好きな人ができると毎日ワクワクドキドキして、世界が輝いて見えるもの。けれども中には「好きすぎて辛い片思い」に悩んでいる人も少なくありません。
恋は素敵なもののはずなのに、なぜ「辛い」と感じてしまうのでしょうか？片思いが辛いと感じる理由と、気持ちを整理するための対処法を紹介します。
片思いが「辛い」と感じてしまう理由
恋をするのは素敵なことのはずなのに、相手のことを思うと胸が苦しい……
そう感じてしまうのには理由があります。自分にあてはまるものがないかチェックしてみましょう。
相手の気持ちがわからないから
片思い中は相手が自分のことをどう思っているかわからないため「この反応は脈アリなのかな？」「なんか今日はそっけない、もしかして嫌われたかも」と、ささいなことで一喜一憂してしまいます。
気分の乱高下が長く続くと心身にストレスがたまっていくので、次第に「辛い」と感じるようになってしまうのです。
今の関係が壊れるのが怖いから
「いい友人」「いい同僚（上司・部下）」といった良好な関係が保てている場合、相手に気持ちが知られることで今の関係が壊れてしまうのが怖いと感じる人もいるでしょう。
「今の関係が壊れるくらいならこのままでいい」「恋愛感情がバレないようにしなきゃ」と、気持ちを抑え込むあまり辛くなってしまうのです。
「実らない恋」をしているから
相手にすでに恋人や配偶者がいる場合、その片思いが実る可能性は残念ながら低いでしょう。ドラマやマンガなどでは「略奪婚」の描写をよく見かけますが、現実世界で実行に移すとなるとかなりのリスクを伴います。
何より、どんな方法を取るにしても好きな人とその大切な人を少なからず苦しめることになるでしょう。
「倫理的・道徳的に許されない恋をしている」「実っても実らなくても苦しい」という思いから辛くなってしまうのです。
片思いが辛いと感じたときの対処法
片思いが辛いと感じるのは、あなたのアプローチの仕方に問題があるからかもしれません。「この辛さをなんとかしたい」と感じたら、次の3つの対処法を試してみてください。
相手と適度な距離を置く
相手の気を引こうと過剰なスキンシップをしたり、SNSの投稿内容を常にチェックしたりしていませんか？その行動がかえって相手の気持ちを遠ざけてしまっているかも。
「押してダメなら引いてみろ」の気持ちで、いったん冷静になって距離を置いてみましょう。これまでそっけなかった相手の態度にいい変化が表れるかもしれません。
相手の好みに合わせようとしすぎない
「相手の好きなタイプに内面や外見を寄せる」というのは、片思いの人へのアプローチの方法のひとつではあります。
とは言え「相手に嫌われたくない、好かれたい」と思うあまり、無理をしすぎてはいけません。”都合のいい女”になってしまうと、そこから「恋人」に昇格できる可能性は低くなってしまいます。
無理に自分を変えるのではなく、ありのままのあなたを好きになってもらえるようなアプローチを考えてみましょう。
恋愛以外の時間を充実させる
頭の中が辛い片思いのことでいっぱいだと、日常生活にも支障が出てしまいます。恋愛以外に興味が持てそうなことや趣味を見つけて、意識と時間を集中させてみてください。
恋愛以外のことに夢中になっている間は「片思いが辛い」という気持ちを忘れられます。
辛い片思いを諦めるには？
「この恋は諦めたほうがいいかも」と頭ではわかっていても、すっぱり気持ちを切り替えるのは難しいもの。
どうしても諦めきれないときは、次の5つの方法を試してみましょう。
玉砕覚悟で告白する
思い切って告白してしまえば、もう脈アリか脈ナシかと悩むこともなくなります。
ひょっとしたら「片思い」だと思っていたのは自分だけだった、ということもあるかもしれませんよ。
相手の姿や情報をシャットアウトする
頭では諦めようと思っていても、相手の姿が視界に入ったり声が聞こえたりする環境ではなかなかうまくいきません。
気持ちをすっぱり断ち切るには、「相手の存在が視覚、聴覚、触覚などの五感に触れないようにする」のが近道です。
仕事でどうしても接する機会がある間柄なら、思い切って転職してしまうという方法もあります。
仕事や趣味に没頭する
仕事や勉強、趣味など恋愛以外のことに集中してみましょう。相手のことを考える時間が減ると、次第に気持ちも薄れていくものです。
意識しなくても「相手のことを丸一日忘れていた」という状態になれる頃には、辛い気持ちはほとんどなくなっているはず。
誰かに話を聞いてもらう
辛い、苦しいという気持ちは、思い切って言葉にして吐き出してしまうとスッキリします。
誰にも話せないような秘密の恋なら、日記やメモ帳に書き出してみるのもおすすめです。書き終わった後は、うっかり誰かに見られないように気をつけて処分してくださいね。
新しい出会いを探す
なかなか諦めがつかないのは「これ以上の人はいない」と思いこんでいるからかも。合コンに参加したりして、積極的に新しい恋を探しにいきましょう。
とびっきりのおしゃれをして街に繰り出せば、いつの間にか気持ちも前向きになっていきますよ。
「辛い片思い」は早めに決着をつけよう！
相手のことを思って一喜一憂するのも恋の醍醐味のひとつ。かといって「好きすぎて辛い」という気持ちが長引くのはよくありません。
その恋を諦めるにせよ、諦めずアタックするにせよ、大切なのは「恋に前向きな気持ち」を取り戻すことです。
あと一歩の勇気が欲しいとき、当ブランドのジュエリーが「恋のお守り」としてあなたの想いを応援します。
