しいかな、これがすれちがいを呼び、仕事で忙しくしている男性に

「仕事と私とどっちが大切なの!?」という質問を浴びせる事態になってしまうのです。

この質問の答え、男性の本音を言えば

「恋愛を大切にしたいからこそ、仕事もがんばりたいんだ」

ということになるでしょう。

「社会的に成功したい!」と強く望む男性への正しいアプローチ方法とは

さて、少々前置きが長くなってしまいましたが、男女の仕事に対するスタンスの違い、よくわかりましたよね。

社会的な承認をより大事にする男性は、仕事で忙しいことも多いんです。だから、もしあなたの片思いの彼が仕事で大忙しだとしたら、彼は「社会的に成功したい!」という野心を強く持っている人なのかも。

彼が仮にそういう人だとしたら、次から説明するアプローチをしていきましょう。

頻繁に連絡しない

彼とやりとりしたい気持ちはよくわかりますが、あなたから頻繁に連絡するのはNGです。

仕事で忙しい人は心に余裕がないことも。

たとえほんの少しの時間的余裕があったとしても、連絡を返す精神的な余裕はないことも多いのです。

それなのに頻繁に連絡してしまっては、「返信できなくて申し訳ないな」という罪悪感を、相手に抱かせることになってしまいます。

彼から連絡が来たら、彼の社会から認められたい欲求をくすぐって褒める

彼から連絡があったり、会う機会があれば、仕事で頑張っている彼のことを褒めましょう。

「そんなに忙しいなんて○○くんが頼られてる証拠だね!」

「がんばってる○○くんは、かっこいい!」

などと言うといいですね。褒めかたについては、「褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる」の記事も参考に。

楽しく待てる女性になる

これもすごく重要です。仕事で忙しくて会えないとき、自分なしでも楽しんで待てる女性に、男性は安心感を抱きます。

まだつきあってもいないのなら特に、

「いつもあなたのことで頭がいっぱいです」

という思い詰めた感じは、重い印象を与えてしまいます。

片思いの相手が「望まぬ激務」で疲れている場合は、癒やしを与える存在になる

先ほどご紹介したのは、忙しい彼が「社会的に認められたい」と自ら激務に追い込んでいる場合の対応でした。

しかし、たとえばブラック企業に就職してしまった・自分の適性とは明らかに合わない仕事をやっているため、拘束時間が長くなり、その結果として激務をしているなど、「望まぬ激務」に振り回されている男性もいます。

この場合は、またちょっと対応が違ってきます。というのも、望んでいる激務の人が忙しいながらに充実感を持って毎日を楽しんでいるのに対し、望まぬ激務の人はとても疲れているからです。

アプローチの仕方も、疲れている人を癒すといったスタンスでいくべきなのですね。

まず、あなたから片思いの彼に頻繁に連絡しないというのは先ほどの場合と同じなのですが、加えて以下の対応をしていくようにしましょう。

  • たまに連絡をくれたときには、ポジティブな言葉・対応をするよう心がける。

  • いつも笑顔でいる。

  • 「頑張ってね」ではなく、「頑張ってるね」など、現状を肯定する言葉をかける。(※本当に頑張っている人に対して、「頑張ってね」は追い打ちをかけることがあるので逆効果なんです)

とにかく、彼の精神的な負担にならないようにするのが第一です。

重要な伝達事項などがあって、やむを得ず連絡するときも、「読んでくれたら返信不要です」と添えるようにしましょう。

最後に――男は忙しくても本当に惚れた女には連絡するもの

最後に、ちょっと耳に痛い真実をお伝えしておかねばなりません。

残念ながら、男性は本当に惚れた女性に対しては、どんなに忙しくてもしっかり連絡する傾向にあります。

ですから、片思いの彼が忙しいことを理由にあなたとの恋愛関係をまったく深めようとしないのであれば、脈なしということも考えられます。

ときには見切りをつけ、次の恋を探すことも、あなたの幸せへの近道かもしれませんよ!