草食系で奥手な片思いの男性に告白させる方法

草食系で奥手な片思いの男性に告白させる方法-01

「草食系男子」なんていう言葉が定着してもうずいぶんの月日が流れました。

肉食動物のようにガツガツギラギラせず、草食動物のように恋愛に対してもまったりとがっつかない彼ら。

でもそういう男性に惹かれてしまった、あなたのような女性は

「なかなか恋愛に発展しない!」

「いい感じだと思ってたのに、告白してこない!」

とやきもきしているはず。

今回は、草食系で奥手な片思いの男性に告白させる方法を伝授します。

彼女のいない草食系男子って恋愛したくないの?――彼女はいらない?それとも、作れない?

彼女のいない草食系男子の中には、というか世の中の男性の中には二種類の人がいます。

まずひとつ目は、「彼女なんていらない」という人たち。

現在はインターネットの発展もあってか、お金がなくても楽しいことはたくさんできてしまいます。

SNSで同じ趣味の人とつながったり、無料の面白い動画を観たり。

だから、彼女なんていなくても充実した生活を送れるのです。

それに満足した人たちは、「彼女なんていなくてもいいや」と考えるようになります。

そしてふたつ目は、「彼女はほしいけど作れない」という人たちです。

彼女はほしいと思ってはいるけど、なかなか行動に移せないという臆病な人たち。

なぜ行動に移せないのかというと、彼らは「傷つくのが怖い」のです。

「女性に積極的にアプローチして、ふられたらどうしよう……」

そんな不安が先行し(あるいは過去の実際の経験から)、恋愛に踏み出せないままでいます。

一見自信がないように見える彼らですが、「フラれるのが嫌」といった意識は高いプライドのもとに成り立っています。

2つのタイプに一応分けましたが、明確に2つあるというよりも、そのいずれかを行き来している場合も多いと考えましょう。

「彼女なんていらない」という派も、自分にとってのまさに理想の女性と出会ったなら、「その女性と付き合いたいけど、踏み出せない」といった状況になることも当然あります。

だから草食系男子を狙うとなれば、相手に

「この女性とぜひ恋愛したい!」

と思わせるように、内面も外面も自分磨きをすることは大前提。

そういった意味では

「性的な魅力を感じたら、タイプじゃなくてもとりあえず突撃!」

な肉食系男子よりも、落とす難易度は高めです。

草食系男子を落とすためのたった一つの方法

「彼女ほしいけど作れない」という草食系男子にとって、傷つくことはかなり怖いものだと先ほど言いましたね。

「恋愛で傷ついたら、自分はもうだめになってしまうかもしれない」

といった不安感を持っているんです。

では、彼らを落とすために片思いをしている女性は、一体どうすればいいのでしょうか!?

外見や内面を自分なりに徹底的に磨くのはまず当然として、その後のアプローチ方法が気になりますよね。

実は答えはとてもシンプルです。

彼らは

「傷つきたくない」

「拒否されたくない」

といった気持ちを持っているので、これを解消してあげればいいのです。

要するに

「私はあなたのことを、受け入れることのできる女性です」

このメッセージを行動や、言葉で示してあげるのが大事なんですね。

草食系男子との初デートは、あなたから誘い、その後「追わせる」

以前の記事で何度も書いているのですが、女性は特別感を出すことで男性に選ばれます(参考「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる』!目指せ特別なオンナ」)。

ここで言う特別な女性とは、

「この女性は、他の女性とは違う。この女性の代わりになる人はこの世にいない。今僕が手に入れないと他の男に取られてしまいそうだ。でもそれは嫌だから、僕こそが彼女を絶対に手に入れてみせる!」

