「付き合うことになったのに、いつの間にか自然消滅した」
「いい感じの関係を築けていたのに、自然消滅した」
恋愛の結末である意味一番、心をえぐるのが「自然消滅」という悲しいエンド。
自然消滅系の恋愛を経験している人、意外と多いんですよね。
今回は、あなたが片思いのあの人と、ゼッタイに自然消滅しない関係を築くための予防策をお伝えします。
自然消滅は自然な消滅じゃなくて、どちらか一方の音信不通によって起こる!
そもそも自然消滅自然消滅って言うけれど、本当に自然に消滅してしまうのではありません。
自然消滅とは、どちらからともなく連絡を取らないようになり、まるで風船がしぼむように、今までの関係がなかったことになってしまうこと。
自然消滅をしてしまうということはつまり、関係を作っているどちらかの人が、意識的に音信不通にし、自然消滅「させた」ということなのです。だから本当は全然、「自然な消滅」じゃないのです。どちらかというと人災です。
「そんな! 彼のようないい人が、意識的に自然消滅をさせるなんてするわけないわ!」
なんて思いました?
確かに、彼の方も「あの女性とはもうオサラバだ! 自然消滅させるために音信不通にしよう!」と決心していたわけではないかしれません。
おそらく、
「長く時間が空いてしまって、今更会ったり、連絡を取るのは気まずいかも……もしも俺から連絡したら、『今更なんの用?』と怒られるんじゃないか?」
などとぐちぐち考え、その結果「もういいや!」となってしまうパターンだと思います。
それでも、本当にまた会いたいと思っているのなら、気まずさと会いたい気持ちを秤にかけて、また連絡して来るはず。
連絡がなくて自然消滅してしまったのなら、
気まずさ>>>会いたい気持ち
だからに他なりません。
自然消滅にも「する側」「される側」がある――自然消滅をされない女になるための予防策
先ほど、「自然消滅とは、どちらからともなく連絡を取らないようになり、まるで風船がしぼむように、今までの関係がまるでなかったことになってしまうこと」と書きましたね。
しかし、正確には、自然消滅にも「自然消滅をする側」「自然消滅をされる側」の両サイドが存在しています。もちろん、前者は「振る方」、後者は「振られる方」。
だから相手に自然消滅をさせられないためには、あなたが「振られる方」にならなきゃいいんですね。
しかしこの「自然消滅をさせられ、振られる」という状況も、さらに2つのパターンがあるんです。その予防策を一緒に見ていきましょう。
1、相手が残念ながらあなたに魅力を感じなくて、自然消滅させられてしまうパターン
相手があなたに対してあまり魅力を感じていない場合、「もうこの子はいいや」とか「他にもっと気になる人ができた」といった理由で、自然消滅させられてしまうことがあります。
予防策は?
このパターンの予防策は、相手にとってあなたがなくてはならない、他の女性とは取り換えのきかない女性になることです。
「この女性は他の女性とは違って、特別感がある」
相手にそう思わせればいいということです。
「そんなの超難しいよ~」
と嘆く前に、まずは当ブランドの他の記事をご覧いただき、ぜひ実行してください(参考「片思いの勝利の秘訣は『追いかけさせる』!目指せ特別なオンナ」「褒める力を磨いて、片思いの男性の居心地を良くする女になる」)。
2、相手があなたに対して、「高嶺の花すぎる」と感じ、自然消滅させられてしまうパターン
1と対極にあるのが、あなたがイイオンナ過ぎて相手が離れていってしまうというパターンです。
「こんなにスゴイ女性は、僕のこと相手にしてくれないだろうな……ふられて傷つく前に逃げちゃえ」という風に考えてしまったんですね。
でも実は、ここで言う「イイオンナ」とは、本当に男性に思いやりを持って接する「いい女」とは似て非なるものです。
相手に「僕のことなんか相手にしてくれないだろう」と思わせてしまったにもワケがあるはずです。
たとえば以下のような行動を取りませんでしたか?
●能力自慢や学歴自慢やモテ自慢などをしてしまった。
●相手に追わせようとしすぎて、無礼な感じになってしまった(例:メールやLINEを一切無視など)。
●忙しいアピールをしすぎた。
確かに男性に追わせるのは恋愛ではとっても有効な手段。ですが、行き過ぎて無礼な印象を与えてしまったり、自分を大きく見せようとしすぎることで相手は萎縮し、去っていってしまいます。
予防策は?
彼とのやりとりや会っている時には、相手の居心地を良くすることに徹することで、イイオンナと思われ自然消滅を防ぐことができます。
もしもあなたが、普段からツンケンして見られるのならば特に、「私はあなたに好意がありますよ♪」といった柔らかい態度を示すようにしましょう。
実は、イイオンナに萎縮してしまい、去っていく男性のタイプは、草食系の人が多いのです。
なぜなら、彼らは自分に自信がないので、「この手のイイオンナと自分とじゃ、到底釣り合わない」と感じてしまうから。
これについて詳しくは「草食系で奥手な片思いの男性に告白させる方法」で書きましたので、ぜひこちらの記事もお読みになって参考にしてみてください!