「男性は処女が好き」という話、あなたも聞いたことがあるでしょう。
でも一回経験すれば当然処女じゃなくなるし、かと言って結婚まで処女を守るというのも、なんだか現実的ではないし、困ってしまいますよね。
今回はこの「男性は処女が好き」の意味を、生物学的な理由も含めて解明していきましょう。
処女ではない女性が、初めてになりたがる男性にできる気遣いや、処女をめぐるアレコレについても書いています。
男性が女性の「最初の男」になりたがる生物学的な理由
まず初めに知っておきたいのは、「男性は女性の初めてになりたがる」ということです。
あなたが男性とデートする機会があって、
「こんなに楽しい時間初めて♪」
「○○くんのような人初めて♪」
などというと、ばっちり男心をくすぐることができます。そのことを経験からわかっている女性も多いことでしょう。
そして、男性が女性の初めてになりたがることは、実は生物学的な理由があります。
男性は妊娠しないので、たとえ一人の女性が妊娠中でも、その間に何人もの女性と関係を結んで新たに子供を作ることができますよね。
でもこれって、裏を返せば、「ある女性の子供が自分の子供であるかどうか、男性からするとまったくわからない」ということでもあります。
対して女性は、仮にどの男性の子供なのか自分でもわからない状況になっても(皆さんこんな尻軽になってはいけませんよ!)、自分が妊娠した以上は、自分が母親であることは明らかです。
男性からすると「本当は自分の子供じゃないのに、自分が養わなければいけない可能性」があるのです。
自分の血の入っていない子供を、そうと知らずに養う……これは遺伝子的には許しがたいことです。
そこで男性は、「なるべく男性経験の少ない女性」を好んで選ぶようになりました。
処女や男性経験の少ない女性=身持ちの堅い女性
と考えられるために、「本当は自分の子供じゃないのに、自分が養わなければいけない可能性」をぐんと減らせるからです!
男性が女性の初めてになりたがるのは、こういった生物学的な理由があったのですね。
ただし、男性だって「本当は自分の子供じゃないのに、自分が養わなければいけない可能性を減らすため、なるべく男性経験の少ない女性を恋人や結婚相手に選ぼう!」なんて普段から考えて行動しているわけではありませんよ。
あくまでも、遺伝子上のプログラムとしてそういう風にできているというだけです。
(たとえば、再婚相手の連れ子を可愛がる優しい男性というのも、現代ではごく普通にあり得ることだし、とても素敵なことだと思います。)
男性側も、女性側に男性経験のあることくらいちゃんとわかっています
しかし、現在は自由恋愛の時代。
結婚前に男女交際の経験があれば、肉体的な結びつきを求めるのは当然です。
男性たちもそのことはよーくわかっています。
そこで男性たちは
「なるべく男性経験の少ない女性を恋人として選びたい」
という遺伝子的に決められた希望と、
「自由恋愛の今の時代、女性に男性経験があっても仕方がない。というかそれが普通」
という理性的な考えの間で苦しむことになります。
これが現在の男性の姿なのです。
今は誰でもインターネットで自分の考えを発表できますから、「処女以外の女性は嫌だ!」という極端な意見も見られます。このような意見を言う人は、遺伝子的に決められた希望に、すごく素直な人たちだとも言えますね。
でも、大半の男性は「男性経験のあることは普通だ」と思ってくれています。
一方で、なるべく男性経験の少ない女性を求める気持ちもあるのです。
だからこそあまりに男性経験が多い女性にはドン引きしてしまいますし、尻軽なヤリマンは到底本命にはなれないのです(参考「目指せ本命彼女!片思いの彼のセフレにならないための心得」)。
処女ではない女性が、初めてになりたがる男性にできる気遣いとは
当然のことながら、私たち女性は一度性的な体験をしてしまえば、処女ではなくなってしまいます。
あなたが処女ではなくなった後で、「この人こそ運命の男性だわ!」と思える素敵な人に巡り会えたとしても、初体験は戻ってきません。
あなたの運命の男性も「初めての男になりたい」という気持ちを持っていることは、まず間違いありません。
そこでもう処女ではないあなたにできる気遣いは、
-
過去の男性経験は絶対に話さない(※あなたに男性経験が多ければ多いほど、重要です)
-
冒頭でも書いたように、「こんなの初めて」「あなたは特別」という気持ちを積極的に伝えていく
ということになります。
これはあなたが彼のハートをつかむためにとても重要な事だし、マナーでもあるのです。
「処女は面倒くさいから、ある程度経験のある女性がいい」という男性は何を考えているのか
ところで「処女は面倒くさいから、ある程度経験のある女性がいい」と言う男性もいます。
これは一体どういうことなのかも解説しましょう。
男性のこの発言の裏にある前提として、以下のようなことが挙げられます。
1、男性側に恋愛経験も性的体験もあり、さらに相手の女性がそこそこの年齡であり、スムーズに発展する恋愛を求めている。
いくら「なるべく男性経験の少ない女性がタイプ」とは言っても、ある程度いい年齡の女性なのに恋愛経験がないとか、まるっきりの処女だった場合、そうスムーズに恋愛が進みませんよね。
男性がそういったまどろっこしさを面倒くさく思う時に、上記のセリフが出てくるわけです。
ただし、男性があなたのことを本当に好きなら、まどろっこしいとは思ってもあなたの考えやペースを尊重してくれるはずです。
2、単に女性を性的な対象としてしか見ていない
単に女性を性的な対象としてしか見ていない場合、少々特殊なエッチを望む場合などは、ある程度経験のある女性の方がいいと思う男性もいます。
こんな男性は自分本位であなたのことを大切に思っていないので、さっさと逃げてしまいましょう!
いずれにしても、「処女は面倒くさいから、ある程度経験のある女性がいい」なんてはっきりと言ってしまう男性にはクセ者が多そうなので要注意です。
女性がいい年齢になっても処女なのは別に恥ずかしいことじゃない
よく、「もういい年齢なのに処女なのは恥ずかしい」という女性側の意見も聞きますね。
もしもあなたがそういう女性でも恥ずかしがることはありません。あなたが「この人となら!」と思える男性と、たまたま出会えていなかっただけなので。
しかし、あなたが処女なのがバレてしまうと、腹の立つことに「今までよほどモテなかったのか?」などと勘ぐられてしまうことがありますので、自分だけの秘密にしておくようにしましょうね。
あなたが処女であろうがなかろうが、基本的に男性には自分の恋愛経験や性的な体験は黙っておくのがマナー(参考「片思いの相手には秘密にしておくべき話題『地雷トーク』4つ!」)。
ですから、必要以上に処女なのを気にする必要はまったくありません。
20代で経験人数二桁の女性よりも、30代の処女のほうが男性からの好感度が高いというアンケート結果もありますから安心してくださいね。
もしも「この人となら!」という素敵な男性と恋がしたかったら、当ブランドの記事を参考にしてくださいね(参考「片思いでも恋がしたいという女性へ!『いい男』を見つける方法」)。