誕生日、クリスマス、バレンタイン。
片思いをしているあなたにとっても、きっと気になるイベントだと思います。
イベントの時って、片思いの相手に「何かしてあげたい」
「アプローチのチャンス」
という思いが出てきてしまうもの。
そこで今回は片思いの相手へのプレゼントは、結局何をあげるのが正解なのか考えてみましょう。
プレゼントは高価なものはNG
結論から言うと、プレゼントは高価なものはあげないほうがいいでしょう。
「え?! 彼のほしがってたブランドの財布をがんばって買おうと思っていたのに……」
なんて人がもしいたら、ちょっと考え直してください。
というのも、多くの人は
お金をかけた=愛情の証明
と考えてしまいがちです。それは一面では正しくもありますが、また一面では間違ってもいます。
高級品をプレゼントするということは、「これだけのお金をあなたのために使っている」というメッセージを、片思いの相手に送ることになりますよね。
これって受け取る相手からしてみると嬉しくもあり、ちょっと重くもあるわけです。まだ恋人にもなっていない相手ならば尚更のことです。
それに、高級品をもらうと「こんなものをもらったら、それに見合うだけのお返しをしないと」と、かえって気を遣わせてしまうこともあります。
ですから、あまり値段の高いものをあげるのは避けた方がいいでしょう。下手をすると、言い方は悪いですが、相手の金蔓のようになってしまう可能性すらあります。
もちろん、正式にお付き合いするようになれば、お互いにちょっと背伸びしたプレゼントを贈ることもあるでしょう。ですから、高級なプレゼントが必ずしも悪いというわけではないのです。
でも今はまだ付き合う前なのですから、あまり気を遣わせては良くないということです。
片思いの相手へのプレゼントは、2つの条件を満たしたものが正解
では、片思いの相手には何をプレゼントしましょうか。
次から説明する2つの条件を満たすものを贈るようにしましょう。
まずは先ほども言ったように、
・高級品ではないもの。
そして、
・実用品。
がおすすめです。
たとえば、部屋着に使えるTシャツやシューズキーパーなど、「あったら便利だけど、自分ではなかなか買わないもの」がいいでしょう。
あとは、ゲームや電化製品などは好きな男性が多いのでこちらもおすすめです。もちろん、そのあたりの本人の趣味をよくリサーチした上で選んでくださいね。
なんにせよ、ポイントは相手が「重い」と感じない程度の価格(せいぜい3000円が上限。1000円以下でもいいくらいです)であることが重要です。
手作りの物はあげちゃいけないの?
「じゃあ手作りのマフラーやセーターなどはどうなの? お金は安く済むけど」
これについても避けた方が無難です。というのも、手作りの物って、「その物を作っていた時間全部を相手に捧げている」っていうことでもあるんですよね。
たとえば、マフラーを編むのに1ヶ月かかったとしたら、その労働時間も全部相手へのプレゼントって意味になります。そう考えたら、やっぱり手作りのものもちょっと重いですね。だから値段の高いものと同じく、片思いの相手のプレゼントとしては避けたほうがいいのです。
ただし、手作り物のプレゼントでの例外も存在します。
それはお菓子。
お菓子なら、作るための労働時間も限られていますから、比較的「重い」感が出にくいわけです。
お菓子をあげるときのポイントは
・少ない量にすること。
これだけです。
ケーキをワンホールあげるよりも、量が少ないほうがありがたみが出ます。それにあまり「本命です!」という感じが出ないので、「他の人にもあげてるのかな?」と思ってくれます(なぜそう思わせたほうがいいのかは、以前に書いた「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる』!目指せ特別なオンナ」の記事をお読みになって下さいね)。
もちろん、手作りのお菓子をあげていいとは言っても、片思いの相手が甘いものが嫌いだったり、手作りの料理が苦手な潔癖性という場合もありますから、事前のリサーチはしっかりしておくようにしてくださいね。
片思いの相手へのプレゼントの渡し方
別の記事でも何度も言っていることですが、男性はハンターであり、あなたのほうから追ってはいけない存在です。
ですから、プレゼントをあげるときも、さりげなく渡しましょう。
「このお菓子、多めに作ってしまったんでよろしければ召し上がってください」
「旅行のお土産です」
などと言って渡してしまうのが正解です。変に二人きりの食事に呼びだすのは不自然ですし、相手も身構えてしまいます。
ただし、複数人でのグループで片思いの相手の誕生日会などをやる場合は例外です。
他のメンバーとプレゼントの雰囲気や予算をそろえた上で、その場で「誕生日おめでとう」と、笑顔で渡すようにしてくださいね。
最後に
いかがでしたか。
「自分が高い物をプレゼントしたいからあげる」というのは、ある意味では自己中心的な考え方です。
相手との関係性をよく見つめて、最適のプレゼントを臨機応変に考えてみてくださいね。