といった気持ちを男性に起こさせる女性のことです。

結果として、特別な女性は男性に追われる立場となります。

男性はもともと狩猟本能を持った生き物なので、これをやられるとメロメロになります。

ですから、基本的に女性側は「追わせる」スタンスでいったほうがうまくいきます。

しかし、こと草食系男子が相手の場合、「追わせる」状況まで持っていくのが難しいのです。

なにせデートにも誘ってくれないんですから……。

相手があなたをデートに誘わない場合、考えられる理由は二通り。

1、あなたに本当に興味が無い

2、興味はあるけど傷つきたくないから誘えない

1の場合は、あなたにとってあまりいい恋愛にならないと思いますので深追いはおすすめしません。

しかし、2の場合は恋を叶えられる可能性は十分にあります。

しかし、はじめは1なのか2なのかはわからないので、草食系男子が相手の場合は例外的にあなたからデートに誘うようにしましょう。

楽しいデートの後で思う存分に、相手に追わせればいいのです。

「普段から仲がいいのに、二人きりのデートには誘ってくれたことがない」という場合でも、草食系男子ならば脈があるかもしれません。

デート当日は、「あなたといたらなんだって楽しい♪」をアピール

首尾よく彼とのデートが決まったら、当日は行動と言葉で

「私はあなたのことを、受け入れることのできる女性です」

ということをアピールしましょう。

まずは、相手の話に熱心に耳を傾けてあげてください。

そして、あなたが楽しんでいる様子を見せてあげてください。

女性にとっては意外と盲点なのですが、デートの時に女性が楽しむ様子を相手の男性に見せることはとても重要なのです。

たとえば、彼の選んだお店に入ってそこの料理があまり美味しくなかった場合。

「ん~あの店はイマイチだったね」

なんてお店の評価をしてしまいがちですが、これを聞いた男性は「自分の評価が下がった」と感じてしまいます。

チョイスしたお店の評価=チョイスした自分の評価

になってしまうのです。

特に、小さなことにも傷ついてしまう草食系男子は、この傾向が顕著です。

このことはデート全体に対しても同じことが言えます。

男性の判断のもとで行った場所、やったことへのあなたが下す評価は、そのまま彼の評価として彼の胸に残ります。

デートで行ったイベントが盛り上がりに欠けたことと、彼のことは全く関係ないといくらあなたが思っても、相手は自分のミスだと感じてしまうのです。

だからあなたはいくらレストランのハンバーグがまずくても、イベントに登場した芸人がダダスベリしていても不機嫌な顔を見せず、

「○○くんとなら、どこでだって楽しい♪」

「何してても、楽しい♪」

とにこやかに伝えてあげるようにしましょう。

なんとも思っていない相手ならともかく、彼のことが好きなら、自然にできるはずです。

デート先でニコニコしているあなたに対して、彼は思います。

「僕が仮にデートのプランニングに失敗しても、彼女は喜んでくれるんだ! 無理しなくていいんだ!」

「彼女は『僕といること』を楽しんでくれてる! もしかして僕のこと、かなり好き?」

「彼女は僕を責めないし、傷つけない存在だ」

「僕から告白しても受け入れてくれるかも……」

ここまで思わせたらあなたは「追わせる」ことに成功したと言え、あとは彼からの告白を待つばかりの状況なのです。

早く私に告白して!草食系男子へのダメ押し技2つ

それでもなかなか最後の一歩が踏み出せないことのある草食系男子。

ダメ押し技2つで助け舟を出しましょう。

草食系男子とは言っても、内実は男。オスです。性欲はあります。

「告白されるまであともう一声!」

そんな手応えを感じたら、あとは彼のオスの部分を揺さぶればいいのです。

といっても、下品に誘惑しろと言っているわけではありません。

ダメ押し1、ふとした時に、彼の身体にタッチ

ボディタッチは「恋に落ちる直前の男性」にはとても有効な手段です。

しかしあからさまに触るのは品がなく、男性が引いてしまうかも。

「ねぇねぇ」と肩をツンツンするとか、人の多いところではぐれないようにズボンのポッケをつかむとか、自然な流れでできるタッチにしてくださいね。

実際にタッチするわけではありませんが、耳に口元をよせてナイショ話をするのも、少し色気があってオススメです。

ダメ押し2、見つめる

「女性に目をじっと見つめられるのは、計算かもしれないとわかっていてもドキドキしてしまう」

ということを、筆者の男友達が話していました。

話している時に目が合ったら、にこやかにじっと見つめてみてください。

とっておきのメイクをして、美しくいることを忘れずに。

【参考】

「あなたの女子力をメキメキ上ける!ナチュラルつけまつげの作り方」

「薄化粧とナチュラルメイクの違いを知って、片思いの武器にする」

「人相学を使ったメイク術で彼のハートをわしづかみにする方法」

最後に

草食系男子に告白をさせ、あなたがOKをすれば、あなたは彼にひとつのプレゼントを贈ったことになります。

それは「自信」というプレゼント。

「自分で頑張って、告白して、OKがもらえた!」

という成功体験は、彼を大きく成長させるはずです。

あなたが助け舟を出した結果の告白だとしても、それはそれでいいではありませんか。

あなたはとても賢い女性で、草食系男子である彼のポテンシャルを引き出したのです。

日本は、若者が結婚しにくい国とも言われ、ますます恋愛のハードルは上がっています。これが草食系男子が増えたと言われる理由の一つでしょう。

でも別にそのことを気にして、あなたが片思いの相手との恋愛を諦める必要はまったくありません。

今からあなたの片思いの草食系男子に、初デートのお誘いをしてみてはいかが?