昔の少女マンガでは「メガネを取ると絶世の美女」というネタが結構ありました。
それだけ「メガネ=ダサい」という図式だったわけですが、今ではおしゃれなメガネが安く手に入るようになって、可愛いメガネっ娘たちがぐんと増えましたよね。
むしろメガネがおしゃれのアクセントの小物になるなんてことも。
そこで今回お伝えしたいのが、「メガネの時のメイク」。
服装とメイクを合わせるように、メガネの時にもそれに合ったメイクが存在するのです。
ぜひ実践して女子力アップしてください。
メガネの時のアイメイクのポイント
メガネの時のアイメイク、ついついいつもと同じにしてしまっていませんか?
メガネは縁の存在感があるので、いつもより控えめなアイメイクでいいんです。
たとえばいつもつけまつげ・アイシャドウ・アイラインがばっちりなら、どれかをマイナスするくらいでOKです。
特につけまつげはまつげの長さがアップする分、メガネのレンズに当たりやすくなってしまうので、つけまつげをしたいのなら毛が短いものを選ぶと良いでしょう。
上記の裏を返せば、縁の存在感があればあるほどにアイメイクは薄くても大丈夫♪ってことです。
だから、もしも遅刻してしまって朝のメイクの時間がとれない時や、ものもらいなどでメイク自体できないという時、メガネは強力な味方になってくれます。
ただし、縁なしメガネの時だけは例外。
顔の印象はコンタクトや裸眼の時と変わりませんので、いつものアイメイクでいいでしょう。
メガネのメイクの時にもっとも力を入れるべきはリップ!
アイメイクは控えめでいいということがおわかりいただけたと思いますが、ではどこにポイントを置くかというと、ズバリ「リップメイク」です。
顔の上半分のイメージはメガネが作ってくれますが、下半分はメイクの腕の見せどころ。
特にメガネは下手をすると「真面目っぽい」「近より難い」イメージになってしまうので、それらを打ち壊してくれる、女らしさを演出しやすいリップメイクは超重要なんです。
リップメイクは塗れたような質感が大事。特にモテを目指すのであればマストです。
男性は唇のイメージからエロティックな連想をします。
男性の好きなイメージとして「昼は淑女(しゅくじょ)、夜は娼婦(しょうふ)」というのがありますが、メガネと色っぽい唇はまさにそのもの。
ここでは色っぽい唇が作れるリップメイクをご紹介します。
一度口紅をオフすることで自然な色味となり、また唇との密着感も上がります。
リップメイクで重要なのは、色よりも「質感」。
グロスをうまく活用し、キスしたくなるような濡れた唇を演出しましょう。
かけるメガネによってはチークはつけないくていい!?
アイメイクとリップメイクを制したら、もうメガネメイクについては完璧です。
ベースメイクはいつものあなたのメイクをしてください。
チークもいつもと同じでOKですが、もしもチークは苦手だという方がいれば、メガネの縁が「赤・オレンジ・ピンク」などの暖色系のものをチョイスしてみてください。
それがたとえメガネの縁であっても、暖色系が顔に乗るだけで顔色がよく見えるようになるのです。
このワザは時短メイクの際にも使えますよ!
最後に
いかがでしたか。
普段はコンタクトの人も、視力がいい人も、たまにはメガネを掛けて、女子力アップのモテメイクをしてみませんか。