夏も終わり海水浴にBBQ、花火大会など、思い出もいっぱいできたことでしょう。
レジャーがいっぱいだった夏の終わりは、毎年ちょっとさみしい気分になりますよね。
でも秋にも忘れてはいけない大イベントがあります。
それはもちろん「ハロウィン」
可愛い仮装をして、女子力アップと気になるあの人へのアプローチを両方狙っていきましょう。
ハロウィンの由来
ハロウィンが日本で一般化してきたのって、実はつい最近です。
少なくとも現在アラサーである私が10代だったころは、ハロウィンだからといって仮装を楽しむ感じではありませんでしたよ。
ハロウィンはもともと、古代ケルト人と古代ローマ人のお祭りがむすびついて発生したもの。
その後キリスト教色が加わりました。
死者が家族のもとへ戻ってくると言われ、悪い悪霊を追い払うために怖い格好をするようになったんですね。
要するに、日本でいうところのお盆みたいな側面のあるお祭りなわけです。
日本では1970年代に、原宿のあるお店でキャンペーンが開始されたのが最初。
ハロウィンが広がった背景に商業的な理由があったとしても、イベントが増えるのは嬉しい!
私たちはそれを受け入れて、お祭りを楽しんでしまいましょう。
次の項目では、ハロウィン衣装の選び方をご紹介します。
お好み別、おすすめハロウィン仮装衣装の選び方
魔女・悪魔系
先ほどハロウィンの由来で話したように、もともとは日本で言うところのお盆的な側面があったので、魔女や悪魔の格好をするのが普通です。
となると魔女・悪魔は実はスタンダードなスタイルと言えるでしょう。
アレンジがしやすいため、バリエーションもさまざまあるのが魅力。
しかもモノトーンが基調なので、「あまり派手な仮装はちょっと……」という方にもぴったりです。
バリエーションとしては、魔女の服装にジャック・オ・ランタンのデザインがあしらわれているものなどがあります。
おすすめの人・・・本来のハロウィンの意味を大切にしてイベントを楽しみたい人。仮装初心者。
プリンセス・ヒロイン系
根強い人気があるのは、ディズニーのプリンセスやヒロイン系のドレス。
アナ雪の大ヒットで、近年はエルサの仮装をした人がとっても多いですよね。
あまり着る機会のないドレスですから、この機会にきてみるのもおすすめです。
プリンセス・ヒロイン系の仮装をするにあたっては、衣装の素材やメイクなどの完成度の高さがものを言います。
というのも、ほかの仮装と違って、「これが本来の姿であり、完成形」というものがすでに存在しているので、どこまでそれを再現できるのかという点が重要になってくるのです。
「え、あのキャラの仮装の割にはぜんぜん似てない。なんか安っぽい……」
とがっかりされるリスクがあるので、ハロウィン慣れした中級者以上の人がやるべきスタイルです。
おすすめの人・・・ハロウィンの仮装が初めてではなく、すでに経験値のある人。この機会におもいっきり姫気分に浸りたい人。
ナースにキャビンアテンダントなど
ナースやキャビンアテンダントなどの仮装も人気があります。
ここまでくると、ハロウィンのもともとの意味からだいぶ離れてきてしまいますが、この際楽しめればなんでもOK。
ですが、ただナース服を着ればいいというのではなく、ゾンビメイクをしている人が多い印象。
つまり、服装はちょっと王道からはずれても、実は「悪魔・魔女スピリット」を持っている感じなんですね。
ここで重要なのは、いかにリアルに血の雰囲気や顔色を出せるかというメイクのテクニックです。
メイクアイテムも妥協せず、舞台用のものを用意するのがベストでしょう。
おすすめの人・・・普通の仮装じゃなつまらない!という思いが強い人。メイクテクニックに自信のある人。
番外:着ぐるみ系
「仮装を考えるのが面倒くさい!」
なんて方は、着ぐるみを着てしまいましょう。
海外映画のヒーローやドラえもん、ふなっしーなどの、全身着ぐるみを着てしまいましょう。
ハロウィンが終わっても部屋着として使えます。
ですが、色気は壊滅的にない仮装です……。
おすすめの人・・・「仮装に準備時間もお金もかけたくないけど、参加はしたい」という人。
いろいろ書きましたが、すべての仮装「着ぐるみを除く」で大事なのは、「心から仮装を楽しむ」そして「すっぴんはNG」ということ!
乗り気でない、楽しくない気分でのイベント参加は、他の参加者の気分を害してしまいます。
そして仮装は言うなれば非日常のインパクトの強い服。
だから顔もそれに合わせないと、ちぐはぐでおかしな印象になってしまうのです。
「いつもよりちょっと濃いかな?」くらいのメイクで大丈夫ですから、しっかり衣装と合わせていってくださいね。
気になるあの人をドキッとさせる、衣装選びのポイントは?
今までご紹介したのは、あなたの好みや、ハロウィンの経験値に基づいた仮装衣装選びです。
でも実は「男性をドキッとさせる」という面から衣装を選ぶのも、とってもオススメです。
その時のキーワードは”ギャップ”です。
あなたが気になる男性にとって妹的な存在なら、ちょっとセクシーな衣装を。
頼りになる姉御的な存在なら、可愛らしいプリンセス系の衣装を。
こんな感じでセレクトし、いつもと違う雰囲気で彼に話しかけてみましょう。
え? なんて話しかけるかって?
それはもちろん、
「Trick or Treat!(お菓子くれなきゃいたずらしちゃうわよ!)」
男性は魅力的な女性のおねだりに弱いもの。
思いっきり素敵な仮装で、彼の目を奪ってしまいましょう。
最後に
いかがでしたか。
イベントは自分も楽しんで女子力がアップできるし、好きな人との関係も縮めることができる貴重な機会です。
ぜひ今から準備をして、素敵な一日になるようにしてくださいね。
もちろん違うコミュニティの仲間と別の機会を持って、何回か仮装を楽しむのもいいですよ。