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片思いの恋を叶える心理学「認知的不協和理論」とは?


片思いの恋を叶える心理学「認知的不協和理論」とは?

心理学的な知識を持つことで、片思いの恋を有利に進められることがあります。

たとえば人間は「助けた(頼られた)相手に好意を持つ」ってこと、ご存知でしたか?

このことは心理学的な裏付けがあり、「認知的不協和理論」と呼ばれています。

認知的不協和理論という大きな考えを知っていれば、片思いの彼とのさまざまなシーンでこれを活かして、恋を叶えることができるんです!

頼られた相手に好意を抱くことは心理学な裏付けがあった!

まず大事なことを先に言うと、男性に良く思われるためのとっておきの方法、それは「片思いの男性や、可愛がってもらいたい男性に積極的に頼ること」です。

頼るという行動は、「私はあなたのことをとても能力のある男性だと思っているからこそ、頼っています」というメッセージになるからです。

男性はプライドをくすぐられることでいい気分になるので、結果的にあなたのことを「可愛い奴め♪」と思ってくれる……というわけですね。

これは単に個人の経験則などではなく、以下の心理学の実験でも明らかになっています。


複数の被験者(大学生)を集め、「出した問題に正解したら、お金をあげますね」と言い、問題を解き終えたあと、それぞれの被験者に60セントもしくは3ドルを渡しました(正解の問題数はコントロールされているため、被験者は絶対に60セントもしくは3ドルしかもらえないようになっています)。

そしてさらにその後、被験者に対して以下の3つのアプローチを行ったのです。

1、実験者自らが「実は研究資金が足りないので返金してほしい」とお願いをした。
2、大学事務員が1と同じお願いをした。
3、特に何もしない

すべての被験者のうち、最も実験者に対して好意を抱いたのは1、つまり実験者自らが返金をお願いした被験者でした。

しかも、60セントよりも3ドルを返金した被験者のほうが好意の度合いは高かったのです。

より高いお金を返金したことで、「自分は信頼されているのだ」と優越感やプライドがくすぐられたと考えられています。

ただでさえ男性は女性よりもプライドの高い傾向にあるので、この効果は大きいと考えられるでしょう。

助けた相手のことを好きになる「認知的不協和理論」とは?

実は男性を頼ることであなたへの好感度が上がる心理学的な理由は、もう1つあります。

それは人間が「助けた相手のことを好きになりがちだから」です。

「ん? 『助けられた相手』ではなく、『助けた相手』のことを好きになるの?」

そう思った人がいるかもしれませんが、「助けた相手を好きになる」で間違いありません。

ある人が困っている人を助けたとしますよね。

すると、「自分はこの人のことが気になっている(好き)だから、助けたんだ!」という風に思い込んでしまうのです。

これを心理学の言葉で「認知的不協和理論」と言います。

そもそも人間は自分の中にある「つじつまの合わない矛盾」を嫌うものなのです。

助けた相手のことが嫌いだったとしたら、なぜ自分が助けてしまったのかという理由の説明がしにくいですよね。「嫌いなのに→助けた」というのは矛盾する状態ですから。

しかし「好きだから→助けた」というのは矛盾のない状態です。

矛盾のない状態を作り出すために、「好きだから」という理由を無意識に後付けして、本当に好きになってしまうのですね。

だからやはり片思いの相手に対しては、何かと頼るのが良いというわけです。

さらに認知的不協和理論は数々の応用がきくので、この存在を知るだけであなたの恋愛力はぐんと上がるはずです。

「認知的不協和理論」を恋愛のさまざまなシーンで活かして恋を叶える!

この認知的不協和理論を知っておくと、以下のようにさまざまな形で恋愛で活かせます。

片思いの相手を日常の中で適度に頼る・頼られるようにして彼女になる!

頼られることで先ほど述べた通り、あなたへの好感度が上がっていきます。

さらにあなたもまた、片思いの彼からの小さなお願いを聞いてあげましょう(「ガム1つちょうだい」や、一緒に食事に行った時に皿に料理を取り分けるなど)。

この関係が当たり前にすると、恋人同士ではないことが矛盾となります。

ただし、あなたが片思いの彼に尽くしすぎるのは絶対にNGです。

友達以上恋人未満の関係の彼に対して、「私たち一緒にいると楽しいね♪」の一言で彼女に昇格!

この一言によって、相手に「一緒にいると楽しいのに、この女性が彼女ではないというのはおかしいのではないか?」と矛盾を生じさせます。

この矛盾を解消するためには、やはりあなたを彼女にするしかないというわけですね。

片思いの相手にプレゼントさせて、好感度アップ!

誕生日でもその他イベントでもなんでもいいのですが、片思いの相手にプレゼントさせることも有効です。

「僕は彼女にプレゼントをしている→彼女のことが好きだからだ!」と思わせるわけですね。

男性にお金を使ってもらって尽くさせるのは「恋愛投資理論」という観点から言ってもとても良いことです(参考「あなたのモテ力がみるみる上がる!「恋愛投資理論」とは何か」)。

メールやLINEのやり取りなどで、恋人っぽいかわいい絵文字やスタンプを使って「彼女っぽさ」を感じさせる!

彼への返信で通常恋人同士でやり取りするような、ハートなどのかわいらしい絵文字やスタンプを使ってみましょう。

やり過ぎるとあなたが彼を追いかけているようになってしまい、それは片思いの戦略的にNGなので、あくまでもさり気なく。

また、仲が良いのはいいですが、ダラダラとやりとりを続けてはいけません(メールやLINEはあくまでもデートに関することの連絡ツールです!)。


他にもアイデアしだいで応用ができそうですね。

ポイントは自分が相手に何かを「する」ではなく、いかに「させる」かを考えることです(もちろん強制や命令はできませんので、優しくお願いする形でね)。

いずれの場合も何かしてもらったら感謝の言葉を忘れないでください。さもないと、「この女性に何かしてあげてもいい気持ちにならないな」と片思いの彼が離れていってしまいますからね。

最後に

いかがでしたか。

片思いの男性に頼ることであなたの好感度をアップさせると同時に、認知的不協和理論を理解した上でアプローチを考えて、上手に恋を叶えましょう。


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水嶋英美里

水嶋英美里

ライター。文学系の大学院を修了しており、国語科の教員免許持ち。コラムは根拠のないテクニック紹介にならないよう、「なぜこうすれば結果が得られるのか」といった部分まで踏み込んで書くことが得意。猫と文学とカモミールティーを愛する。